眠くなったから寝た。反省はしてない。(最低)
今日は、管理人@断続更新 です。
えーと、連日すみません。1日フリーという日がどうも無い。今日も午後から出っ放しなのでこの時間に一発上げてから行きたいと思います。
第3夜 後編
前編では発表が色々と素晴らしい形で終わったんだぜぇっ!!という話まででしたね。
ポスターの回収が終わり、部屋に戻ってからみんなでまたご飯を食べに行く事に。
レストランに向かう途中、ずっと控えめで、僕の方から話し掛けてばっかりだった1年生のN君が
「それにしても、発表の時の大胆な行動には驚きましたよ(微笑)」
って感じでボソッと言って来てくれたので、「マジで!?マジで!!?」とエライ興奮してました。
レストランではみんな色々なジュースを頼んで乾杯しました。
その中でファンタを頼んだE君のもとにはオレンジとは多少言いがたい怪しい色をした液体が。しかし飲んでみると味はおなじみのファンタオレンジだったのですが、暑さで頭がやられたのでしょうか、「グァバだ!コレ、絶対グァバだ!」と断定し続けていたのでメチャクチャ面白かった。そんなに言い張らなくてもいいじゃないか!みたいな。
ご飯を食べてると、偉い先生が一人現れて一冊の本を取り出し、テーブルに置きながら「宣伝しとこう!」とか言って去っていきました。著者がみんな今回引率してる先生ばっかなんですが。
あらためて「すげー!」と思いながら、内容はあまり見ないでピザの解体に戻りました。(読めよ)
そうこうしてるウチに、時間は経ち、いざスターパーティーとやらへ。
僕は最初このプログラムの名前を見たとき、それこそ豪華絢爛な料理がドバドバと並びポリネシアン美女が脇をかためるようなパーティーを想像したんですが、そうじゃなくって観望会のことでした。
バスに乗って5分ほど移動。着いたもののどうやらまだ望遠鏡のセッティングが終わってないらしく、照明が煌々と輝いてました。観望会の時って言うのは基本的に最小限の明かりだけ付けて早くに眼を夜空に慣れさせるものなのですが、おかしいなぁ、と思っていたらその超明るい照明がついたまま観望会開始。えー消さないでやる訳ー?、と不満の混じった声を漏らしながらも望遠鏡には近寄らずにみんなで芝生に寝転んで一日前に砂浜で教わった星座をチェックし合ってました。
そんなんばっかして時間を潰してもしょうがないので、望遠鏡の一つに近寄ると木星が入ってるという事で覗く。普通に木星が。
何かもっと凄いもの見せてくれ・・・OTL
という感じで、隣の金星を見てる望遠鏡をスルーしてまた寝転がってしばしトーキングタイム。各校の学校紹介話みたいな感じで。まぁどこも「女子のいない文化祭はキッツイ」という現状がわかり、泣いて慰めあうというオチが待っていたのですが。(痛々しい)
ちょっと離れた望遠鏡に足を伸ばすと、現地の人が色々いじってたので、近くにいた東工大の先生に「ここは何が入ってるんです?」と尋ねると「そんなの、自分で聞いてみればいいじゃない(にやり)」
という訳で、おーらるこみにけぃしょん、開始。
ヨル「ほ、What's this?」
早くも自分で「そりゃ望遠鏡だよ」とツッコミを入れたくなりましたが、意味は通じたようで
スタッフ「Oh,ah,It is "Ragoon Nebula".」
ヨル「Nebula? What is Nebula??」
スタッフ「Ah,ah・・・・・oh,sorry,I can't explain well.It's "M8".」
ヨル「Oh,M8? OK,OK!」
M8というのはこれも砂浜で望遠鏡で覗いた、すみません今調べたら「散開星団」じゃなく「散光星雲」でした、天体だったので何とかわかりました。望遠鏡を覗かせてもらうと、派手に画角一杯、星で埋め尽くされてました。凄かったなありゃ。後で先生に聞いたところによるとM8は「干潟星雲」とも呼ばれているそうで、だから、ラグーン(干潟)ネブラ(星雲)。
ブラブラしながらまたみんなの下に戻ると、同じタイミングで韓国の高校生に話し掛けられました。中に一人日本語がメチャクチャ上手い人がいて、「勉強してるんですか?」と聞くと「勉強、じゃなくて、日本のドラマを字幕付きでずっとずーっと観てたら喋れるようになりました。」との事。すげーな!しかも「最近は、『エンジン』『愛くるしい』を観たし『スローダンス』『いま、会いに行きます』も観てます」だって。すげーな!あれでも韓国って確か外国メディアの統制、それも対日が厳しいんじゃ・・・?「Win○yで落として観てますガハハハハ!」
ビバ☆ジャパニーズ・ヲタ・テクノロジー!
