天空の街ラヴェッロならではの眺望を求めて、高台の端へと細く長く伸びている路地を進んでいきます。
高台の傾斜に合わせてアップダウンに富む石畳の路地は、所々で階段状になって、先へ先へと進入者を誘います。
この路地の行き着く先は、高台の南端部。
そこには、ヴィッラ・ルフォロと並ぶラヴェッロの代表的なビュースポットとなっているもう一つの古き館、ヴィッラ・チンブローネが建っていました。
<ヴィッラ・ルフォロ→ヴィッラ・チンブローネ>
ラヴェッロ(Ravello)の代表的な見所でもある2つの館、ヴィッラ・ルフォロ(Villa Rufolo)からヴィッラ・チンブローネ(Villa Cimbrone)への散策を始めます♪
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)から、ホテル・ルフォロ(Hotel Rufolo)へと通じるルフォロ通り(Via dei Rufolo)へ入り、ホテルの門の所から更に階段状となっているサン・フランチェスコ通り(Via San Francesco)へと進みます。
塀の向こう側が、ホテル・ルフォロです。
背後を振り返って撮影。
ドゥオーモ(Duomo di Ravello)の鐘楼が見えています。
サン・フランチェスコ通りの階段は、ホテル・ルフォロの建物の前を通り過ぎても、まだまだ続いています;
ホテル・ルフォロのお隣―といっても一段高い場所―に建つ、サン・フランチェスコ教会(Chiesa di San Francesco)。
中へ入ると、誰もいませんでした。
サン・フランチェスコ教会のプレセーピオ(Presepio)。
イタリア(Italia)はカトリックの国、クリスマスの時期には教会や家庭等で、キリスト誕生の場面を人形で再現した模型(プレセーピオ)を飾る習慣があります。
当然ながら、今回イタリアで訪れた教会の全てにプレセーピオが飾られていました。
ラヴェッロのドゥオーモ(Duomo di Ravello)にも飾られていましたが、撮影を忘れていました;
サン・フランチェスコ教会の床に嵌め込まれていたプレート。
ラテン語の記述でしょうか???…何が記されているかさっぱり分かりませんでした。。。
同じく、床のプレート。
1934年に何かが起きたのでしょうか…?
微睡んでいるかのような静寂に包まれたサン・フランチェスコ教会を後にして、散策を再開します。
各家屋の番地案内でしょうか、タイル製でラヴェッロの代表的な風景が描かれています^^
ラヴェッロを含むアマルフィ海岸一帯はタイル細工も盛んなようです。
サン・フランチェスコ教会を過ぎて少し進むと、路地はサンタ・キアーラ通り(Via Santa Chiara)と名を変えます。
路地の両側の塀や家の壁が、正午頃の強い日射しを遮ってくれるおかげで、ひどく汗もかかずにほっと一息つくことができます(^o^)
しばらく進むと、街の西側を見渡せるようになりました。
海に切り立つような急峻な尾根が幾つも重なった、迫力のある眺めです。
隣の尾根越しに、海面も少し顔をのぞかせています♪
急な斜面にへばりつくようにして家々が並んでいます!
晴天の順光で、綺麗に撮れました^^
深く切れ込んだ谷が、ラヴェッロと隣の尾根とを隔てています;
下まで見えませんね…。
洗練された街と荒々しい自然とが隣り合わせなことも、アマルフィ海岸の大きな魅力です。
目指すヴィッラ・チンブローネまで、あともう少しのようです!
ラヴェッロでヴィッラ・ルフォロと並び立つ、名高きビッラ・チンブローネが遂に視界に入ってきました!
やはり石造りの、威厳の漂う館です。
この門をくぐって敷地の中へと入ります♪
ヴィッラ・チンブローネは11世紀にまで遡る歴史を閲し、20世紀初頭に所有者となった、第2代グリムソープ男爵(2nd Baron Grimthorpe)ことアーネスト・ウィリアム・ベケット(Ernest William Beckett)が改修した姿で今日に至っています。
ヴィッラ・チンブローネは、ホテルにもなっています!
流石にアマルフィ海岸(Costiera amalfitana)でも屈指のセレブ御用達な高級リゾートだけあり、ラヴェッロには素晴らしく魅力的なホテルが幾つもありますね。
ここでは、1938年の春にグレタ・ガルボ(Greta Garbo)がレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski)と密やかな幸せの時を過ごしたそうです。
他にも、ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)等蒼々たる名士の方々がこの館のゲストとなっているとのことです!
