売上げの推移
ニュースキンジャパンの売上げを確認しました。
九十年代中ばに急成長したものの、じりじりと下げ続けています。今ではピークから半分近くの売上げです。これは成長産業である健康・アンチエイジング分野の企業です。成長のS字曲線で説明される方もいますが、これが実態です。
（会社発表の売上げ金額・2010年は1-6月までの公表値より推計）
93年に日本上陸し、五年後の98年に約七倍の851億円まで急成長しました。その後、2000年にサプリメント市場を睨んでファーマネックスデビジョンを開始、2004年に新しいツール『バイオフォトニックスキャナー』が導入され、続いて2006年にサプリメントジュース『g3』が発売されました。
すなわちスキンケアのみだった98年の方が売り上げが大きかったことになります。言い換えれば、その後は何をやっても減収に歯止めが掛からず、直近は四期連続減収に加え、五期連続減収、2008年の六期連続減収、2009年は七期連続減収でした。期待の新製品genLOCで、2010年も浮上せず八期連続減収となります。
少なくとも勧誘時の説明とは反対に、成長企業ではないことは誰が見ても明らかです。これだけマーケットが拡大している中、しかも画期的な製品が発売されるたびに、売上げを減らしているのが現実です。
羽振りのいい高級マンションに住んでいたチームエリートが、最近メンバーの人を自宅へ招かない理由がわかりますか？
関連記事：genLOCで売上げ回復なるか？
2007年度 ニュー スキンにおける日本での売上高を発表
ニュー スキン ジャパン 株式会社は、2007年度のニュー スキンにおける日本での売上高（2007年1月1日～12月31日）が、521億1,200万円となったことを発表いたしました。
2007年は、ディストリビューターへのサポートを強化するために、各種イベントの開催や支店のオープンなどに積極的に取り組んでまいりました。3月に横浜アリーナで開催した「ニュー スキン ジャパン エキスポ ＆ ワークショップ 2007」には、全国から約1万人が来場。新製品の発表のほか、製品の展示・販売、ワークショップや表彰式等を行いました。その後も、ディストリビューターの製品に対する理解を深めるためのイベントを多数の都市で開催し、さらに、12月には5つめの拠点となる仙台支店（路面店）をオープンするなど、多くの人々にニュー スキンを理解していただくためのさまざまな機会を提供することにより、ディストリビューターのビジネス活動を支援しました。
2007年4月、スミヒロが代表取締役社長に就任して以来、ディストリビューターへより良いビジネス環境を提供するために、「社会における信頼性の向上」「成功するためのツールの提供」「より良いコミュニケーション」「差別化された先端の製品」「高品質なサービスの提供」「市場動向をとらえた分析」の6つの戦略目標を掲げてビジネスを展開してまいりました。今年度は、コンプライアンスを徹底するためのトレーニングを強化しながら、高品質な製品やサービス、優れたビジネス プランを提供することに尽力し、さらなる発展を目指してまいります。
Nu Skin Express Vol.114 2008.03.28
2008年度1月～3月期Q1の公式発表があったんだが、ついに北アジアでまとめてJAPAN単独データー発表出来なかったんだね。
http://www.nuskinenterprises.com/en/library/pdf/2008-q1-earningsrelease.pdf
昨年同期は、NSE全体の売上割合が日本39.1％の127億4,100万円 対する韓国は12.2％の＄3,330万
その韓国がプラス24％売上伸ばしたと報じられてるから、＄4,380万になったのなら、北アジア全体の＄1億4,940万から韓国の＄4,380万を引くと、＄1億560万が日本の売上高になる。
1月～3月の平均為替を105円/＄で算数すると、110億8800万円になる。為替レートの計算があるから正確ではないが、▲12.9％ま・ま・ま・まさか？
どこを読んでも、「日本の衰退を他国がカバーした」と書かれてるね。
昨年のデーター↓
http://library.corporate-ir.net/library/10/103/103888/items/278469/NUS_Q407_income.pdf
予想してた数字をはるかに超える衰退ぶりは、☆六期連続減収確定☆
後日、訪販ニュースで正確に発表されるだろうが、誤差があっても▲10％超えでしょうね。
代理店数も昨年同期北アジアで15,299組いたのが、14,938組に落ちてる。韓国は伸びてる訳だから、もう日本には10,000組少々の代理店しか存在しない事も確実です。
ディストリビューターの皆様へ
2009年に入り、ニュー スキン ジャパンでは、スポンサリング数やLOI提出者数において、前年を大きく上回る比率で推移しています。この躍進の原動力は、皆様の日々の努力にほかなりません。心より、お礼を申し上げます。
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こんな内容のメールを信者に配信しておきながら・・・・・第1四半期▲10.1％
Q1業績＝102億8100万円 前年同期114億4000万円から二桁減収
昨年ベースで通期計算すると、今期は410億円になる
今の急激な衰退から考えると、もはや400億割り込む可能性が高い
7期連続減収で本社がアイランドタワー撤退、スタッフ大量解雇
残念ながら現実です。
代理店数も日韓両国で14,938組から13,971組へ減少している。
当然韓国の売上は前年同期比10％以上の売上増を考えると、韓国では代理店数が伸びて、北アジア全体では日本が足を引っ張る形ですね。
常識的に考えても、日本で1,000組以上代理店が減少したんでしょう。
投資家向けNSE発表の第1四半期業績発表
http://phx.corporate-ir.net/External.File?item=UGFyZW50SUQ9MzM1MDk3fENoaWxkSUQ9MzE4NDYwfFR5cGU9MQ==&t=1
>思っている時点で、何も理解されていないようですね。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/34208/35018/1081845/list_comments
何かとんでもない勘違いをしています。
ニュースキンは間違いなくスキンケアとサプリメントの会社です。
上場している会社が情報を正確に公開しているのですよ。
ビッグプラネットに至っては、その他1.3％以下に過ぎません。
製品カテゴリー別売上高
ニュースキン 50.8％
ファーマネックス 47.9％
その他 1.3％
2008年12月31日現在
有価証券報告書
http://nsj.ehoh.net/nuskin2008.htm