木曽路も随分と制覇して 木曽福島から藪原まで歩いていないのですが、暑いし、大半は国道を歩くことになりそうで、今回は宮ノ越宿だけをゆっくり見て回ることに。
宮ノ越宿は 前は日義村という地名でした。日義村は木曽義仲の故郷です。
義仲館でゆっくり勉強して色々回ってみることに。
まずは近くにある徳音寺
こちらは 巴御前の墓があります。
そして、やっぱりすこし歩きたいね、と藪原方面に中山道を歩くことにしました。
そばが植えてあったり、とてものどかな景色をです。
木曽義仲館あと、また ここから出陣したようです。
巴淵 かつて巴御前も泳いだとか、巴御前だけでなく木曽義仲もここで泳いだんじゃないかな。
そして、今度は宮ノ越宿に戻ります。
宿場にはあまり面影はのこってないけど、現代に、ここで暮らしている人達の息遣いを感じられる街です。
そして近年、本陣 旅籠など復元してくださったようで、これがまた素晴らしかったです。
本陣
部屋がたくさんあり、復元されてない建物もあり、行列の時など多くの武士や役人が 宿場に泊まったということが伝わってきます。
6000万ほどかけて修復したそう。素晴らしいです。
そして、こちらは旧田中邸 こちらも復元してくれています。
これぞ、私が求めていた紋次郎の泊まった旅籠。
第1シリーズで出てくる畳のない旅籠です。二階も簡素で 部屋割りもなく、旅人はここで雑魚寝だったのではないでしょうか。
こんな宿が街道の宿場にたくさんあったんだろうなぁ。食事とかどうしてたんだろう。