散策路は、ヴィッラ・チンブローネの広大な庭園を一直線に貫いています。
彼方に見える散策路の行き着く先には絶景が待っていることは、ガイドブック等からの事前リサーチで知っていましたが、この目で実際に眺めてみての感動が如何ばかりかとても楽しみで、はやる心を努めて落ち着かせながら、散策路のラストスパート(?)を一歩一歩踏みしめて歩みを進めていきました♪
高台の傾斜に合わせてアップダウンに富む石畳の路地は、所々で階段状になって、先へ先へと進入者を誘います。
この路地の行き着く先は、高台の南端部。
そこには、ヴィッラ・ルフォロと並ぶラヴェッロの代表的なビュースポットとなっているもう一つの古き館、ヴィッラ・チンブローネが建っていました。
<ヴィッラ・ルフォロ→ヴィッラ・チンブローネ>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ラヴェッロ(Ravello)の代表的な見所でもある2つの館、ヴィッラ・ルフォロ(Villa Rufolo)からヴィッラ・チンブローネ(Villa Cimbrone)への散策を始めます♪
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)から、ホテル・ルフォロ(Hotel Rufolo)へと通じるルフォロ通り(Via dei Rufolo)へ入り、ホテルの門の所から更に階段状となっているサン・フランチェスコ通り(Via San Francesco)へと進みます。
塀の向こう側が、ホテル・ルフォロです。
背後を振り返って撮影。
ドゥオーモ(Duomo di Ravello)の鐘楼が見えています。
サン・フランチェスコ通りの階段は、ホテル・ルフォロの建物の前を通り過ぎても、まだまだ続いています;
ホテル・ルフォロのお隣―といっても一段高い場所―に建つ、サン・フランチェスコ教会(Chiesa di San Francesco)。
中へ入ると、誰もいませんでした。
サン・フランチェスコ教会のプレセーピオ(Presepio)。
イタリア(Italia)はカトリックの国、クリスマスの時期には教会や家庭等で、キリスト誕生の場面を人形で再現した模型(プレセーピオ)を飾る習慣があります。
当然ながら、今回イタリアで訪れた教会の全てにプレセーピオが飾られていました。
ラヴェッロのドゥオーモ(Duomo di Ravello)にも飾られていましたが、撮影を忘れていました;
サン・フランチェスコ教会の床に嵌め込まれていたプレート。
ラテン語の記述でしょうか???…何が記されているかさっぱり分かりませんでした。。。
同じく、床のプレート。
1934年に何かが起きたのでしょうか…?
微睡んでいるかのような静寂に包まれたサン・フランチェスコ教会を後にして、散策を再開します。
各家屋の番地案内でしょうか、タイル製でラヴェッロの代表的な風景が描かれています^^
ラヴェッロを含むアマルフィ海岸一帯はタイル細工も盛んなようです。
サン・フランチェスコ教会を過ぎて少し進むと、路地はサンタ・キアーラ通り(Via Santa Chiara)と名を変えます。
路地の両側の塀や家の壁が、正午頃の強い日射しを遮ってくれるおかげで、ひどく汗もかかずにほっと一息つくことができます(^o^)
しばらく進むと、街の西側を見渡せるようになりました。
海に切り立つような急峻な尾根が幾つも重なった、迫力のある眺めです。
隣の尾根越しに、海面も少し顔をのぞかせています♪
急な斜面にへばりつくようにして家々が並んでいます!
晴天の順光で、綺麗に撮れました^^
深く切れ込んだ谷が、ラヴェッロと隣の尾根とを隔てています;
下まで見えませんね…。
洗練された街と荒々しい自然とが隣り合わせなことも、アマルフィ海岸の大きな魅力です。
目指すヴィッラ・チンブローネまで、あともう少しのようです!
ラヴェッロでヴィッラ・ルフォロと並び立つ、名高きビッラ・チンブローネが遂に視界に入ってきました!
やはり石造りの、威厳の漂う館です。
この門をくぐって敷地の中へと入ります♪
ヴィッラ・チンブローネは11世紀にまで遡る歴史を閲し、20世紀初頭に所有者となった、第2代グリムソープ男爵(2nd Baron Grimthorpe)ことアーネスト・ウィリアム・ベケット(Ernest William Beckett)が改修した姿で今日に至っています。
ヴィッラ・チンブローネは、ホテルにもなっています!
流石にアマルフィ海岸(Costiera amalfitana)でも屈指のセレブ御用達な高級リゾートだけあり、ラヴェッロには素晴らしく魅力的なホテルが幾つもありますね。
ここでは、1938年の春にグレタ・ガルボ(Greta Garbo)がレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski)と密やかな幸せの時を過ごしたそうです。
他にも、ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)等蒼々たる名士の方々がこの館のゲストとなっているとのことです!
散策路は、ヴィッラ・チンブローネの広大な庭園を一直線に貫いています。
彼方に見える散策路の行き着く先には絶景が待っていることは、ガイドブック等からの事前リサーチで知っていましたが、この目で実際に眺めてみての感動が如何ばかりかとても楽しみで、はやる心を努めて落ち着かせながら、散策路のラストスパート(?)を一歩一歩踏みしめて歩みを進めていきました♪
イタリアはどちらなのか知りたかったのですが、イタリアに到着されたのが、クリスマス後だったから、知ることはできませんでしたね。
イタリアはあまりお城のイメージがないのだけれど、教会同様、シンプルな作りの城館が多いのでしょうね。
この城館も、今は緑の蔦で覆われているのでしょうね。
絶景が待ち遠しい。
大晦日の夜には、ドゥオーモでもミサがあって参加してみましたが、宗教は違えど、人々の素朴な信仰に触れるのは、心が和みますね。
タヌ子さんがお感じのとおり、私もイタリアの建築物は、総じて外観はシンプルなものが多いように思います。
シンプルなのに惹かれるのは、秀逸なセンスの成せる技でしょうか^^
緑の城壁というのも、見てみたいですね!
枝?のみにびっしり覆われた壁面もまた、見応えがありましたよ♪