日本人は野生動物以下の存在?

2017年09月22日 | 政治・経済
少し古い女性自身9月19日号から
見出し:今日もあなたの頭上に!?オスプレイ日本全国飛行マップ
    沖縄だけと思ったら大間違いー
    ”事故多発機”が通過する市町村は196以上!
米軍が公開したオスプレイ低空飛行(高度60メートル)ルート&
通過する市町村の地図が1ページ
記事から一部
事故が相次ぐオスプレイ。危険な輸送機が日本の上空を自由に飛び回
っていた。住民の生命を脅かす可能性があるのに、自治体に告知もな
く。市民が監視を続けてわかった飛行ルート&地点マップを公開。
 「オスプレイは日本全国を飛び回っています。なかでも横田基地
は、中継地点になっているので、よく飛来します。とくに今年3月は、
新潟と群馬で日米共同訓練がおこなわれたので、1か月で104回も
横田基地に離発着しました。
~~
去年12月に沖縄の名護市沖に墜落したオスプレイも、直前まで
東京や静岡、四国などの上空を飛んでいたことがわかっています。」

「もはや沖縄だけの問題ではありません。沖縄では、人口密度の
高い名護市上空や、去年末にオスプレイパッドができた高江の上空
を飛び回っています。操縦士も顔が見えるほど低空飛行することもあ
るし、夜間訓練もおかまいなし。しかし本土上空でも、同じような
ことが起こりつつあるのです」

「先週、大分空港に緊急着陸したオスプレイは、前日にも岩国基地
で、エンジンから白煙をあげていたんです。~

「米軍が日本の航空法を守らなくてよい根拠は、日本が戦後、アメ
リカと締結した日米安全保障条約の裏で、日本に不利な”日米地位
協定を結ばされたからです。この協定の第2条1項によって、事実
上、米軍は日本国内のどこにでも基地を配備でき、その基地を拠点
に自由に軍事行動できます。逆に、東京の横田基地上空(1都8県)
には、広大な専用空域があり、首都圏では、日本の民間機が自由な
飛行を制約されているのです。」
さらに深刻なのは、事故が起きた場合だ。事故現場の処理が終わる
まで、日本側の関係者は誰も立ち入れないのだという。
「04年に米軍のヘリが沖縄国際大学に墜落したときも、墜落現場
の周辺は米軍が黄色いテープを張って立ち入りを規制。知事も市長
も外務官僚も入ることができず、米軍の許可が出たときのみ日本の
警察が入れる程度。~~」

「米軍機はアメリカの住宅上では、絶対に低空飛行しません。人間
だけではなく、コウモリなどの野生生物のすみかや遺跡などの上も
保護のために飛びません。オスプレイの飛行によって悪影響が出る
という環境評価が米国内で出ていて、低空飛行禁止だからです」


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