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【bB】 アルミテープチューンまとめ

2021年11月22日 | トヨタbB (NCP3#)

アルミテープチューンの記事が追加だらけでだらだら長くなったのでまとめます。(・v・
K国系から批判的なコメントを頂いたのもあるので反論と言う訳でもないけど。w

 

1.結局オカルトなのか?
2.詰まる所一番アルミテープチューンで効果があるのはどんな車か
3.私が感じた効果的な場所とその変化
4.必要なのはちょっとした知識と楽しむ意欲
5.ここは避けようか

 

 

1.結局オカルトなのか?

 これは実際にやってみないと効果が出るのか出ないのか分かりにくいところに原因があると思う。
 主に効果が出ると思われるのは後で紹介しますけど、劇的な変化を見せる数百万かけたチューニングと比較するのは非常識かと。w
 とりあえずはオカルトではないです。

 

 

2.詰まる所一番アルミテープチューンで効果があるのはどんな車か

 ハッキリ言ってレーシングカー、高級スポーツカー以外ですよね。w
 トヨタが86のバンパーに使われていると公表しているのでそちら関係で話が広がってましたけど、現実的な話としては効果がわかりやすいのはファミリーカーや商用車だと思います。理由の多くは空力よりも居室内の快適性や貨物容量確保の為に外観を空力的に滑らかに出来ないデザインの車と言った方が正しい様に感じます。一部のガンダムの様な超高級スポーツカーなどは必要だからそうなったのでそちらは無視しときます。w
 そして近年の安全志向や省燃費要求に従い選択される材料は樹脂が多く、それらを多用したボディやエンジン部品ほど影響を受け易い様に思います。特に廉価車はその名の通りお金を掛けていない車なので、そういった車ほど効果が出易いのではないでしょうか。
 とは言いつつもCFRPをボディ素材として使う場合なのですが、そこまで行くと既にシミュレーションソフトが過去の風洞実験や実践による経験に基づく計算をしているので、アルミテープを貼ると逆効果の予感。貼るならアルミテープ効果を計算に組み込んだ設計が必要になると思われ。

 

 

3.私が感じた効果的な場所とその変化

 初期型bB基準です。他車の考察も微妙に含みます。

 箱型の典型の様なbBですけど、まずは空気の流れが強く影響を与えるヘッドライトから下周辺の前面角部分が効果的です。理由は箱型の前面故に空気が横に押し出される形でボディ側面で乱流(気流の剥離)が発生しています。この乱流が車体の直進性に影響を与え、フワフワとした不安定な感覚を作り出しています。重量が無い事や新車時のタイヤの様に横剛性の低いタイヤと組み合わせると幹線や高速道路などで非常に怖い感覚を覚えたユーザーも多いと思います。私もそうです。そしてこの横に押し出そうとする力が強いほど空気抵抗も大きくなりエネルギーも損失も大きくなります。
 そのフワフワの原因となるタイヤに関しては新車時はカタログスペックを出すために接地幅を少なくして抵抗を減らし軽い造りで剛性が低いタイヤを選択してあっても、未だにそんなタイヤを新車のまま履き続けてる人は居ないと思うので、乗り続けてる人ならタイヤ交換だけで接地感の向上を感じた事でしょう。そしてついでに乱流を抑えるアルミテープを貼れば、今までのフワフワ感が無くなり地面に張り付く『普通の車』並みの感覚を得られます。

 次に同じく車体周りでショックアブソーバへの貼付を強く推奨します。トヨタの資料から流体で静電気が発生して、その周辺で本来の穴やパイプの内径よりも小さく絞られ流量が減少する効果があると公表されていましたので、こちらも資料に従いショックアブソーバーのケースと、直近をタイヤが回転しているプラスチックのカバーへ貼り付けます。この貼付による効果は低速走行時でも違いがあるのを確認しています。主な違いは小さな凹凸によるゴツゴツとした衝撃が緩和される事で分かります。以前ならこの小さな凹凸が足回りの硬さや不快感へと繋がっていたのですが、これにより乗り味が大分変化してストレスが低下しました。19年近く乗り続けた車で起きた変化なので間違いありません。しかしこれは2で指摘した様に、アルミケースを使うレーシングカーなどでは元々アルミなので意味はないでしょうね。