彼を通訳にしてかなり話は盛り上がり、何がどうなったのかはもう覚えてませんが、いつの間にか「ホテルに帰ったらビリヤードしよう!」という事に。マジで何がどうなったらそういう話になったんだっけ??
とにかく、ビリヤードの日韓戦が決定!9時を過ぎていよいよ帰るぞ、ってなったので、9時半にビリヤード台に集合という事に。
帰りのバスの中ではE君とかなりハシャイでました。
「ヤバイヤバイ!日の丸を背負っちゃったぜ!」
「ちゃーちゃちゃちゃちゃーちゃー、ちゃーちゃちゃちゃちゃー♪(サッカーの入場時とかに流れるやつ)」
「松木を!松木安太郎を呼べ!(これは僕)」
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある・・・!うほー!!」
そんな中で、モデルさん(※第3夜前編参照)達も誘おう、って事に。そういうのはナイスガイのE君に任せて、それぞれ一旦部屋に戻る事に。
9時半:時は来たりて、ビリヤード台を挟んで対峙する日本勢5名VS韓国勢5名。危うく外交摩擦が生じるんじゃないかという緊張感が流れる中(嘘です)、5対5でやるのはキツイので2:2:1でチーム分けをして多く勝ったチームの勝ち、という事に。ルールは8ボール!
そんな中、こっそりとE君に「モデルさん達は誘えたの?」と聞いたら「バッチリだよ!」と誇らしげな顔をしたので、僕らの顔が一気にシャキッとしました。
グッチョッパッ、でチーム分けをした所、結局学校で分かれました。そして一番手は僕と相棒のペア。
僕のショットでブレイク!・・・のはずが弱く当たって地味にバラける程度に留まり失笑を買う。は、恥ずかしい。
その後、淡々と、じゃっかん堅い空気が流れる中、シーソーゲームのような展開に。中盤を過ぎたあたりで僕が、打つ直前、集中してる相手の両脇をコチョコチョッ!としたら、「Hey!!(爆笑)」とみんなに突っ込まれました。そこからはもうかなり和んでゲームが展開し始めました。
相手の打つ方向の先でこんな顔したら
イージーショットをミスしたりして大爆笑を誘ったりしました。やっぱり今の笑いは顔芸と動き・・・!
結局僕は笑わせてばっかで相棒の足を引っ張ってたんですが、決めるトコは決めて、何とか勝利!
続く岡山+巣鴨チームも地味に勝ってしまい日本チームの勝利が決定、バラエティー的にはおいしくないし、外交問題としても危ない。
そこで始まった1人対1人、サシのキャプテン対決。
日本勢からはナイスガイのE君。韓国勢からは、先ほどの対決からみんなに指示を出しまくってる眼鏡をかけたマニアっぽい人!(×)
相手が明らかに上手い中、E君もいい戦いをしていたんですが、終盤に経験者である向こうが地力を発揮し始めて、結局キャプテン対決では韓国勢に軍配が。・・・よし、これでいいんだ>外交問題(違)
日本の男子高校生たちはモデルさん達が一向に姿を現す気配が無い事にソワソワし始めていたのですが、今度は日本と韓国、ごちゃ混ぜでチームを分けて対戦する事に。
そうすると僕は、さっき対戦した相手と一緒のチームに。日本語の上手い通訳君を通して「味方なんだからくすぐらないでよ!」と言われたので笑いながら、おっけー!と堅い握手をしてゲーム開始。
展開は僕らのチームが押され気味。うわ負けたくねぇなー、とか思っていると視線の先で、
こんな顔したさっき握手したチームメイトが。
アジアに羽ばたく日本の変顔文化・・・!(感涙)(止めろよ)
二人で一緒になって変な顔してました!
