猫と犬と米国暮らし(旧 猫に寄せて)

米国カリフォルニア州/フロリダ州/ニューヨーク州/マサチューセッツ州と移動を続けてきた動物中心一家、E家の生活記録。

朝と夕方に雨が降った火曜日

2017-08-22 20:36:24 | NY田舎生活
朝一番で嵐がやって来たNY州中部。


風は依然と強いものの、その後は晴天に。


ただ、夕方も嵐の予報になっていたので営業的には残念な1日に…。


でもそんな日の夕方、このエリアに多い「モトクロス青年」風の二人が現れて9ホールをプレイしたいと言う。


私はスマホの天気レーダーを見せて嵐が来ていることを告げたのだけれど、一人の青年が「今は風向きが北の方角だからまだ大丈夫。 嵐が来る前にサクッと終わらせらせて来るよ」と言う。


あご髭を伸ばしているけれど、素顔は童顔で、ちょっと妖精のような雰囲気を持ち合わせている青年。


わざわざ来てくれたこともあって、嵐が来たら直ぐに戻って来るように言ってコースに出すこと75分。


途中で小雨は降ったものの、本当にサクッとプレイをして戻って来た二人。


カートを戻しに来た妖精風の青年に「本当に雨、降らなかったね」と言うと、「ね、だから言ったでしょ」っとニコリと笑って車に戻って行った。


そんな彼らの車を見送っていると、南の方から大きな音を立てた霧が迫って来るのが見えて慌てて家までダッシュ。


その霧のような雨雲に地中で追いつかれはしたけれど、なんだか今日は不思議なお客様に出会ったな〜っと、いつもとちょっと違う1日の終わり方に、たまった疲れがほんの少し軽くなったような気がしたのでした。





青年達がプレイをしている間にお散歩した時のドゥさん。