のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

のどマガ第41号

2008-06-30 | メルマガ・新聞

6月30日

蝉が鳴き始め、入道雲を発見した中、のどのど便り第41号を配信いたしました。

今月号のお品書きは…、

▼梅雨対策(巣鴨流)(ツダチアキ)
▼「いけない月」の過ごし方(チダショウコ)
▼柳津の月本さん(ツキモトクミコ)
▼繋ぐ(ドイヒロカズ)
▼のどのどアンケート「2008年上半期ベストディスク」
▼今月ののどのど

となっております。

お時間のあるときにのどのどとお読みくださいませ
(メルマガは随時登録を受け付けております→nodo_nodo@goo.jp)

7月のライヴは、映画会にて。

2008-06-27 | のどのどぬ人

少し前、一度読んでみようと手にとった「ストップ!ロッカショ」の本。SUGIZOさんと坂本龍一さん、辻信一さんなどとの対談を通じて「ロッカショ」について知ることのできる本です。本を読んで知ったドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」、見たいなと思っていたら近くで上映会があることがわかりました。そして、そこで「つきとゆず」で演奏させていただくことになりました。まずは一緒に、映画を見てみませんか。言葉を発するのは、それからにしたいと思います。

・・・

■ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」上映会
とき:7月5日(土) 上映9:30/14:00/19:30(上映時間119分)
ところ:高畠町文化ホール まほら
入場料:大人1,000円 大学生500円 高校生以下無料
お問合せ:上映実行委員会(小林)0238-57-2653

※映画について、詳しくはこちらをご覧くださいね。
http://www.rokkasho-rhapsody.com/

■つきとゆずの七夕ライヴ@「六ヶ所村ラプソディー」上映会
とき:7月5日(土) 映画の午後の部終了後、16:00~16:30
ところ:まほらホワイエ(予定)
入場料:無料(映画チケットをお持ちであれば、引き続きお聴きいただけます)

(ユ)


彼の名は、クリオ。

2008-06-23 | のどのどぬ人

6月23日

去年の今日は「サウンドスケープ01」の日。もう1年も経ってしまったのですね。そんな日に、ギャラリー・パセオにお邪魔しました。原さんも「もうそんなに経つかぁ~」と感慨深げ。はい、本当にお世話になりました!話しながらも、いろんなことが脳裏に甦ってきました。楽しかったなぁ。(大変だったけど。)それぞれいろんなことを心の中で考えながら、あの日参加してくれてたんだなぁと、今になって知るドラマもあったりして。

一緒に行ったフランス在住ダンサーから、おみやげにいただいたマロン・ペースト。よく見たらこんな栗少年クリオくん(命名ゆず)が描いてある。イガイガを着ててかわいい!ちょっと舐めてみたら、これだけでも美味。でも、ヨーグルトにあわせるとおいしいのだそう。想像がつかないけれど、試してみます!

(ユ)

I will never know

2008-06-22 | のどのどぬ人

6月22日

この間リリースされたアルバムで, Lucy in the Sky(http://www.myspace.com/ldklucyinthesky)がJamiroquaiのVirtual Insanityを歌っている.
それを初めて聴いた瞬間, あれよあれよと高校時代へとタイムスリップした.
教室と見覚えのある制服….
Jamiroquaiなんて全然知らなかった音楽を教えてくれた友人.
テイ・トウワを教えてくれたのも同じ友人だった.
センター試験の時に聞いていたUA, 二次試験の時に聞いていたトーレ・ヨハンソン(カーディガンズとか原田知世とか)など, 音楽を聴いてふと思い出すのは高校時代が圧倒的に多い.
聴いた瞬間風景が甦ってきます.
…と, 音楽でまんまとエピソードが想起された, という話.

夜はSOFFetのライヴを聴きにJUNK BOXへ.
プロフェッショナル(!)を感じるシャープさと脱力加減.
最高に楽しいステージでした.

(ド)

目覚めると 朝はまだ とても早い朝

2008-06-20 | のどのどぬ人

6月20日

金曜日, vocalのレッスンが終わるのが23:00前.
そのま山形駅前に出ると, 新宿行きの夜行バスを待っている人の列に出遭います.
毎週末, その列を観察するのが密かな楽しみだったり…(変な人).
老若男女, ホントに色んな人が並んでいます.
大きな荷物を持って外国にでも行けそうな人から, ちょっとコンビニまで~, って感じの身軽な人.
分厚い参考書を読んでいる受験生(のような人), ケタタマシイ音を奏でるライヴに行く(のであろう)ヴィジュアル系の人, 色違いのリュックを背負って浅草に行く(ような)老夫婦….
みんな, 目覚めると東京です.

