「ねこの館」ブログ

亀山市東町1-2-22 朝9時~

ねこの館ってなーに?

2005年の夏に東町の商店街に誕生した空き店舗活用の市民活動の拠点です。
なんで「ねこ」なの? 準備グループの名前が招き猫の会だったのが主な理由です。
でも実際のところは現店主が猫好きで勝手に命名したのが真相ですニャン。
ねこは権力に媚びず時流に流されず自分の意思のままゴーイングマイウェイです。
公的補助を受けずに自分たちの稼ぎで家賃を払い光熱費を出しています。
損しない程度なら儲けなくてもいいじゃないか。それが皆さんの生活を楽しくできれば。
そんな有志の集まりです。
現在の主な出店は
  パソコンサポート(毎日)
まちおこし市民グループ 亀山みそ焼きうどん本舗事務局
  あなたも何かやってみませんか? 

ペットボトル蚊捕り  蚊捕瓶(カットボトル)

2014-05-13 14:14:27 | Weblog

フィリッピンで大活躍とのペットボトル蚊捕りを作りました。
簡単にできるので、ねこの館に置いてみます。
http://tabi-labo.com/11829/mosquito/

効果のほどは蚊の性格次第なんちゃって。
せっかくなので名前を付けました。
蚊捕瓶>カットボトルです。

ちなみにこの名称2014年5月13日ねこの館で命名のオリジナルです。

それから、2週間くらい裏の庭に置きましたが、捕れた蚊はわずか2匹、やはりフィリッピンのような蚊がブンブンの場所で無いと効果もないみたいです。


かめみちゃん鍋は楽しいよ

2012-07-07 21:36:12 | Weblog

亀山みそ焼きうどんの特製みそダレが販売されました。
小袋に3人前入って160円くらいです。
これでみそ焼きうどんもいいけどいろんな使い方もできます。
そのままキュウリにつけて食べたりしても美味しいです。
そのなかでもお勧めが「かめみちゃん鍋」です。
玉ねぎや白菜、にんじんなどありあわせの野菜と豚肉で鍋にし
汁にはこの特製みそダレを使います。
あとは玉うどんを入れて出来上がり。
冷蔵庫の整理にできる簡単料理です。
少人数でかめみちゃん鍋パーティなんか楽しいですよ。


お正月の散歩から

2012-01-03 11:40:35 | Weblog

2012年が明けました。昨年の日本は予想もしなかった年になって、初詣は何だったの?の人も多かったでしょう。
それでも、例年通り白木の国分寺へ初日の出を見に登りました。
今回は天候もよかったのでいつもの展望台には20人近くの家族らしい皆さんが集まってきました。地平線に厚い雲がかかっていて10分ほど遅れてご来光が観れました。
さあ、今年はどんな年になるのか?いいことも悪いことも乗り切っていこう。

身体がなまるといけないので自転車で近郊の散歩に出ました。
還暦を過ぎると昔のことを思い出すことが多くなります。
マツタケがたくさんあがった里山は広い広い茶畑に代わりました。
無尽蔵にあった松林はもうどこにもありません。
マツクイムシが原因で絶滅に近いほど無くなりました。
わずかに日当たりのよい場所に見ることができますが、元気が無く希少種になったといえるでしょう。
       
地元のお寺にある椎の木です。
お寺(お墓)のシンボルともいえる老木ですがもう幹は抜け殻のようで朽ちた木片が地表を覆っていました。今年は倒れるかもしれません。
ひとつの時代の終わりのような気もします。


何が真実か?

2011-07-19 22:09:29 | Weblog

3月11日以来、だれもが迷っている。どちらが真実なのか?福島含め東日本の放射能汚染のことである。直ちに健康に影響はない。言葉どおりとれば嘘ではないだろう。しかし10年先20年先、子どもたちは?若者たちは?政府はもちろん大手マスメディアの大半の報道は、パニックを恐れるのだろう。オブラートに包まれたようだった。その反面ネットから得られる何人かの情報には当初から魂の叫びが感じられた。 http://www.youtube.com/watch?v=mNKfXw0A_Do&feature=relatedこの歳になるとその人の話す表情から真実を読めるようになったと自分では思う。残念ながら、福島原発では、これから何十年も先の見えない戦いが続くだろう。その影でどれほど多くの作業員が身体をむしばまれていくのだろうか。すでに大地に広範囲に染み込んだ放射性物質は子どもたちの体内で遠からず牙をむくように思われる。さだまさし「風に立つライオン」のフレーズを思い出した。

やはり僕たちの国は 残念だけれど 何か大切なところで 道を間違えたようですね

もしも身体が二つあったら、そのひとつで放射能の強い原発の現場に入って若者に代わって作業したい。この歳ならどうせ自然と癌になっても不思議じゃないから。それとも今の役割に速やかにケリをつけて後進に譲り福島に行こうかな。


カン違いしてない?節電とは?

