こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

内子町の筏流し

2007年05月25日 13時45分55秒 | 写真
 朝の内子町のマイク放送で筏流しが行われるとのことで、写真機を片手に家を出た。家を出た頃は小降りだった雨がバケツをひっくり返したように降り出してしまった。

 その中はっぴを着たこぎ手が乗る筏が川上から進んできた。生憎水量が少なく堰を越えるために数人が川に入りロープでひっぱている。はじめて近くで見る筏は時間を超えて感動を与えてくれる。無事海まで到達して貰いたいと願わずにはいられなかった。

四国の道ほうじが峠

2007年05月20日 07時55分32秒 | Weblog
 小田深山から久万高原町抜ける四国の道がある大川嶺を迂回する形で道が延びている。標高1000m程の人気のない林道をひたすら歩いていると視界が開けてきた。久万高原町方面と思われる。雑木林の中を歩くのは気持ちが良い。

 整備された水場を過ぎると少し下り坂となって道が数本に分かれている。ほうじが峠と案内がある。昔の往来の厳しさをふと思った。

だんじり岩

2007年05月19日 20時24分01秒 | 野歩き
 だんじり岩は十畳程の大きさだが、この岩は説明書きによると、その昔弘法大師が四国八十八カ所巡錫の時あまりの空腹と疲労のため自分の修行の足りなさに腹を立てこの岩の上で「だんじり(じだんだ)を踏んで我慢されたそうです。

 旧小田町から久万高原町へ抜ける峠近くにある岩に昔の営みを感じました。四国の道を歩いている自分がふと昔に返った錯覚を覚えました。

シャクナゲ

2007年05月16日 07時19分10秒 | 写真
 写真集を整理しているとシャクナゲの写真が目にとまった。これから雨の多い日が続くと紫陽花が目を引くようになるが、雨に濡れたシャクナゲも悪くない。

 花の色もいろいろあって目移りするけれども、白の清楚な感じが好きだ。 

黒山(内子町)

2007年05月15日 19時57分06秒 | 里山遊び
 伊予灘から吹き上げる風を屏風のように遮っている山がある。
一つは牛の峰そしてもう一つが黒山である。内子町から旧双海町への行き来に利用された峠が地形図で目にとまり登ってみることにした。

稜線を外さないように気をつけながら黙々と登っていると所々岩峰があり変化に富んでいる。その岩に腰をかけ海を眺めていると時間を忘れそうだ。心地よい風も伊予灘から吹き上げてきて里山の楽しさを満喫することが出来た。

四国の道から大洲城

2007年05月13日 09時11分52秒 | Weblog
 四国の道を歩き始めて1年以上が経つ、遍路道と重複する所もあるが自然を満喫できるので日帰りで散策を続けている。

 今回は大洲市内を流れる肱川沿いの道を歩くこととした。所々に案内標識が建てられ道に迷うことはない。

 心地よい風に当たりながら川縁を歩いていると大洲城が目に入ってきた。なかなかどっしりとして風格がある。暫く立ち止まって眺めていると昔の船の行き来を想像してしまう。幸せな一時だった!!

五十崎の旧家

2007年05月12日 10時49分37秒 | 野歩き
 雨のぱらつく一日、傘を持って散歩に出ました。雨に濡れた一軒の家に目がとまり写真を撮りました。なぜか心休まる風景です。数十年前にはこのような風景はよく見かけたように思います。

 この雰囲気を絶やしたくないと思うのは私だけでしょうか!散歩コースの一つとして安らぎを求めて来たいと思っています。

肱川の風景

2007年05月10日 15時04分07秒 | 野歩き
 先日、神南山(大洲市側)に登りました。稜線を登るかなり急な道でしたが、1時間30分余りを要して山頂に到着しました。新谷地区から大洲平野を一望できる場所でした。

 中江藤樹が大洲藩に長浜から肱川を船で遡ったと小説の一節を思い出して肱川の雄大さを実感しました。少し霞んでいますが往時を偲んでいただけたらと投稿しました。

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