
(タイトル画像は福生付近の右岸の林。淡い新緑がまぶしいばかり)
もう5月も中旬だというのに、Y書展のお手本を頂いていない。
先生は超多忙な方なので、しかたないかぁ・・・・
週末くらいはおやすみかなぁ、と思いご自宅にTEL。
電話口に出たのは奥様。
「朝6時に札幌に出ました」とのこと。
「そうね。私から言っておいてあげましょう。急かせば、書くわよ」とのこと。
安心してお任せすることにした。
そこで、久々に夫婦で昨日午後は新緑の多摩川散策となった。
羽村水上公園の無料駐車場に車を止め、下流に向かって多摩川左岸を歩く。
水上公園付近は水田が残っている。
春の早い頃は一面のチュウリップ畑なり、観光地となる。
今は球根が堀あげられ、田植えもされていない。
用水路には鯉が放されていて、
近所の方がパンを上げていた。
中には1m近い巨大な真鯉もいて、電気掃除機の吸い込み口ようなに
勢いよくパンを食べていた。
鯉たちの旺盛な食欲で、パンの塊はあっという間になくなった。
どの鯉もやや肥満気味だ。
羽村の蹟で多摩川上水に取水して、多摩湖まで水を送っている。
水量が豊富で、
多摩川奔流から一旦、とりいれた水を再放出していた(右側)。
蹟手前では五位鷺が餌を探していた。
羽村の関の対岸は、自然のままの霞丘陵が続いている。
福生緑地の中の欅の老木。
同じく、桜の大樹。
剪定されたためだろうか、幹から多数の芽が噴き出している。
緑地公園の植彩のこでまりも満開だった。
川鵜、鶯、ムクドリなど野鳥たちの姿も見られ、楽しい午後の散策だった。
夫はもう少し先まで行きたそうだったのだが、
私は右股関と左足首に軽い痛みが出て、
睦橋で引き返した。
実は、夫のファイルから盗んだものでして、
なぜかピンボケが多いんです
素人写真ですから、当然です
車で10分、歩き2時間、自然を満喫して幸福な気分に浸りました。