何度かチームを変えてゲームをしていると、いつの間にか0時を過ぎてました。お開きにしよう、って事になったんですが、韓国の高校生から提案が。
「パソコンを持ってきてるんですけど、良かったら僕たちの部屋でウィニングイレブン、やりませんか?」
ウィイレ好きというE君が「行く行く!!・・・行こうよ?」って言って来たので、人生で2回しかプレイした事の無いゲームをやりに0時半から韓国チームの部屋へ!
画面内ではE君操る日本代表と日本語上手い人操る韓国代表が日韓戦を繰り広げてました。結果はE君が後半に決めてまたもや日本の勝利!僕らは当然盛り上がったんですが、相手もみんな盛り上がってて楽しい雰囲気でした。僕は観てるだけでいいや、と思ってたんですが、促されてコントローラーを握る。相手はまた日本語の上手い人でした。このゲームはほとんどやった事が無くて苦手、って事で、僕はブラジル、彼は南米のドコだかわかんないチームというハンデを貰って試合開始。
1-4で負けたよ・・・OTL
腹を抱えて僕を指差す韓国人たち。救いを求めて日本勢の方に目をやったら、同じように爆笑してたので布団をカブってスネたフリをしたらより一層笑い声が大きくなってきたので涙が出た。
ゲームが一段落すると、学校や将来の話に。韓国勢のうち一人は、「実は東大に行きたい」という事でした。将来は何になりたい、みたいな話をしたり。
話は「好きな日本の芸能人」に。みんなに押しつ押されつ携帯を取り出して真奈美さんを見せると、「Beautiful!」だって。何だお前らわかってんじゃないか(ニヤリ)
日本語が超上手い人が「モーニング娘。が大好き」という事をカミングアウト。僕らが「えー!」という反応を見せると慌てて、「違うよ!みんなは僕のこと『日本のヲタクだ』というんだけど、僕は純粋に好き。部屋にちょっとポスターを飾ったり、パソコンの背景にしてるだけ。」そういって見せてくれたのはネトラジやったものとしては良く知る再生ソフト「Winamp」のスキン(背景)が加護ちゃんになってました。
誰もが「それをモーヲタ言いますねん・・・。」と言いそうになるも堪える中、「レイナがどうだ」「ミキティはソロからグループに入って寂しくなくなった」とかを真剣な眼差しで語る彼。っていうか誰も話についていけなくなった旨を話すと恥ずかしそうに「スマスマのスペシャルでも観る?」って事に。パソコンでチェ・ジウとキムタクのババ抜きを見終わると、3時半とかになってたのでいいかげんお開き。夜遅くまで居座ってごめんね、というと、「こちらこそありがとう、とっても楽しかった!」と言ってくれたので、笑顔でバイバイしました。
実を言うと、ごめんなさい、僕は韓国人が嫌い、という風に思ってました。理由は「日本人の事を頭ごなしに嫌ってるから。」あっちの教育では日本人はすごい低能だと教えられてるという風な報道や、スポーツの応援とかを観てても異常なまでに日本への野次などを見てそう思ってました。
でも、それはもしかしたら極端な例なのかもしれないな、と思いました。僕らの年代のような若者は、柔軟に情報を取捨選択しているんだ、って事を強く感じました。日本の文化が好きで、日本の学校に行きたい、って思ってるような高校生がいる事は凄い嬉しい事なんじゃないだろうか。そんな事をしみじみと考えさせられる、いい経験になりました。純粋に楽しかったですしね!
部屋へ戻る途中、E君に「モデルさん達はぁ?」と意地悪く質問すると、例の「っかしいなぁ~」と言った素振りを見せて「ホントにちゃんと誘ったんだよ?」と弁解。ま、もはやそんな事はどうでも良くなってたので、「や、まー、いっか!」と切り上げてこそこそ喋りながら各自部屋に。
結局ベッドに就いたのは4時を過ぎてました・・・。
この日は凄い思い出に残る日になりました。この日、一回りくらい僕は成長したと思います。
さて!
次回「第4夜~発表を終えて1日フリー!~」僕と相棒のペアだけ、女子高生さん達、そしてしずちゃん達と1日中一緒に行動する事に!冷静と情熱の間でヨルはどう出るのか・・・?しずちゃん達の脅威から如何にして逃れるのか・・・!?そして訪れるインドネシアとの別れ・・・・・。
更新は夜になります、乞うご期待!!
