軟骨肉腫 nobi1123日記

2009.10骨盤のガンで重粒子治療を受たが同病の方々と情報交換したいのでブログを始めました。68歳からの日記帳。

宣戦布告1ケ月/重粒子治療から1年

2010-10-08 22:16:53 | 日記
漢方医に掛ってから2ケ月経過した。血圧は80~140と若干高めに推移している。体重はここで1kg程度減量したが体調は良好です。しかし痛みは少しづつ増大している。残念ながら未だ重粒子線照射によるダメージは悪化する方向に進行している。何とかこれを食い止めて改善の方向へ向かいたいのだが先生の意見では特に対策は無く悲観的なのです。どこに収まるのか個人差があって良くなる人もいれば更に悪化する人もいるとの事で患者としては不安が募るばかりです。自然の収まりを待つのでは日々なげんでいてもしょうがないと考えて私は漢方に救いを求めている訳です。骨盤や股関節の損傷も急激には進行しないので兎も角骨折などしない様に注意して、せっせと漢方療法に励みます。甘い物や果物が不可については周りから反対意見も多く聞くが漢方医のみが頼りの今だからしゃにむに信じて実行するしかないです。体質改善だから短期間に直ぐに効果は表れないでしょう。
重粒子治療仲間のその後の様子を聞いてみても中々ハイ直りましたとは行っていない。ガンはやはり相当にしつこく、したたかな病気だと教えられる。重粒子治療のダメージが行き着く処まで進行するのが人によってではあるが先生の話では2年位の様子だ。その進行具合を睨みながら、再発防止・ガン予備軍の撲滅に自分の免疫力を高めて行かねばならない。おいしい物が食べれないで残念だが最近は食べれる物の中にうまい物を見つけようと思う。4年程で再発している人が結構多いです。長期戦の構えで改質改善した人間になりきってしまう事ですね。

初めての車椅子旅行

2010-09-16 06:41:46 | 日記
盛夏も幾分かおさまってきた中で軽井沢のホテルへ2泊3日の旅行にでた。車のトランクに車椅子を積んで運転は私が受け持った。10時頃ゆっくりとスタートし三郷ICから高速道路に入った。台風一過の天気は上々で気分も快適。仕事では良く通った道筋なので楽々ドライブ。2時間位で少し疲れたので寄居SSで小休止。運転は大丈夫だと確信した。ホテルは玄関先に身障者用の2台分の駐車場があった。部屋も1階を用意してもらったので段差なく部屋まで移動ができたが途中のスロープが自走では一寸きつい感じで家内に押してもらった。風呂も事前に連絡したら家族用風呂を貸し切りで使用させてくれた。15畳位の広い風呂を一人締めでき家内と交代で使用した。概ねホテル内は車椅子対応ができていたし皆さんのさりげないサービスがとてもうれしかった。しかし庭を散歩しようとしたが砂利道で車椅子が沈んでしまって散歩できなかった。軽井沢のアウトレットや旧軽井沢銀座を散策したが今回強く感じた事は車椅子はほんの少しの段差もショックが大きい事。道の傾斜も結構厳しい事。トランクからの出し入れの為に1番軽い車椅子を選択したが強度的には少し弱いと感じた。今後検討が必要だった。

宣戦布告3週間

2010-09-15 19:11:26 | 日記
漢方薬を飲んで1ケ月目には当初(下)100~(上)150だった血圧が75~135に下がった。しかしその後80~140に上がっている。原因は何だろう。ガン予備軍の巻き返しか?敵も手強いな!と思う。考えてみると原因は睡眠のとり方と食生活の不規則にあると思う。暑かった事もあるが寝るときに尻の患部や足関節が痛くて睡眠が2時間単位になってします。するとどうしても朝寝坊になって生活が不規則になる。今後は21時には寝る体制に入って夜しっかり寝よう。漢方は夜寝ている間に有効に作用するとの事です。食事の時間を8時ー13時ー18時に決めて時間を守る。できれば2食にする。それはしっかり空腹時間帯をつくる事。養分を自分の体が全て吸収してしまい。ガンには養分をまわしてやらない事です。今私は漢方が頼りです。ガン予備軍をやっつけてガンの再発を防止する。体組織を正常化して患部の再生を図る。未だ未だ先は長いけど頑張ります。

宣戦布告2週間

2010-09-07 22:07:20 | 日記
ガンに宣戦布告して未だ2週間です。甘い物・冷たい物・四ツ足動物の肉これら一切禁止です。まだ慣れないせいか結構食べる物がなくて大変です。果実がジュースでも全てだめなのがつらい。何かないかと考えると「ところてん」はOKと気づいたのがうれしかった。無論あまり冷たくはできません。少し位は良いだろうとか、江戸時代の庶民の食生活に戻ったのではこちらの寿命が短くなるとかついつい言い訳を考えてしますが、この際敵は手ごわいのだ!迷わずに鵜呑みにして一切拒絶しよう。実際に部屋の中の杖を使った歩行も苦しくなってきたので、長期戦に備えて「介護認定申請」「障害者手帳の申請」を行った。いずれも認定が決定するまでに1~2ケ月懸ってしまう。同時に同伴してもらう家内には本当に世話になってしまうが、車椅子での旅行にも挑戦しようと思う。先ずは国内のホテルから新幹線・飛行機そして海外の大型船クルーズへと希望は広がる。昨日1ケ月のCT検診でがんセンターへ行った。病巣は先月と変わりないとの事。変わりなければ悪くはなっていないのだと信じましょう。私の強力な介護スタッフの協力で再生を目指して頑張ります。

ガンに宣戦布告8月25日

2010-08-27 09:07:15 | 日記
重粒子治療から退院して10ケ月だが自分の病状認識も甘く思考錯誤の日々だった。最近ようよう冷静に自分を見直す事ができるようになったのもケアーしてくださる先生方や家族のおかげです。しかし漢方T先生の1ケ月検診に行き未だガンに向かい合う自分の心構えの甘さを痛感した。先生はいつものやさしいお話のしようではあるが「敵は非常に手ごわい奴だぞ」と私をしかってくれた。できた腫瘍は重粒子で殺したかもしれない。しかしガンの予備軍が控えているからここでそれらをやっつけないと再発するのだ。それには日常生活そのもので対処するのが1番で薬は2番目だ。且つその対応が重粒子照射で損傷した骨や筋肉や神経の再生にも力を発揮するのだ。あなたの体の治療はこれしかない。先ずは1年間と思って徹底的にガンと戦うのだ。日常生活の注意点は言うのは簡単です。①「甘い物、冷たい物、一切不可」を貫く事です。せいぜい果物もバナナ少々止まり。生野菜は不可。温野菜にする。②「夜寝ている間に体は再生する」。3度の食事をしっかり取って昼寝はうたたね程度にする。寝付かれないようなら蒸留酒を少々はOK。主としてこの2点です。冷たく甘いアイスクリームや果樹はガン細胞が欲しているのだ。ガン細胞の大好物だ。だからガン細胞を兵糧攻めにして飢え死にさせるのだ。話はそれるが胆石のある人は柿が好きな人が多いがこれは胆石が柿が好きなんだ。分かり易いお話でした。これが東洋医学的な考え方でしょうか。平均体温が上昇すれば体の免疫力も非常にアップするそうです。先生調合の煎じ薬を1ケ月間飲んだ訳だが、結果血圧が上下10ポイント程度下がった。私はこれに気を強くしてここに1年間のガンへの宣戦布告を先生とお約束した。