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大阪広域水道企業団議会

2013年06月27日 | 活動

枚方市議会から、大阪広域水道企業団議会議員として派遣されていたのですが、6月末で任期が切れます。

水道事業の大阪市と42市町村からなる大阪広域水道企業団との統合問題が報道されていたので、ご存知の方もたくさんおられると思いますが…
42市町村によって大阪府域一水道を目的として2年前に設立されました。
まず、大阪市との水道事業の統合をめざして、様々な課題をなんとか解決しとりくんできましたが、その統合は実現しませんでした。

大阪広域水道企業団議会は、現在定数は30人です。設立当時は、上限30人定数でしたが、法改正により、上限が撤廃され、大阪市と統合するにあたって、定数を決めなくてはならず、論議を積み重ねてきました。
30人定数の中では、42市町村からそれぞれ議員を派遣するわけにはいかないので、受水量及び地域バランスを考慮して選出することになっています。
枚方市は、受水量割合が多い(自己水約80%)わけではないので、ブロック割合として、輪番制の中で選出されています。2年間続けて、枚方市から選出されてきたので、来年度は、未選出となります。論議の中では、42市町村あるわけですから、それぞれ各自治体から一人ずつ議員を出すのが筋ではないか、という意見が大勢を占めていたと思っています。
大阪市との統合は成立しませんでしたが、定数上限が撤廃されたので、あらためて議会のあり方を考えよう、ということになり、議員定数等調査委員会が設置され、協議されることになりました。

6月26日は、今年度最後の議員定数等調査委員会が開催され、定数の方向付けを何とか決定することができました。
本来なら臨時議会と定例議会が2回、そのための全員協議会があるだけですが、今年度は、大阪市との統合問題で何回も全員協議会が開かれ、その上に、委員会も開催されたわけです。
大阪府内のあまり縁のない市町村の議員の方ともお知り合いになれました。
なかなか、まとまるようでまとまることができないような協議になっていたような感じです。
議長のご努力もあり、なんとか42市町村から一人は選出する方向付けをし、来年度の調査委員会に引き継ぎができることになったので、本当に良かったと思っています。
1年間のお疲れ様会も楽しく過ごさせていただきました。
本当にお疲れ様!!です。
大阪広域水道企業団の府域一水道への道は、まだまだこれからですが・・・


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