遠い遠い昔のお話しです。
帰りの電車で座っている私の前に酒に酔ってつり革に掴まっている若いサラリーマンがいました。
帰りの電車は結構混んでいます。その中で彼は目を閉じて左右に体を揺らしてました。
やがて若いサラリーマンの呼吸が吸気が少なくなり排気が多くなってきました。
経験者なら分かる レアな、おこのみ焼が 口から飛び出す前の前兆です。私の両隣りは深い眠りについてます。
青い顔色の酔っ払った若者の呼吸の乱れに気付かないのが不幸の始まりだったのでしょう
混んでる車内でも私は躊躇せずに安らかに眠っている人達への警告を兼ねて体を両隣りにぶつけながら席を立ちました。
眠りを妨げられた人達は鋭い怒りの視線を私に投げ付けて来ます。
さらに立った私をカバンで突き飛ばしながらに空いた席に滑り込むように座るバーコード
彼は通勤カバンを足元において着席完了です
「バーコード・・・おまえはもう死んでいる」
警告がわからない哀れな人達の無事を祈りつつ・・
混んでいる車内での移動は時間がかかりましたが、私はレアなおこのみ焼が撒き散らされる範囲から離れた位置を確保して哀れな人達を暖かく見守ります。
だんだん体の揺れが大きくなる若者に気付いたバ―コ―ドが注意しました
哀れなバーコード。彼には眠りが唯一の安全弁であることが解らないのです。しかも吐き出し口の正面下のグッドポジション
よほど咀嚼物シャワーを浴びたい様子にしか見えません。
もしかしてこれがバーコードの望むプレイなのか・・
私の心配をよそにバーコードは苛立って大きな声で注意します
「君 迷惑だろ 起きなさい」
おいおい バーコードよ
違うだろ
「御主人様 私にかけてください」
の誤りでは・・・
その強気な態度が新しいスタイルなのか?
私には解らない世界だから仕方ないか・・
自問自答する間に ついに若者が目を覚ましたのです 起きた瞬間に唇の端から大量のヨダレを垂らしました。
この行為で周りは阿鼻叫喚地獄の到来が判ったようですが 混んでる車内では動くこともできず
若者より青くなった隣りに立っている年配男性がとどめを刺しました。
「もう少しで駅につく がんばりなさい」
そう言って背中をさするのです。
若者はなにか返事しようと口を開けた瞬間に・・
暖かい言葉をかけられたお礼にたっぷりと物体Xをかけはじめたのです 彼の意志に反して口から噴出すものを止める為に手で口を覆い下を向いた行為がさらに悲劇をより凄惨なものに・・
口を覆った手の指の間からベンチュリー効果で勢いを倍増した数本の白い液体がまるでモスラの吐く糸のように周りに飛び散ります
狭い車内に異様な匂いが充満する中でバーコードは強引に人を薙ぎ倒して避難しました
あれっ逃げるのかバーコード
ところが三席ほど離れたバーコードが悲惨な顔をして引き返すのです。訳の解らない言葉を口にしながら・・・
「会議資料・・大事・・誰か・・」
どうやら足もとに置き忘れたカバンがかなり大切らしいのですが バッドタイミング
間に合うのかバーコード頑張ろバーコード…
ちょうど数本の白い糸を吐き終わったモスラがいよいよメインイベントを開始します。
「ごふっ・・ごぼごぼっ・・・」
車内に濁音が響くと窓ガラスにも滴が・・・
描写できない凄惨な状況なので被害状況報告でこのお話しを終了します
哀れなバーコード
タイミングが悪かった
カバンと手が直撃
衣服や頭に白い糸
但しその手を振回し2次災害の加害者
同情の余地無し
年配男性
若者の口を開けた原因者コート 靴 ズボン
いづれも全損に近く
メガネに白い糸有り
その他被害者多数
モスラは麺類が大好物みたいでした。
