幸せに思う事

日々の暮らし

お誕生日は命日

2018-01-12 | つぶやき
「してやられたな」
お誕生日に送られてきたお花に包まれて
父は眠っているようだった。

アニバ女ではない私は、
記念日を覚えられない。

父が私の誕生日に息を引き取った時は、
そんな私に忘れられないようにと思ったのかもしれない。
ところがどっこい、その後仕事が忙しくなり、自分の誕生日すら忘れる始末。
父も空の上で苦笑していることだろう。

今日の誕生日は感慨深い日である。
母が亡くなった歳を越したのだ。

2週間ぶりの我が家に戻り、
あり合わせのもので、
両親のことを思い出しながら、
ひとり静かに乾杯。

コメント
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