日韓往来 [Journal Korea]

いま・ここ・実感から=はらだブログ
「現在──過去・未来」

「レディプレジデント」韓国ドラマが女性大統領を誘導?

2013-01-11 03:06:02 | 韓国・見聞
대물(大物、テムル)、レディプレジデント(日本放映タイトル) SBS2010

ウィキペディア日本語版──「大物」
韓国で最高視聴率30.3%! 2010年SBS演技大賞7部門受賞。正義感溢れる検事が、"普通のおばさん"から政治家となったヒロインを支え、韓国初の女性大統領となる彼女と共に、政敵や社会悪に立ち向かう姿を描いたエンターテインメント作品。

クォン・サンウの4大魅力全開! ロマンス、アクション、コメディ、そして涙の演技が認められ、本作で自身初の最優秀演技賞を受賞! 愉快だけど問題児、意志の強いまっすぐな検事という「純愛に生きる男」を熱演!
相手役には、「善徳女王:ソンドク ヨワン」でそのカリスマ性を発揮したコ・ヒョンジョン。2009年MBC演技大賞に続き、本作で2010年SBS演技大賞を受賞し、二年連続大賞獲得という快挙を達成!(全30話・吹き替え)
──

=2012年12月18日、投票日前夜、朴槿恵(パク・クンヘ)候補の最後の集会、光化門広場に行った=

コ・ヒョンジョンに欠かせない作品に「砂時計」がある。
──
ウィキペディア日本語版──『砂時計』(모래시계 モレシゲ)は、1995年に韓国SBSにて放送された、全24回のドラマである。
1970年代から1990年代までの激動の韓国現代史を、3人の主人公を通して描写している。特に1980年の光州民主化運動(=光州事件)を韓国のテレビドラマとして初めて扱った。プロデューサーはキム・ジョンハク、脚本はソン・ジナが担当した。この両名はそれ以前に『黎明の瞳』というドラマを作った社会派コンビとしても知られている。
視聴率は、平均で45.3%を記録し、放映期間中は大変な話題を呼んだ。当時『砂時計』の放映時間になると人々がこれを見るために早く帰宅し、通りが閑散となるという現象を起こし、そのため砂時計をもじって「帰宅時計」と呼ばれることもあった。
──
現実の韓国は、複雑な状況だ。保守党による「女性」候補、野党・民主党などと無所属・新顔との「候補一本化」の失敗。50、60代以上が朴槿恵氏を選んだといわれる。じわっと広がっていた朴正熙大統領再評価と娘・朴槿恵氏への投票につながった保守意識。(パク・グンヘ 通常はパク クネとなる。)


朴槿恵次期大統領決定について、韓国の若い層は不満を口にしていた。人というより、ハンナラ党から党名変更したセヌリ党という「保守」政権10年への嫌気。失業問題、格差問題などの不満の行き場がないというわけだ。
金大中、盧武鉉(ノ・ムヒョン)の「左派政権〟その10年が通貨危機、IMF体制、新自由主義経済、格差拡大とつづいた。そして「従北」路線から李明博・保守党回帰だったのだが…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。