2011-03-27 23:40:49 | Weblog

東京電力の電力不足で計画停電が続けられている。
中部電力管内の当地ではさいわい影響はないけど、電気は目に見えないだけに説明も難しい。政府やメディアでかなり誤った認識での節電が宣伝されていて、電気の技術屋として歯がゆい思いをしていたがやっと識者大前研一氏から提案がされた。
よくぞ言ってくれたと思う。
http://news.livedoor.com/article/detail/5440379/?p=1

特に要点を引用すると
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大切なのは「節電」ではなく「集中排除」だということです。どんなタイミングでブラックアウトが起きるのかと言えば、電力消費がピークに達した時です。蓮舫節電啓発担当相も必死になって「節約・倹約」を訴えていますが、「ピーク時の電力消費量」が低くならなければ意味がありません。

ですから、消費量が低い真夜中にあえて暖房を止めて寒い思いをしてまで「節電」する必要はないでしょう。もちろん一般的に無駄な電力を節約するのは良いことですが、今回の趣旨とは違うということです。

これらの事実を踏まえて、私は次のような方法を提案します。まず電力を「15%」削減できる3つの施策を重ねて実行します。

・4月からサマータイムを採用し、時間を2時間早める
・企業や工場は週5日間を選択制で操業し電力需要を平準化する
・夏の甲子園を中止、または春か秋に変更する


みつまた祭りも10年目

2011-02-13 21:53:51 | Weblog

 

今年2012年はミツマタ祭りに代わってみつまたの森ウォーキングを開催します。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://kirakame.sakura.ne.jp/mitumata/

山奥深くというほどでもないが、ふもとから歩いて40分だからやはり奥深いと言えるかも。
野登山の山麓のミツマタの森に数万本というミツマタが一斉に開花する季節がやってくる。
この場所に初めて行った人なら一面の黄色いじゅうたんにまず感激するだろう。
ミツマタを愛でるイベントとしてミツマタ祭りが地元の公園で開催されてから9年になる。
ブースで大正琴や紙すき体験などしているがメインは一度に数百人規模でのミツマタの森へのツアーだろう。
このミツマタ祭りも時代の流れとともに見直す時期が来たと思う。
地元の人たちも高齢化したり行政からの補助金も従来ほどでなくなって運営がきつくなってきたこともある。
田舎には昔から来訪者に無料でふるまう習慣があったしそれはそれで地域の魅力にもなっている。
しかし「ふるまい」を継続するには無理があるだろう。世代交代も進んできた。
時代は受益者負担、モノから心のもてなしへと移っていると思う。
これから先、ミツマタの森の魅力を永く伝えていくには祭り型から静かな体験型に変えていくのがいいと思う。
さいわい桜と違ってミツマタは花期が長い。3月中旬から4月初めまで半月は充分にある。
これを一日だけのそれも天候に左右される祭りにしておくのはもったいない。
「みつまたウィーク」とでもして広く首都圏にまで広報し来訪者を募り実体験してもらう企画にしたらと思う。
石水渓を拠点にしたら一日のウォーキングにちょうど良い10km程度になり食事も含んだ参加費を集めれば地元も来訪者も満足できるイベントになりそうだ。
そこで下記のリンク先のようなイベントを企画してみた。

http://kirakame.sakura.ne.jp/yama/2011bousen_mitumata.pdf


エアー着ぐるみ

2011-01-15 20:13:07 | Weblog

 