 次はガラスです。こちらは見えない場所でも良いので貼っておきます。するとアルミテープチューンネタで有名な某Youtuberさんも言われる通り、汚れの付き方に変化が出ます。ガラスだから関係ないと思うかもしれませんが変化はあります。その実態は『静電気によるごみ収集をしなくなる』と言えば分かり易いでしょうか? 特にフロントガラスが何故か直ぐ汚れると感じている人ならとりあえずワイパーがかからない窓ガラスの端っこに左右1枚ずつ貼ってみると良いのではないでしょうか。効果を感じても見栄えが悪いと思うなら、大抵の車は下側がプラスチックカバーで隠れているので、それを剥がしてガラスの下端に貼ってみると良いと思います。私もカバー下に貼りました。空力については良くわかりません。

 ドアミラーも推奨箇所ですね。通常見えない下側か、鏡だけ取り外してケースと鏡の内側に貼れば目立ちません。こちらも乱流と汚れの抑制が目的です。トラックなど樹脂製の物なら汚れが着き難くなる可能性があるので試す価値はあるかと。

 ドアノブ。こちらは紹介する意味がないのですが結果だけ。静電気の放電と言われる話から冬場のアレ対策です。しかしこちらは全く意味がないのを確認しました。アレは本人の衣服が影響しているので化繊の重ね着を避けるべきかと。

 

 ここからはエンジンになります。結果報告は出しますが壊したくない人は避けましょう。私の真似をしても責任は取りかねます。

 エアインテーク。掃除機のノズルの様な場所。エンジンに取り込む空気が最初に通過する部分ですね。ここは大抵の車でインレットマニホールドの総径よりも細く、半分程度になっていると思います。この入り口からエアクリーナーボックスまでのダクトを外すだけでエンジンの反応は変化するのですが、改造などせずに流量を増加させる手段として有効で、最も径が絞られている取り入れ口の外側に貼り付けます。これだけでも吸入抵抗を減らしてアクセルレスポンスに違いが出ているのがわかります。

 インテークマニホールド。こちらはスロットルバルブから各気筒へ分岐する部分です。この分岐する部分で広い空間から細いパイプへと入る場所でエアインテークと同じく狭窄効果があるのでそれを解消します。bBの場合は占有空間を減らす為の手段としてカタツムリの様な巻き方の形状になっているので、シリンダーヘッドの取り付け面手前が丁度手を入れ易く、影響を与え易い場所として利用できるのでプラスチック製のヘッドのカバーを外しただけでいい場所に貼り付けられます。こちらの効果もエンジン回転の滑らかさに表れているので分かり易いと思います。

 エアクリーナーボックスエアフィルター。エアクリーナーボックスは入り口で空気が乱れますが、エアフィルターの効果で整流するので空間が広く取られているのもあってあまり気にする場所ではないかもしれません。しかしエアフィルター前の空気が流れるうえに強く当たる場所には貼り付けても良いのかもしれません。私は貼ってみましたが効果は不明です。そしてエアフィルターですがこちらはエアフィルター単体で空気が流れ込む側の側面に貼ってみました。しかし抵抗が減り過ぎている感があったのでテープを剥がしました。自分的には好ましくない変化だったので現在も貼ってません。抵抗を極力減らしたい向きの方は試してみると良いのではないでしょうか。

 エアフローセンサーボルテクスジェネレータ。こちらは空気の流量を計測するセンサーと、そのセンサーで流量を正確に計測する為の手助けをする渦発生器です。原理は網状のボルテクスジェネレータに空気を通過させて小さな渦を大量に発生させます。その渦をエアフローセンサーで捉え空気の流量としてコンピューターへと伝える役目を持っています。この2つに貼りました。本来この部分に貼るのは禁止ですが貼りました。理由は渦の発生を抑えてコンピューターで流量を低く見積もらせ燃料の吐出量を下げて混合比を希薄化する為です。テープを貼る前のスパークプラグのチェックでは特に問題はなく、ガイシも真っ白、ねじ付近が黒く煤けている程度なので燃焼に問題はありません。しかしPCVバルブの劣化でブローバイガスの吐出が増えた影響で4番シリンダの燃焼室でカーボンなどが大量に堆積している節があったので、これを浄化する目的で意図的に希薄化しています。その代わりに希薄化でノッキングなど起こさない様に一つ上の熱価の6番のスパークプラグ、浄化作用もあるハイオクタンガソリンを入れます。ハイオクタンは燃費が1割未満悪化しますがシリンダーヘッドを開けるよりはましです。それにもし希薄化でノッキングが発生しても、現代のコンピューター制御された車なら自動で混合比を調整してくれるので問題ありません。それと高回転域は通常使わないのでピストンに穴が開いたりコンロッドが曲がる心配もないでしょう。ですがこの記事だけで真似はしないで下さい。各人乗り方に違いはあると思いますので私は一切責任を持ちません。w 私は基本的にアクセルを踏み込まず、僅かに触れる程度に乗せているだけです。必要な時は踏み込みますがメーター読みで精々4~5千回転です。

