家を出るとアスファルトの上はシャリシャリとしたシャーベット状。明け方まではみぞれが降っていたのだろうが、平年なら雪が積もっていてもおかしくないだけに今年は暖冬なのだということを感じさせられる。
さて今日は中央競馬としての元日。ということで午前は福島競馬場に出かけてきた。金杯当日の午前にはこれまで競馬場に出かけたことは無いのでいろいろ楽しみ。
中山1R前に競馬場に到着。入口では年賀タオルをもらった。打ち出の小槌がデザインされているが、今年は小槌からどれくらい金銀財宝を出すことができるだろうか?まあそれは結局本人の実力に帰結してしまうのだけど。それはともかく縁起物だからありがたくもらっておかないと。
2007年の初勝負は京都2R。馬主・小田切有一さんのネーミングセンスが光る、モチが出走するのでこのレースを選んでみた。名前が先行している感もあるが、未勝利で馬券圏内に入る実力はあるので、モチと近走堅実なラフィナールの2頭を軸にした3連複を購入することにする。
でも馬券を買うその前に一旦スタンドから出て、馬頭観音に初詣。毎年恒例にしているが、例年通りに今年一年の競馬に関してお願いをする。そして右隣にある弁財天には馬券についてお願いを(笑)。
スタンドに戻って京都2Rの馬券を買うが、せっかくなので3連複の他に記念馬券として単勝を購入した。そしてレースを見るが、結果はモチが初勝利を果たす。ラフィナールはどこに行ってしまったのだろう...馬単で買っておけばよかった。「後の祭り」は今年も相変わらず続くようだ。
さて今日は中央競馬初日ということもあって、福島競馬場内では
いろいろなイベントが予定されていた。まず京都2R後の11:00~は「七草粥無料提供配布」というのがあり、これも縁起物なので頂こうということで列に並ぶことにした。そしたらなぜか地元テレビ局が取材に来ていてその様子を撮影してた。今日に限っては少々困るので(笑)、カメラから避けるようにしてたのだが...まあ夕方のニュースは一応チェックということで見てしまったけど。昨年末の有馬記念の時の払い戻し並みに列ができていた。
昼休みは3階南側のピーチプラザで催された「新春霊山太鼓ショー」を見る。囃子のリズムやバチさばきなど会得するのは大変なんだろうなと見ていて思った。太鼓の演奏の終了したあとは「甘酒無料提供配布」。たしか去年度までは酒を振舞ってた記述をJRAのお知らせで見た覚えがあって、正月から振舞い酒というのはいいなあと思っていたが、去年はあれだけ飲酒運転が問題視されただけにアルコールは避けたことにしたのだろう。実際には甘酒の他に紙パックのジュースも配っていたが、甘酒の方が正月らしいのでそちらをいただいた。甘酒もある意味縁起物?
と、今日はタオル・七草がゆ・甘酒の3品をちゃっかりもらったわけだが、もちろん京都金杯の馬券を購入して競馬場をあとにした(まあPATには入っているのだが)。そして金杯は自宅観戦したがハズレに終わった。