かめみちゃんの着ぐるみはひこにゃんのようなタイプでなくエアー着ぐるみと称する空気で膨らませるタイプです。
ですから常にファンをまわして空気を送り続けないとしぼんでしまいます。
空気を送るファンは本体の背中に2個あって、最初は充電式の単3乾電池を全部で16本使っていました。
この着ぐるみは中国製で価格は30万円ほどしますがひこにゃんタイプなら50万円ほどですから安いといえば安いでしょう。
それと夏でもあまり暑くないのが特徴です。持ち運びも小さめのキャリーバッグに入ります。
実際使ってみたら、まず問題になったのが電池が絶対的に足りないのです。
専門的になりますがファンは30ワットが2個ですから60ワット、つまり家庭用の普通の電球程度です。
これを乾電池で点けるようなもので数分でファンがしょぼしょぼ状態になりました。
計算上は乾電池の約20倍のエネルギーが必要なのです。
そこで改造することにしました。
乾電池でなく単車用のバッテリーのようのものを用意しました。
実際に使ったのはシールドバッテリーという逆さにしても液が漏れない安全なタイプです。
これにズボン用のベルトを付けて背中に付けられるようにしました。
少し重いですが、これなら1時間程度は安心して動き回れます。
子どもたちも寄ってきて大喜びでしょう。


岩手まで遠征したよ

2010-12-14 18:16:00 | Weblog

亀山みそ焼きうどんもついに日本5大焼きうどんの仲間入りだ。
天下五麺、日本5大焼きうどんサミットが12月10―11日と岩手県で開催された。
九州小倉焼うどん、岡山県津山ホルモンうどん、埼玉県鳩ヶ谷ソース焼うどん、岩手町焼きうどん、それに亀山みそ焼きうどんの五つである。
せっかくエントリーできたのだからこの機会に岩手まで遠征することになった。

でも岩手って遠いなあ。新幹線で6時間あまり、料金だって往復5万円近くになる。
持っていく物だって半端じゃない。幸い鉄板やコンロやガスボンベは主催者が用意してくれるから良かったけどそうでないならまず不可能だろう。
それでも送ったものは2梱包で計90kg近くになった。
調理具やのぼり旗、パンフレット、かめみちゃん着ぐるみにアンプ装置などなど。
玉うどんは業者から直送しキャベツと豚肉は現地で購入した。
ちなみに岩手町はキャベツの名産地である。
メンバーは総員5名、これではとても800食の提供は無理だから現地ボランティアが4名ほどお手伝いに入ってくれた。

現地は北緯40度、きっと寒いだろうと防寒着も十分持参してまるで冬山行きの装備である。
盛岡を過ぎると、ところどころ白くはなっていたが思ったほど雪は無かった。
人口2万人もいないまちにしては、新幹線いわて沼宮内の駅だけが際立って大きく立派に見える。
その駅ビルの一角が会場になっていた。
こんな新しいビルで焼きうどんやっていいのかなあ?と思うほどの場所であった。
煙感知機にはカバーをかぶせ、換気用に窓は開け放すそうだ。

懇親会兼サミットには地元の役所関係者も多いようで黒っぽい背広姿も目立った。
うどんに限らず横手焼きそばなど東北のご当地グルメのグループも集まっていた。
オープニングセレモニーは実に見事な演出だ。劇団まで動員して、もし自分たちが主催してもとてもここまでできないだろう。同時にユーストリームの生中継も急遽行われて残留組に見てもらうこともできた。何でも全国で90人くらいがアクセスしていたらしい。

基調講演は愛Bリーグ事務局長の俵氏、印象に残ったのはB1グランプリは料理に対しての評価でなくまちおこしのグループに与えられた栄誉であること。
B1グランプリではB級グルメの呼称からご当地グルメの呼称になっていること等など。

司会者を交えてのパネルディスカッションは時間が足りなく消化不良だった。
もともとパネルディスカッションは慣れた司会者で無いと難しいものだ。
懇親会では、持参したかめみちゃんの着ぐるみも登場させて大いに亀山を宣伝した。

翌日は朝から調理を準備しさっそく焼き始めた。
とにかくお客さんに販売する前に数10食を用意しないと焼くのがおっつかない。
この作戦は成功しいつもよりはるかに待たせることなく提供できた。
今回は勝敗は関係ないので気楽とはいうものの最初の2時間は戦争状態で周りを見る余裕は無かった。
しかし津山ホルモン焼きうどんはさすがである。とにかくヘラ使いもダイナミックである。
われわれは1枚の鉄板にうどん6玉が普通だけど彼らは20玉を一度に焼くそうだ。
さすがにB1グランプリのつわものである。大いに参考になるので動画で記録しておいた。

