goo blog サービス終了のお知らせ 

Niyatsukuの和ごころ日記

助けられていること、与えられていること、
生かされていることへの感謝をいつも忘れないために。

今年を振り返ってみて

2011年12月29日 | 日々のこと
今年は激動の一年でした。

3月11日に発生したマグニチュード9.0の巨大地震と30メートルを超える津波、それに加えて福島原発の放射能漏れ。この東日本大震災は日本の行く末を左右する大きな転換点となったことは間違いありません。

国外においても、いわゆる「アラブの春」と呼ばれるチュニジア・エジプト・リビアをはじめとしたアラブ諸国の騒乱、キリシャからはじまったユーロ圏崩壊の危機、アメリカの反格差デモ、イラン民衆の英国大使館襲撃事件により一気に緊迫感を増すイランvs英米、ロシアの反プーチンデモ、北朝鮮の金正日死去など、世界の各所で大きな出来事が起きた年でした。

来年はさらに変化の度合いが加速する年になることでしょう。

とくにイランを取り巻く情勢は対岸の火事ではなく、日本の国家破綻に直結しうる問題です。今、欧米がイラン産原油の禁輸措置をちらつかせていますが、それを実行に移した場合、戦争に発展する可能性大です。そうなると中東の原油価格は暴騰し、世界は大インフレに見舞われます。そして世界各国の金利は上昇することになります。今、イタリアでは国債の金利が危険水域といわれる7%を超えてきて国家破綻の危機を迎えていますが、それと同じように、多額の債務を抱える日本において国債の金利がどんどん上昇していけば、国家破綻の危機に直面することになります。

さて、私個人のことで、この一年を振り返ってみると、まず仕事の面では、共済という仕事柄、東日本大震災の関係で今年の春から夏にかけて大変でした。また、6月に別会社と統合し、9月からグループ長の任に就いたことにより、業務移管の仕事で猛然と忙しくなりました。

それと、何より有難いことは、ここ5年ほど悩まされたストレス性の貧血症状が消滅したことです。この症状のおかげで随分いろんなことを学べた気がします。症状は役割を終えたため去ったのかもしれません。

プライベートの面では、日本の神さまのことをいろいろ勉強した一年でした。九頭龍神社、伊勢神宮、伊雑宮、香取神宮、鹿島神宮、麻賀多神社などを巡ったり、日本神話、古史古伝、古神道、祝詞などを学んだりしました。また、趣味のボードゲームでは、あたためていたいくつかのアイデアがあって、それを試作してみたりしました。

最後に、今年読んだ本の中で特に興味深かったものを挙げておきます。
「「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で日本はこう変わる」高島康司著
「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」中矢伸一著
「ガイヤの法則」千賀一生著
「空 舞い降りた神秘の暗号」Mana著

このうち「ガイヤの法則」はおそらく皆さまにも面白いと思っていただける本だと思いますので、また別の機会にご紹介したいと思います。


今年一年、おかげさまで無事に過ごせました。
ほんとうにありがとうございます。
皆さまにとって来年もよい年でありますように。

最新の画像もっと見る