「チャイナ?モバイルがiPhoneを扱い始めたら、どれくらいの台数がさばけるのか」。この疑問に対する2つの見方をAllThingsDが紹介している?
まずISIのブライアン?マーシャル(Brian Marshall)というアナリストは、今月初めに出したメモのなかで、今年第4四半期(10-12月)の販売台数が540万台、また来年(2014年)の販売台数は合計で3870万台になると予想。
[AllThingsD]
この前提となる3G契約者の数は今年第4四半期で1億8000万、またその1年後には2億4900万人。全体のパイが大きいので低い浸透率(シェア)でもかなりの数がさばける、との読みだろう。
対照的に、パシフィック?クレスト(Pacific nike スニーカーrest)のアンディ?ハーグリーヴス(Andy Hargreaves)というアナリストの予測は、チャイナ?モバイルによるIPhone販売台数が初年度年間1000万台とかなり控えめなもの。また噂が浮上しているNTTドコモによる取り扱いについても触れており「年間500万台」という数字があげられているというが、この試算についての詳しい説明は見当たらない(年間500万台とすれば、「1四半期平均125万台」となる計算。加入者総数1億人強のベライゾン?ワイアレス(Verizon Wirelessの実績は、4-6月期が約390万台、昨年10-12月期が620万台。NTTドコモの加入者数を約6000万として試算すれば、500万台というのはかなり控えめな数字とも思える)。
なお、中国での話題に関連して、Apple Insiderではチャイナ?モバイル側でのTD-LTEサービスの提供体制が整うまでにいま暫く時間がかかることから、新型iPhoneの取り扱いが始まるとしても11月以降になる、との話を記している。
【参照情報】
?How Big a Bump Will New iPhones Add to Apple-s Fourth Quarter? - AllThingsD
?How Big Is Apple-s China Mobile iPhone Opportunity? -
?China Mobile may postpone iPhone launch to complete TDD-LTE network - Apple Insider