帰りの電車で座っている私の前に酒に酔ってつり革に掴まっている若いサラリーマンがいました。
帰りの電車は結構混んでいます。その中で彼は目を閉じて左右に体を揺らしてました。
やがて若いサラリーマンの呼吸が吸気が少なくなり排気が多くなってきました。
経験者なら分かる レアな、おこのみ焼が 口から飛び出す前の前兆です。私の両隣りは深い眠りについてます。
青い顔色の酔っ払った若者の呼吸の乱れに気付かないのが不幸の始まりだったのでしょう
混んでる車内でも私は躊躇せずに安らかに眠っている人達への警告を兼ねて体を両隣りにぶつけながら席を立ちました。
眠りを妨げられた人達は鋭い怒りの視線を私に投げ付けて来ます。
さらに立った私をカバンで突き飛ばしながらに空いた席に滑り込むように座るバーコード
彼は通勤カバンを足元において着席完了です
「バーコード・・・おまえはもう死んでいる」
警告がわからない哀れな人達の無事を祈りつつ・・
混んでいる車内での移動は時間がかかりましたが、私はレアなおこのみ焼が撒き散らされる範囲から離れた位置を確保して哀れな人達を暖かく見守ります。
だんだん体の揺れが大きくなる若者に気付いたバ―コ―ドが注意しました
哀れなバーコード。彼には眠りが唯一の安全弁であることが解らないのです。しかも吐き出し口の正面下のグッドポジション
よほど咀嚼物シャワーを浴びたい様子にしか見えません。
もしかしてこれがバーコードの望むプレイなのか・・
私の心配をよそにバーコードは苛立って大きな声で注意します
「君 迷惑だろ 起きなさい」
おいおい バーコードよ
違うだろ
「御主人様 私にかけてください」
の誤りでは・・・
その強気な態度が新しいスタイルなのか?
私には解らない世界だから仕方ないか・・
自問自答する間に ついに若者が目を覚ましたのです 起きた瞬間に唇の端から大量のヨダレを垂らしました。
この行為で周りは阿鼻叫喚地獄の到来が判ったようですが 混んでる車内では動くこともできず
若者より青くなった隣りに立っている年配男性がとどめを刺しました。
「もう少しで駅につく がんばりなさい」
そう言って背中をさするのです。
若者はなにか返事しようと口を開けた瞬間に・・
暖かい言葉をかけられたお礼にたっぷりと物体Xをかけはじめたのです 彼の意志に反して口から噴出すものを止める為に手で口を覆い下を向いた行為がさらに悲劇をより凄惨なものに・・
口を覆った手の指の間からベンチュリー効果で勢いを倍増した数本の白い液体がまるでモスラの吐く糸のように周りに飛び散ります
狭い車内に異様な匂いが充満する中でバーコードは強引に人を薙ぎ倒して避難しました
あれっ逃げるのかバーコード
ところが三席ほど離れたバーコードが悲惨な顔をして引き返すのです。訳の解らない言葉を口にしながら・・・
「会議資料・・大事・・誰か・・」
どうやら足もとに置き忘れたカバンがかなり大切らしいのですが バッドタイミング
間に合うのかバーコード頑張ろバーコード…
ちょうど数本の白い糸を吐き終わったモスラがいよいよメインイベントを開始します。
「ごふっ・・ごぼごぼっ・・・」
車内に濁音が響くと窓ガラスにも滴が・・・
描写できない凄惨な状況なので被害状況報告でこのお話しを終了します
哀れなバーコード
タイミングが悪かった
カバンと手が直撃
衣服や頭に白い糸
但しその手を振回し2次災害の加害者
同情の余地無し
年配男性
若者の口を開けた原因者コート 靴 ズボン
いづれも全損に近く
メガネに白い糸有り
その他被害者多数
モスラは麺類が大好物みたいでした。
物凄いストーリーに早業が入ってる。
(^O^)/