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No Hobby, No Life

音楽、オーディオ、旅、バイク、写真、カメラ、PC、ゲームなどなど趣味の合間に仕事をしている典型的ダメ人間ブログ

アクセサリレビュー XLO Test&Burn-inCD

2004年04月13日 | Audio
今日は前回の記事でほのめかしていた、バーンインCDの紹介。
バーンインCDとは、スピーカーの慣らし運転のために特化された音源が収録されているCDのことである。
そもそも一般の人にはスピーカーに慣らし運転が必要なのか?と不思議に思うだろう。結論から言うとこれは間違いなく必要である。車を慣らし運転すれば最高の性能を引き出せるのと同じで、音の周波数帯をフルに鳴らしきっての慣らし運転はスピーカーの性能を最大限引き出すために必要なのだ。
ちなみにオーディオ用語では慣らし運転のことをエージングというらしい。

このCDにはテストトラックとして
1.チャンネル確認とチャンネル・バランス 0:30
2.正相の音声 0:11
3.逆相の音声 0:25
4.ハンドクラップのトラック 0:59
5.315Hzテスト・トーン 1:15
6.キース・ジョンソンよる音場空間解説 4:19
7.デマグネタイジング・スイープ 0:57
8.低域周波数デマグネタイジング・フェード 1:00
9.バーンイン・トーン(エージング) 15:00

以上のものが含まれており、エージングだけでなく、スピーカーセッティングのチェックにも使えるようになっている。俺も最初は「で、デマグネ?何?」とか思ったが、日本語の説明書がしっかりついているので安心だ。ちなみにデマグネタイジングというのは機器が帯びている磁気を消すための音らしい。音で磁気が消えんのかよ!ゴイス!とかオモタ。
また、
13.「ストーミー・ウェザー」全曲 6:40
14.「シャイニー・ストッキングス」 5:23
15.モートン・グールド作「デリヴェイションズ」より
  「"ラグ"ムーブメント」 2:19
16.ヤナーチェク作「シンフォニエッタ」より
  「クィーンズ・モナスタリー」 5:01
17.フランツ・ピープル作「アヴェ・マリア」 5:55
18.ワインバーカー作「笛吹きのシュワンダ」より
  「ポルカとフーガ」 7:49

以上のような高音質なライブ録音の音楽音源も収録されており、スピーカーの性能を知るのにも大変便利だ。

さて実際使ってみてどうだったかというと・・・・。
これがもうほんと激変!!!曇りが晴れたかのように中音域にのびがでて、高音域にも艶がでた。低音の量感も増したし、音の解像度もあがった。一晩でここまで変わるものかと思った。
これがだいたい4000円程度で手に入るのだから、購入しないてはないだろう。カナーリおすすめの品である。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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波動エネルギー (hide-009)
2004-04-16 11:31:39
こんにちは、

日夜良い音のために努力してる姿勢、

頭が下がります。



私は、音質改善にクリアマスターCDを使用しております。



これは、八王子にあるクサカベ電機の社長、日下部さんが開発されたもので、マニアの間で密かに売れております。



私はこいつと同時に、オーディオエネピーなる装置も

入手しました。



これは、音楽ソフト自体をベストな状態に持っていく、

魔法の道具です。



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コメントありがとうございます (nomira)
2004-04-19 10:10:01
有益な情報ありがとうございます~。

クリアマスターCDというのは知りませんでした。

情報集めてみます。

なにか他にもいいアクセサリがあればまた教えてください。
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