全国大会で三位入賞をすることができたのには、優秀なコーチの存在が大きい。
写真左から次鋒の野村陽光のお父さん、先鋒の中井貴道のお父さんです。
(写真左の)野村先生は、一見おとなしそうな感じだが、子どもの動きや話に敏感な人である。すごく子どもの世話が好きで、特に塾長にあまり声をかけられない子に対してもやさしく声をかけてあげているのをたまに見かける。ほとんど塾長と柔道観というか指導方法が共通の考えを持っているので、塾生からも非常に信頼されている。
だが、塾生達からは怒ったことのない先生だということで、そろそろ舐(な)められ気味なのが反省点か?
(写真右の)中井先生は、バイタリティーにあふれた人だ。もともと柔道が専門ではないのだが、勉強熱心で柔道の指導を開眼した。ご自身が礼儀正しく堅実な性格であるので、塾生には特に礼儀作法にきびしい。塾長が厳しすぎると子ども達は道場をやめて行ってしまうが、厳しい役目を中井先生がしてくれている。おかげで私塾長は稽古中に黙想をして稽古方法を錬(ね)ることができて助かっている。
しかし、「もっと声を出す。やー。」という声がすごく大きい声なので、塾生が「そんな声でないよ。」といった表情なのが一つの課題か?
この二人の他にも指導者はいるが、二人はここ数年毎日のように稽古に参加して塾長を補佐して下さいました。
二人にも三位の銅メダルです!