第4夜へと続く
いい機会に恵まれたものです。絶対に何かには活かす。
今日は、管理人@断続更新 です。
えーと、連日すみません。1日フリーという日がどうも無い。今日も午後から出っ放しなのでこの時間に一発上げてから行きたいと思います。
第3夜 後編
前編では発表が色々と素晴らしい形で終わったんだぜぇっ!!という話まででしたね。
ポスターの回収が終わり、部屋に戻ってからみんなでまたご飯を食べに行く事に。
レストランに向かう途中、ずっと控えめで、僕の方から話し掛けてばっかりだった1年生のN君が
「それにしても、発表の時の大胆な行動には驚きましたよ(微笑)」
って感じでボソッと言って来てくれたので、「マジで!?マジで!!?」とエライ興奮してました。
レストランではみんな色々なジュースを頼んで乾杯しました。
その中でファンタを頼んだE君のもとにはオレンジとは多少言いがたい怪しい色をした液体が。しかし飲んでみると味はおなじみのファンタオレンジだったのですが、暑さで頭がやられたのでしょうか、「グァバだ!コレ、絶対グァバだ!」と断定し続けていたのでメチャクチャ面白かった。そんなに言い張らなくてもいいじゃないか!みたいな。
ご飯を食べてると、偉い先生が一人現れて一冊の本を取り出し、テーブルに置きながら「宣伝しとこう!」とか言って去っていきました。著者がみんな今回引率してる先生ばっかなんですが。
あらためて「すげー!」と思いながら、内容はあまり見ないでピザの解体に戻りました。(読めよ)
そうこうしてるウチに、時間は経ち、いざスターパーティーとやらへ。
僕は最初このプログラムの名前を見たとき、それこそ豪華絢爛な料理がドバドバと並びポリネシアン美女が脇をかためるようなパーティーを想像したんですが、そうじゃなくって観望会のことでした。
バスに乗って5分ほど移動。着いたもののどうやらまだ望遠鏡のセッティングが終わってないらしく、照明が煌々と輝いてました。観望会の時って言うのは基本的に最小限の明かりだけ付けて早くに眼を夜空に慣れさせるものなのですが、おかしいなぁ、と思っていたらその超明るい照明がついたまま観望会開始。えー消さないでやる訳ー?、と不満の混じった声を漏らしながらも望遠鏡には近寄らずにみんなで芝生に寝転んで一日前に砂浜で教わった星座をチェックし合ってました。
そんなんばっかして時間を潰してもしょうがないので、望遠鏡の一つに近寄ると木星が入ってるという事で覗く。普通に木星が。
何かもっと凄いもの見せてくれ・・・OTL
という感じで、隣の金星を見てる望遠鏡をスルーしてまた寝転がってしばしトーキングタイム。各校の学校紹介話みたいな感じで。まぁどこも「女子のいない文化祭はキッツイ」という現状がわかり、泣いて慰めあうというオチが待っていたのですが。(痛々しい)
ちょっと離れた望遠鏡に足を伸ばすと、現地の人が色々いじってたので、近くにいた東工大の先生に「ここは何が入ってるんです?」と尋ねると「そんなの、自分で聞いてみればいいじゃない(にやり)」
という訳で、おーらるこみにけぃしょん、開始。
ヨル「ほ、What's this?」
早くも自分で「そりゃ望遠鏡だよ」とツッコミを入れたくなりましたが、意味は通じたようで
スタッフ「Oh,ah,It is "Ragoon Nebula".」
ヨル「Nebula? What is Nebula??」
スタッフ「Ah,ah・・・・・oh,sorry,I can't explain well.It's "M8".」
ヨル「Oh,M8? OK,OK!」
M8というのはこれも砂浜で望遠鏡で覗いた、すみません今調べたら「散開星団」じゃなく「散光星雲」でした、天体だったので何とかわかりました。望遠鏡を覗かせてもらうと、派手に画角一杯、星で埋め尽くされてました。凄かったなありゃ。後で先生に聞いたところによるとM8は「干潟星雲」とも呼ばれているそうで、だから、ラグーン(干潟)ネブラ(星雲)。
ブラブラしながらまたみんなの下に戻ると、同じタイミングで韓国の高校生に話し掛けられました。中に一人日本語がメチャクチャ上手い人がいて、「勉強してるんですか?」と聞くと「勉強、じゃなくて、日本のドラマを字幕付きでずっとずーっと観てたら喋れるようになりました。」との事。すげーな!しかも「最近は、『エンジン』『愛くるしい』を観たし『スローダンス』『いま、会いに行きます』も観てます」だって。すげーな!あれでも韓国って確か外国メディアの統制、それも対日が厳しいんじゃ・・・?「Win○yで落として観てますガハハハハ!」
ビバ☆ジャパニーズ・ヲタ・テクノロジー!
