ありのままに

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踏切の話

2017-04-21 10:28:04 | 日記
踏切に関連した二つの話です。
 一つは4月15日に起きた京急の踏切事故で、遮断機が下りた踏切内に進入した高齢の方を救出しようとした男性の方の勇気です。この方は、自身の危険もかえりみず、他の方を助けるため、電車が近付く踏切内へ入られました。この勇気、行動は、私自身は到底できないことで、もし、その現場に居合わせたら、自分はどのような行動になるのか、わかりません。残念ながら、この勇気、行動は報われず、お二人とも亡くなられました、ここにお二人の死を、謹んで哀悼の意を表します。以前も、山手線内の駅でホーム下のレールに転落した方を助けるため、その場にいた韓国の青年が線路内に降り救助を試みましたが、接近する電車にはねられ亡くなられたことがありました。その事故をきっかけに、万が一線路内に落ちた場合に、電車の衝突から身を避けらるよう、ホーム下にスペースが設けられたと、聞いています。 今回の京急の踏切事故が起きないよう、改善策が取られることを切に望みます。
 もうひとつは、4月17日に私が目撃した、自動車の無理な踏切内の追い越しです。仕事の帰りに、南武線 矢川駅東の踏切を通ります。この日、踏切に差し掛かる前に電車が来るため踏切の警報が鳴り始めましたので、私は自転車を停止し、横にいた先頭の車も停車しました。停車と同時に、遮断機が下り始めたころ、大きな車のエンジン音が鳴り響き、先頭で停止した車の横を相当のスピードで後方から追い抜く軽自動車がありました。下り始めた両サイドの遮断機に衝突するかと思いました、幸い遮断機にぶつからず、そのまま軽自動車は直進して行きましたが、前にはゆっくりなスピードの車にぶつからんばかりに呷って走りさ去りました。 私は携帯のカメラで写真を撮りましたが、あまりの早さに動作が追い付かず、写真は撮れずじまいでした。 今回は、事故となりませんでしたが、この運転手(正体不明)は、きっと同じような運転をし、また、同じことをすると思われ、事故が起きることが予想されます。 この運転者は、スリルを求めるのか、自分の運転技量を誇示したいのか、はたまだ、急ぐ理由があったのか不明ですが、反省して安全運転を心かがけてもらいたいと思います。