旅の途中です

別ブログの旅行に関するものを独立させました。全国旅で周りたいんです。まだタイトル決めていません。

中山道歩き 宮ノ越宿

2017-08-22 23:04:30 | 旅行


木曽路も随分と制覇して 木曽福島から藪原まで歩いていないのですが、暑いし、大半は国道を歩くことになりそうで、今回は宮ノ越宿だけをゆっくり見て回ることに。

宮ノ越宿は 前は日義村という地名でした。日義村は木曽義仲の故郷です。





義仲館でゆっくり勉強して色々回ってみることに。

まずは近くにある徳音寺
こちらは 巴御前の墓があります。



そして、やっぱりすこし歩きたいね、と藪原方面に中山道を歩くことにしました。





そばが植えてあったり、とてものどかな景色をです。


木曽義仲館あと、また ここから出陣したようです。


巴淵 かつて巴御前も泳いだとか、巴御前だけでなく木曽義仲もここで泳いだんじゃないかな。

そして、今度は宮ノ越宿に戻ります。
宿場にはあまり面影はのこってないけど、現代に、ここで暮らしている人達の息遣いを感じられる街です。

そして近年、本陣 旅籠など復元してくださったようで、これがまた素晴らしかったです。

本陣





部屋がたくさんあり、復元されてない建物もあり、行列の時など多くの武士や役人が 宿場に泊まったということが伝わってきます。

6000万ほどかけて修復したそう。素晴らしいです。

そして、こちらは旧田中邸 こちらも復元してくれています。







これぞ、私が求めていた紋次郎の泊まった旅籠。
第1シリーズで出てくる畳のない旅籠です。二階も簡素で 部屋割りもなく、旅人はここで雑魚寝だったのではないでしょうか。
こんな宿が街道の宿場にたくさんあったんだろうなぁ。食事とかどうしてたんだろう。




新木枯し紋次郎シリーズ

2017-08-07 21:48:26 | 生き方
新木枯し紋次郎のシリーズもDVDを買った。
一巡観て、また最初の紋次郎を観たら、一度目に観た時とは違う印象を受けた。

最初は最初のシリーズのほうがいいなと思ったが、再度新シリーズを観たら 最初のシリーズはすこし、物足らない。

新シリーズのほうは 要らないお色気シーンがあったり、オープニングが初め観た時は気に入らなかったのだが、 話は新シリーズのほうが深みがあり、紋次郎も研ぎ澄まされている。紋次郎は主役ではあるが、新シリーズのほうはゲストのほうが主役になるくらいゲストに重点が置いてある。

そして、やはり このシリーズの人間のエゴを醜く露わにし、私も紋次郎目線でその醜さを冷めた目で観る。

日常のもやもやとした厭らしさに辟易とした時、紋次郎が観たくなる。

そして、自分も紋次郎の如く清く、濁りなく、欲を持たない人間になりたい。
それと、時代劇はフィクションなのだけど、あの 超エコロジーな生活に憧れるし、紋次郎のミニマリストっぷりにも憧れる。

このドラマを観ると 現代人は 洗濯のし過ぎ、服の着替えすぎ。ただ履物だけは当時のほうが 頻繁に新しいものに変えていた。しかし、古びた草鞋も所詮稲藁。自然と土に還る。

食事は 江戸時代の人はほとんど栄養失調だったらしく、やはり 動物性タンパク質が少ない。海辺なら海の幸で補えるが、山道ではせいぜい干し魚。うまくすれば、川魚。

うどんやそばを食べるシーンをみて ふと思ったのだが、昔はうどんもそばも丼を手に持って食べたのではないか?そのためには 今より小ぶりの丼だったのではないかと推測する。テーブルなどない。

などと、観てると次から次へと思いつく事があって飽きない。