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◇新エネルギー◇クリナップ、富士通製環境配慮型PCサーバを導入しCO2排出量3分の1に

2010年06月18日 09時38分22秒 | CO2排出量削減

 システムキッチン大手のクリナップは、同社の全国129拠点のサーバを富士通のスーパーグリーン製品である環境配慮型PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー) TX120 S2」に刷新し、このほど、稼働を開始した。クリナップは、PCサーバ137台の移行、導入、および全国129拠点への展開を、多拠点展開のノウハウをもつ富士通と共同で約2ヶ月という短期間で一気に実現した。

 クリナップは、環境に配慮した製品づくりはもちろん、事業活動における環境負荷の低減に取り組んでいる。今回の刷新により、年間最大181トンのCO2の削減(杉の木1万2,928本分)を見込んでおり、従来の三分の一まで抑えることができた。大幅な省電力化を図ることができるため、年間約700万円のコスト削減効果も見込んでいる。

 クリナップは今後も、省エネ、省資源活動を推進し、CO2排出削減による地球温暖化防止の推進を積極的に行い環境にやさしい事業活動を行っていく。また、富士通は、ユーザーの環境負荷を低減するプロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」を推進しており、今後も、ICTを通じて、クリナップの環境活動に貢献していく。