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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

欧州において反ユダヤ主義の動きが強まり、公安当局が監視強化

2015-02-20 | 中東・極東

    □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「欧州において反ユダヤ主義の動きが強まり、公安当局が監視強化」です。


⇒その理由は……:

 ─私たち日本人がどうしても理解出来ない問題。
  その一つが「ユダヤ人問題」です。

 ─なぜそこまでしてこの問題を巡り米欧が紛糾するのかが分かりません。
  もっといえばイスラエルの居丈高な態度も理解出来ないのです。

 ─考えてみればこれは実に不思議なことです。
  1910年代に一時的に我が国でも「ユダヤ人問題」が巷間語られました。

 ─しかしそれは一過性のものであり、戦後は長らく語られなかったのです。
  1970年代も後半になってからほんの少しだけ状況が変わりました。

 ─以後、1990年代になるとより深い考察が公表され始めます。
  それでもなお、一般に私たち日本人がこれを熟知してはいないのです。

 ─そうであることの意味をあらためて考えるべきです。なぜならば「ユダヤ
問題の認識」無きところに「反ユダヤ主義」も不存在だからです。

欧州において反ユダヤ主義のうねりが顕著になり始めています。
イスラム過激派に染まった青年たちが銃撃テロを連発しています。

襲われる側のユダヤ系住民たちは逃げ場所を求めています。
イスラエルは政府をあげてこれを歓迎しようとしています。

今、欧州のユダヤ系住民たちは三つの選択肢を迫られています。
一つは何が起きようとも「母国」に止まることです。

二つ目は歓待してくれるイスラエルへと逃げ込むことです。
そして最後は「ユダヤ人問題とは全く無関係の国」へと逃げるということ。

古来、マネーと技術を持つユダヤ人たちの移動は経済的繁栄の移動も意味して
来ました。現在起きていることはある意味、その争奪戦でもあるのです。

「ユダヤ的なるもの」になぜか無意識であり続けている私たち日本人。
その状況が変わらない限り、この三番目のオプションの行く先は日本です。

その結果、どうなるのか。
いよいよ「その時」が迫りつつあります。

 

(メールマガジン 2015年2月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

オルブライト元米国務長官がネタニヤフ・イスラエル首相を批判

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/de1afd956b7bb95db77618f1913462df

 

いよいよ始まった「グローバル市場の暴力的な反転」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d703925b99e2cd5b1e16fe6257068302

 

今回のテーマは「これからの欧州はどうなるのか?」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9da900a86e0bba4b43ff2ad5b6fd9954



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