NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

歴史とは、すなわちフラクタル構造である

2014-03-09 | 歴史・普遍

───────────────────────────────────
●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
───────────────────────────────────


“歴史とは、すなわちフラクタル構造である”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:
 
─かつてとある賢者はこう語った。「歴史は二度繰り返す。ただし一度目は
 悲劇として。二度目は喜劇として」
 
─しかしこの言葉は大事なことを一つ、語っていない。
 それは「なぜ歴史は“繰り返すのか”」という点についてである。
 
─ここで踏まえるべきなのは、私たちヒトとは結局、森羅万象の一部である
 ということだ。つまり後者の大原則が私たちを支配している。
 
─そうした「大原則」の一つ、それがフラクタル構造なのである。
 相似形で拡大していき、やがては大きな絵柄になっていくというもの。
 
─「なぜそうなのか」を考えるまでもなく、「そうである」のがこの現象なの
 である。そして私たちは、繰り返しになりますが、その下で生きている
 のだ。
 
「過去は過去、現在は現在」と割り切る人がいる
無論、全くもって同じことは起きはしない。
 
しかしこれはフラクタル構造についても同じこと。
少しずつずれて、しかし相似形が拡大していくのがそれなのだから。
 
そうである以上、「過去に目をつぶるものは、未来にも目をつぶることになる」
というわけである。すなわち未来を非常に不確実なものとしていくことになる。
 
果たしてそれで良いのかどうか。
そのことを一度、立ち止まって考えてみれば良い。
 
なぜならば、今こそ、「過去」から学ぶべき時なのであるから。
偉大なる英霊たちが、そのことを私たち日本人に求めている。
 
私は……そう想ってやまない。

 

(メールマガジン 2013年5月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