●９日、10日で、秋季全道大会の１～２回戦が終了しました。明日は、準々決勝４試合で、中１日を置いて金曜日に円山で準決勝２試合、土曜日に円山で決勝という日程。各チームとも明日を乗り切るとちょっと一息です。明日の天気予報をみると、少し心配ですが。
●さて、先日行った予想ですが、今回はかなり当たりました。昨日は、６戦全勝。今日は、４勝２敗で、合計１０勝２敗でしたね。この中で印象的なのは、虻田が勝ったことですね。この結果はやはり実力以外の精神力も大きいと思います。また、北海は、４失策で自滅という感じですね。この辺は一冬越して一皮むけることを期待したいですね。
●準々決勝ですが、これまた予想してみると、まず、麻生の第一試合、旭南×釧江南は、現時点の北北海道地区代表決定戦。旭南が函中部を圧倒した勢いで勝ちそう。第二試合は、道栄×北海学園札幌。道栄はエース浜崎を温存して稚内大谷にゆうゆうの勝利。北海学園札幌はエース石沢が３回以降１安打に押さえ滝川西にきっちりコールド勝ちと勝ち方はどちらも特に問題なし。エースを温存した分、道栄が有利ですが打線の活気は北海学園札幌の方がありそうで、力は互角とみます。北海学園札幌は、２年前の夏の全道大会で道栄と対戦しロッテに行った木興に押さえられ敗れていますので、リベンジのチャンスでもあります。ぜひ好ゲームを期待したいですね。
●円山は、第一試合が北照×虻田。これはある意味注目の一戦。虻田が勝てば、ほぼ２１世紀枠の推薦が確定したと言ってもいいくらいインパクトがあると思います。「有珠山噴火という被災を乗り越え11人で活躍」となれば、全国の選考でもかなり有力でしょう。一応、ベスト８が推薦の最低基準ですがここで勝って確定させたいところ。球場の観客もほとんどが虻田を応援するのではないでしょうか（北照が全校応援するかもしれませんが）。北照は、ピッチャーが日替わりで「チームの軸」がない状態なので、虻田の強力打線が火を噴く可能性があります。虻田としては、打ち合いに持ち込んでつかず離れずの試合展開をして後半勝負に持ち込みたいですね。第二試合は恵庭北×駒大岩見沢。戦力的には、岩駒が上、恵庭北としては、相手のミスにつけ込んで勢いで行きたいところ。
●ということで、ベスト４は、旭南、道栄、虻田、岩駒なんだけど・・・。ベスト８に残った学校のうち、力的には、道栄、北海学園札幌、岩駒、この３チームの中から優勝チームは出ると思っています。札幌支部ひいきで申し訳ありませんが、北海も負けてしまったし、北海学園札幌には勝ってほしいなぁ～。