彼を通訳にしてかなり話は盛り上がり、何がどうなったのかはもう覚えてませんが、いつの間にか「ホテルに帰ったらビリヤードしよう!」という事に。マジで何がどうなったらそういう話になったんだっけ??
とにかく、ビリヤードの日韓戦が決定!9時を過ぎていよいよ帰るぞ、ってなったので、9時半にビリヤード台に集合という事に。
帰りのバスの中ではE君とかなりハシャイでました。
「ヤバイヤバイ!日の丸を背負っちゃったぜ!」
「ちゃーちゃちゃちゃちゃーちゃー、ちゃーちゃちゃちゃちゃー♪(サッカーの入場時とかに流れるやつ)」
「松木を!松木安太郎を呼べ!(これは僕)」
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある・・・!うほー!!」
そんな中で、モデルさん(※第3夜前編参照)達も誘おう、って事に。そういうのはナイスガイのE君に任せて、それぞれ一旦部屋に戻る事に。
9時半:時は来たりて、ビリヤード台を挟んで対峙する日本勢5名VS韓国勢5名。危うく外交摩擦が生じるんじゃないかという緊張感が流れる中(嘘です)、5対5でやるのはキツイので2:2:1でチーム分けをして多く勝ったチームの勝ち、という事に。ルールは8ボール!
そんな中、こっそりとE君に「モデルさん達は誘えたの?」と聞いたら「バッチリだよ!」と誇らしげな顔をしたので、僕らの顔が一気にシャキッとしました。
グッチョッパッ、でチーム分けをした所、結局学校で分かれました。そして一番手は僕と相棒のペア。
僕のショットでブレイク!・・・のはずが弱く当たって地味にバラける程度に留まり失笑を買う。は、恥ずかしい。
その後、淡々と、じゃっかん堅い空気が流れる中、シーソーゲームのような展開に。中盤を過ぎたあたりで僕が、打つ直前、集中してる相手の両脇をコチョコチョッ!としたら、「Hey!!(爆笑)」とみんなに突っ込まれました。そこからはもうかなり和んでゲームが展開し始めました。
相手の打つ方向の先でこんな顔したら
イージーショットをミスしたりして大爆笑を誘ったりしました。
結局僕は笑わせてばっかで相棒の足を引っ張ってたんですが、決めるトコは決めて、何とか勝利!
続く岡山+巣鴨チームも地味に勝ってしまい日本チームの勝利が決定、バラエティー的にはおいしくないし、外交問題としても危ない。
そこで始まった1人対1人、サシのキャプテン対決。
日本勢からはナイスガイのE君。韓国勢からは、先ほどの対決からみんなに指示を出しまくってる眼鏡をかけたマニアっぽい人!(×)
相手が明らかに上手い中、E君もいい戦いをしていたんですが、終盤に経験者である向こうが地力を発揮し始めて、結局キャプテン対決では韓国勢に軍配が。・・・よし、これでいいんだ>外交問題(違)
日本の男子高校生たちはモデルさん達が一向に姿を現す気配が無い事にソワソワし始めていたのですが、今度は日本と韓国、ごちゃ混ぜでチームを分けて対戦する事に。
そうすると僕は、さっき対戦した相手と一緒のチームに。日本語の上手い通訳君を通して「味方なんだからくすぐらないでよ!」と言われたので笑いながら、おっけー!と堅い握手をしてゲーム開始。
展開は僕らのチームが押され気味。うわ負けたくねぇなー、とか思っていると視線の先で、
こんな顔したさっき握手したチームメイトが。
アジアに羽ばたく日本の変顔文化・・・!(感涙)(止めろよ)
二人で一緒になって変な顔してました!