他のグループの試食をしたが、なかなか優劣付けがたい。それぞれがいい味を出していた。
もちろんわが亀山みそ焼うどんも、いつもながらうまい味だ。
はるばる持参した着ぐるみのかめみちゃんには地元のボランティアのおじさんに入ってもらった。
たちまち子どもたちに囲まれた。おもしろがってボクシングのように叩く子も出てきてかめみちゃんが泣くよと
諭すひと幕もあった。

ところで地元のキャラクターはキャベツマンである。なんか怖そうでかめみちゃん持ってって良かった。
フィナーレは全員がステージに上がって肩を組み「この町が大好き」を歌った。
主催者の代表が涙ぐむのが印象的だった。

すべてを終え、亀山グループはまだ一泊するので地元のグループの打ち上げに同席した。
鍋を囲んで、大いに語り合った。鍋の白子も美味だったがこの語らいも楽しかった。
ほんとに岩手に来てよかった。こんなことでもなければなかなか来れないだろう。
小さなまちでここまで完璧なイベントを成し遂げるまとまりの良さ、東北人の凄さを実体験した今回の遠征だった。

 


悲劇としかいいようがない

2010-11-29 08:56:08 | Weblog

http://www.asahi.com/national/update/1128/NGY201011280001.html

11月28日は日曜日、朝から遠くで救急車のサイレンが響いてきた。
尋常な鳴り方でなかったが、遠くでもありあまり気にならなかった。
当初の予定通り準備を済ませて、「あるこうかい」のガイドに加太に向かった。
その頃、野村の国道1号線陸橋の上は、まさに修羅場となっていたのだろう。
なじみの新聞記者からA1テックってどこの会社か?と電話が来た。
大きな事故で6名が亡くなったらしいという。
「みらい」にパソコンを使いにA1テックのフィリッピンの人がやってくるけどシャープ系の派遣会社で工場は持ってないはず。東町に寮があるらしいよと答えておいた。
午後3時ごろ無事にイベントを済ませ、戻る途中、野村の現場を通ると事故車両はなかったがまだ数人のカメラマンがいて路床には砂がまかれ大きな事故があったことをうかがわせていた。やはりこの場所だったのか。
以前から事故が多く慎重に運転するところである。
もし、1秒でも早くか遅く交差点に進入していたら6名は死なずに済んだ。まったく不運である。

しかしこのままでは死んだ人も浮かばれない。名前こそ知らなかったが見覚えある若い男性も犠牲となった。
そもそも、あそこは以前から危険だと地元のものなら知っていた。信号機もないし国道から一気に離れて側道を迂回路にするトラックもいた。アメリカの道路にはこんな場所にはBUMPが設置してあった。
いやでもスピードを落とさなければならないように盛り上げてあるのである。
居眠りでもしていようものなら一気に目が覚める。
日本で一般化しないのはBUMPで逆に事故が起こったらと、考える責任逃れの役所の体質からだろうか。

 

 

 


沖縄に行ってきた

2010-11-01 20:57:42 | Weblog
先日、沖縄に行ってきた。
目的は車椅子レクダンスの全国大会に参加し、来年当地で開催する同大会の参考にするためだ。
折から台風がやってきて出発前日は那覇空港は全面閉鎖で一時は参加取りやめも考えたが台風が去ったとの連絡で急遽参加に変更した。
自然災害とはいえ主催者としては言語に絶するたいへんなことだったろう。
当日は曇ってはいたが風も弱く快適な南国日和であった。
全国さらに韓国から集まった240名の中には車椅子使用者も多い。
バスもリフト付きバスで間近で見るのは初めてだった。
大会は人口3万人ほどの小さな町、金武町の体育館である。
会場には、いたるところに心からのもてなしの心配りが感じられ、前夜は夜遅くまで作業されたことだろう。
全員でのオープニングダンスに始まり次第に会場は打ち解けた雰囲気となっていった。
車椅子社交ダンス、新曲紹介とプログラムは進む。
休憩時間には琉球の踊りも鑑賞でき、全国からの来訪者は充分南国情緒を満喫できた。
大会後の懇親会はテーブル上のメニューは少なかったが、かえって懇談が進んだようで終わるのが惜しいようなエンディングだった。
さて、来年はいよいよ全国からの皆さんを受け入れることになる。
観光立県沖縄と違って、伊勢志摩以外これといった魅力はない当地である。
ないものねだりをしても仕方がない。あるものをいかに活用するか。
そしていかに皆さんに満足いただける大会とするか、知恵を出すときである。