水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

かなとくん

2016-10-24 | 月城かなと
ショーのかなとくん(月城かなと)
大活躍!のショーなので、何度見ても見飽きません

かなとくんと大ちゃん(鳳翔大)のトナカイは可愛さ炸裂です
大ちゃんとの並びは眼福
そしてこの場面のトナカイ色の衣装が好きです

ショーでもたくさん活躍している、かなとくんですが、やっぱり一番は黒燕尾ですね
エロカッコ良くて、オペラがロックオンしてしまいます。
ファン目線なので、だいぶ補正が入ってるかも?
初宝塚や雪組をあまり見ない人からは、今の、かなとくんはどう見えているんでしょうか


お芝居も含め、全力で組替え餞別してくれている思うので、月組に行っても扱いが悪くなることは無いと信じたいです。
反対に、いきなり2番手にもならないだろうと思ってます。3番手、もしくは番手ぼかしの2番目
かなとくんは今でこそ路線ですが、最初からバリバリの路線だったわけではないです(咲ちゃんや、たまきち(珠城りょう)と違って)
なので、まだまだ経験値が足りてないんですよね。特にショーで。今回のショーでは、いろんな経験をさせてもらってますが、
一場面持つところまでは行ってないですし。

雪担の人はよく知ってると思いますが、オシが弱いと言われ続けてて、実際そうでした
口の悪い人には、美形だけど目立たない。地味、華が無い、オーラが無い、果ては覇気がない
とまで、散々な言われようで
その頃のことを、グラフの芦沢さんのページで語っていたことがあります「自信が無かったんです」と。
同期には小さい頃からバレエを習ってたりして、凄い人が沢山いて、比べて何もやってこなかった自分は
みんなについていくだけで必死だったと。

バレエなどをやってきた人は、それが自信のよりどころになるでしょうし、なにより舞台慣れしてますからね。
スタートの経験値に差があるのに、オーラが全然違う、と言われても
それでも歌とお芝居が良かったのと、学年が上がるにつれ、少しずつショーでもイイ位置にいられるようになって。

転機はやっぱり、ベルばら新公のベルナールでしょうか。
フェルゼン編のベルナールは、大して出番も見せ場も無く、路線じゃない人が演ることも多い役なので、
新公ベルナールと聞いたときは、正直ガッカリしたんです
でもその時は、他組のトップさんの特出がある公演だったので、当時2番手だったチギ太くん(早霧せいな)も演る役だったんです。
そのために歌ソロと、ベルナールが真ん中で民衆とともに踊る場面が作られていて、それを演らせてもらえたのが大きかったかも、と思います

地味な役を演ると埋もれてしまう芝居を壊さないように。
でも真ん中に置くと、実は強い光を放って輝ける、とわかってもらえたので、次のシャルウィで新公主演が来たのかなと


たまきちは一期上の研9です。最初からバリバリの路線として育ってますから、かなとくんより経験値は遙かに上ですが
男役としての引き出しは、たまきちも足りてないと思います。足りない二人で1、2というのは厳しすぎると思ってます。
ただ月Pのやることは(劇団のやることも)よくわからないのでね、どうなりますか

NEW WAVEでの成長は、期待してますが
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「Greatest HITS!」が好きす... | トップ | 今週のスカステ☆チャレンジは... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

月城かなと」カテゴリの最新記事