何度かチームを変えてゲームをしていると、いつの間にか0時を過ぎてました。お開きにしよう、って事になったんですが、韓国の高校生から提案が。
「パソコンを持ってきてるんですけど、良かったら僕たちの部屋でウィニングイレブン、やりませんか?」
ウィイレ好きというE君が「行く行く!!・・・行こうよ?」って言って来たので、人生で2回しかプレイした事の無いゲームをやりに0時半から韓国チームの部屋へ!
画面内ではE君操る日本代表と日本語上手い人操る韓国代表が日韓戦を繰り広げてました。結果はE君が後半に決めてまたもや日本の勝利!僕らは当然盛り上がったんですが、相手もみんな盛り上がってて楽しい雰囲気でした。僕は観てるだけでいいや、と思ってたんですが、促されてコントローラーを握る。相手はまた日本語の上手い人でした。このゲームはほとんどやった事が無くて苦手、って事で、僕はブラジル、彼は南米のドコだかわかんないチームというハンデを貰って試合開始。
1-4で負けたよ・・・OTL
腹を抱えて僕を指差す韓国人たち。救いを求めて日本勢の方に目をやったら、同じように爆笑してたので布団をカブってスネたフリをしたらより一層笑い声が大きくなってきたので涙が出た。
ゲームが一段落すると、学校や将来の話に。韓国勢のうち一人は、「実は東大に行きたい」という事でした。将来は何になりたい、みたいな話をしたり。
話は「好きな日本の芸能人」に。みんなに押しつ押されつ携帯を取り出して真奈美さんを見せると、「Beautiful!」だって。何だお前らわかってんじゃないか(ニヤリ)
日本語が超上手い人が「モーニング娘。が大好き」という事をカミングアウト。僕らが「えー!」という反応を見せると慌てて、「違うよ!みんなは僕のこと『日本のヲタクだ』というんだけど、僕は純粋に好き。部屋にちょっとポスターを飾ったり、パソコンの背景にしてるだけ。」そういって見せてくれたのはネトラジやったものとしては良く知る再生ソフト「Winamp」のスキン(背景)が加護ちゃんになってました。
誰もが「それをモーヲタ言いますねん・・・。」と言いそうになるも堪える中、「レイナがどうだ」「ミキティはソロからグループに入って寂しくなくなった」とかを真剣な眼差しで語る彼。っていうか誰も話についていけなくなった旨を話すと恥ずかしそうに「スマスマのスペシャルでも観る?」って事に。パソコンでチェ・ジウとキムタクのババ抜きを見終わると、3時半とかになってたのでいいかげんお開き。夜遅くまで居座ってごめんね、というと、「こちらこそありがとう、とっても楽しかった!」と言ってくれたので、笑顔でバイバイしました。
実を言うと、ごめんなさい、僕は韓国人が嫌い、という風に思ってました。理由は「日本人の事を頭ごなしに嫌ってるから。」あっちの教育では日本人はすごい低能だと教えられてるという風な報道や、スポーツの応援とかを観てても異常なまでに日本への野次などを見てそう思ってました。
でも、それはもしかしたら極端な例なのかもしれないな、と思いました。僕らの年代のような若者は、柔軟に情報を取捨選択しているんだ、って事を強く感じました。日本の文化が好きで、日本の学校に行きたい、って思ってるような高校生がいる事は凄い嬉しい事なんじゃないだろうか。そんな事をしみじみと考えさせられる、いい経験になりました。純粋に楽しかったですしね!
部屋へ戻る途中、E君に「モデルさん達はぁ?」と意地悪く質問すると、例の「っかしいなぁ~」と言った素振りを見せて「ホントにちゃんと誘ったんだよ?」と弁解。ま、もはやそんな事はどうでも良くなってたので、「や、まー、いっか!」と切り上げてこそこそ喋りながら各自部屋に。
結局ベッドに就いたのは4時を過ぎてました・・・。
この日は凄い思い出に残る日になりました。この日、一回りくらい僕は成長したと思います。
さて!
次回「第4夜~発表を終えて1日フリー!~」僕と相棒のペアだけ、女子高生さん達、そしてしずちゃん達と1日中一緒に行動する事に!冷静と情熱の間でヨルはどう出るのか・・・?しずちゃん達の脅威から如何にして逃れるのか・・・!?そして訪れるインドネシアとの別れ・・・・・。
更新は夜になります、乞うご期待!!
第4夜へと続く
いい機会に恵まれたものです。絶対に何かには活かす。