 

 以上のアルミテープ貼付ともう一つ、エンジン添加剤としてSUMICOのモリブデン添加剤Gブラックの継続使用、タイヤ空気圧2.0kgのところを2.2kgにする事で、アクセルを僅かに踏んでいるだけで平地なら加速し続けて吸い込まれる様にして100km/h付近まで行ってしまいます。触れる程度のアクセル踏み込みでも適度にアクセルから足を離してあげないと前の車に突っ込みそうで街中では走り難いレベル。ちなみに燃料は現在レギュラーへ変更。ボディ表面はこの20年の間に両手両足で数える程度しか洗ってませんので、ボディー表面の空気摩擦に類する検証は意味がありません。何かここだけ見るとアルミテープチューンがどうこうじゃなくてこの記事がオカルトっぽく見える。w

 とりあえずここまでを嘘だと思うならやってみると良いですよね。エンジンは1300ccですので2NZですかね、FF2WDです。程度の良いエンジンを使うのをお勧めします。新車時を除きオイル交換は全て安物カストロールの1300円程度で10-30Wあたりの代物+Gブラック添加、走行距離8万、ATF7万キロで交換済みです。(ちょっと嫌なコメントを頂いたので、その方への返答という事で。(・v・; )

 

 

4.必要なのはちょっとした知識と楽しむ意欲

 一般的な静電気と自動車の基礎知識があれば、この程度は自分で発案する範囲です。あとは紙工作感覚であちこち貼って楽しんでみては如何でしょうか? 工作好きならきっと楽しくなると思いますよ。

 ・v・)フフフ

 

 

5.ここは避けようか

 バッテリーへの直接貼り付け。バッテリーもアルミテープチューンが効くと言われているらしいですが、私はショートの可能性を下げるために貼らない事をお勧めします。バッテリー電圧や電流が安定するのを望むなら、バッテリーの端子をグリスで隙間なく塗って腐食防止対策をしておくのが一番です。それとボディーアース端子の接触を確実にする事です。現代の廉価車両はこのアース端子が電気的にきちんと接触していない物が多くみられる様です。私のbBも新車時からアース不良で色々な動作不良に悩まされましたがメーカーと言うか取扱店では全く相手にして貰えませんでしたので、こちらで報復と言ったら穏便ではないですけど、ディーラーで直せない症状の直し方を掲載しましたので暇があれば探して見て下さい。あれは新車で購入したユーザーに対する完全な侮辱ですので。まあ、あの当時モンスタークレーマーなんて言葉も流行ってましたのでその手合いと勘違いした可能性もありますけど。そもそもクレーマーが増えた原因は当然の様に不良品を売りさばく業者が大量発生した事を起因にしているのですが、それをテレビなどで一生懸命に悪者として宣伝したのが原因でしょう。まあこの間に自分を顧みず信頼を落としまくった業者さんはご愁傷さまです。その中にはTV業界も含まれますけどね。

 ・w・)グフフ

 

 

 さてどうでしたか?
 アルミテープだけでできる簡単なチューニングは誰でもできるので空いた時間で楽しんでみるのも良いと思います。
 私は使ってはいけないと言われたダイソーで売られているアルミテープを使いましたけど(裏面にDAISOと書かれているガムテープみたいな芯付きの商品ではなく、キッチン用品のテープだけが入っている緑色の箱入り商品)それなら今でも剥がれてません。ただし、貼る前にきちんとブレーキクリーナーなどの油脂除去剤を使ってキレイにしてからにしましょう。それと、テープの周囲をギザギザの100円ハサミで切っておくと放電力強化になるそうなので是非ギザギザ処理するのを推奨します。

 アルミテープチューニングはオカルトではありませんが、使う場所によっては感じられるほど効果が出ない物でもあります。ただ、これ見よがしに見える場所へ大量に貼ると周囲から奇異の目で見られること請け合いの代物なので、コソコソっと外から見えない場所に貼るのがお勧めかと。(・v・

 

 さてそれでは皆さんのカーライフが幸せな方に向かう事を心より願って今回もお終い。

 んではまた。・v・)ノシ

 

 

 


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