(ド)

透き通るブルー, 黄色, キミドリ

2008-06-17 | のどのどぬ人

6月17日

図書館でふと福永信『コップとコッペパンとペン』を見つけ, 嬉しくて読んでみる.
と同時に, 文学というジャンルにおいて(そのカテゴライズが正しいのかどうかは分かりませんが), 僕(ら)はまだまだこの手の作品に免疫を持っていないということに驚く.
それはいつか, 初めて高橋源一郎を読んだときに飛び交った「?」とあまり変わっていない(ギャングたちとコッペパンとは全然違うけど).

例えば音楽では, メロディーという名の旋律を持たない作品(という言い方は適切ではないのでしょうが…, 旋律を追い求めても仕様が無い, 旋律という位置取りがほとんど意味を持たない作品)というものに, 拒絶反応は, あまり無い.
それに対して, 文学についてはなんという拒絶感.
筋を終えない文学(さっきから小説という言葉を使っていいのかどうか分からず, この言葉を使っている), 物語という枠組みそのものを当てはめられない作品.
いつか気持ちよく宙に浮けるようになるのでしょうか….

(ド:cinnabom「夏よ来い」(in the garden), 伊藤ゴローさんのギターとともに心地よい)

準備ができました。

2008-06-17 | のどのどぬ人

6月17日
CD「conversation」発送&準備完了&販売店のおしらせ

3月31日にリリースしたミニ・アルバム改め2ndアルバム「conversation」。お待たせにお待たせしていたご注文分、やっと発送いたしました!(スミマセン…もう6月…)新しいアルバム、できたら送ってね、といつも言ってくださる常連さんな方々も(いつもありがとう!)いま一度mailなどいただけましたら、うれしいです。忘れっぽい私ですので、どうかひと手間お願いします。。今でしたらお待たせせずに発送できます!それから、山形市七日町のトミオカ本店さんにも、置いていただいています。レジカウンターの向かい側、洋楽DVDの棚の下の段で、お待ちしています。(CDが、ね。)

(ユ:写真は、なんとなく「準備ができた」感じのイメージ…。おそまつ。)

遠くを見るばかりではなく

2008-06-15 | のどのどぬ人

6月15日

恒例の市民茶会の終わり、裏千家の先生がスタッフの方もせっかくだからどうぞ、と一服点ててくださった。気忙しかった一日の体が、すぅ、と落ち着く。仕事場に戻ると、金剛流・豊嶋訓三先生の仕舞に間に合った。立ち姿、目線の先、身体の動きや扇を使うメリハリ(動きの強弱)が、お歳(70代)とはいえ、やはり、まるで違う。舞い姿から物語が見えてくる。ここでもひととき、疲れを忘れる。
舞台を眺めながら、なぜだか自分のピアノを思い出した。始めから終わりまで楽譜をなぞるだけでは、聴いても弾いてもおもしろくないのはあたりまえ、と。メリハリがないのだなぁ。今までだって判っていたことだけれど、どうして仕舞を見ながら思い出したのかわからないけれど、ふとそう思う。なんて反省するそばから、忘れていくばかりだから、進歩がないのだけれど…。

遠くを見て、そして足元をもっとよく見なくてはいけない。と、心の中で繰りかえす。

(ユ)

そのこえはとおくからくる

2008-06-14 | のどのどぬ人

6月14日

月曜日の中・高生徒会連絡協議会に始まり,今日の合唱祭まで,今週は毎日出張が入っていた.
木・金曜日は酒田へ.
バタバタと,時間ばかりが過ぎて行ってしまっている気になる.

こんな時に思い出すのは茨木のり子さんの詩.

 自分の感受性くらい 自分で守れ

いつかチアキちゃんも書いていたっけね.
水やりを怠ってはいけません.

地震が心配な,静かな夜.

(ド)

今も、むかしも。

2008-06-12 | のどのどぬ人

6月12日 
龍師火帝の碑@米沢・赤崩

来年の大河ドラマの主人公・直江兼続(なおえ・かねつぐ)。米沢藩の初代藩主・上杉景勝(かげかつ)を支えた“上杉の智将”です。兼続が行った治水事業の面影“直江石堤”と“龍師火帝の碑”を見学に行きました。1601年に建てられた碑の文字は、ほとんど風化で字が読めなくなっていますが、雨風を司る「龍師」と火の神「火帝」を祀り、洪水や旱魃がおきないようにとこの碑を作ったとか。今もむかしも、人々の願いはかわっていないのですね。途中の田んぼには、そよそよと稲の苗が整列。水田の風景というのは、やっぱり日本の風景なんだな、と思いながら眺めるひととき、深呼吸。

(ユ)