遅ればせながら、今年のクリスマスは、皆さん、いががお過ごしでしたか?
Christmas Jazz Night In Le Jardin にお越しくださったかた、ありがとうございました。
今回の企画で、楽しい経験をさせて頂きました。
この企画にお声をかけてくださった制作会社の皆さん、フォーシーズンズホテルの皆さん、スタッフの皆さん、貴重な機会をありがとうございました(*^_^*)
それから、素晴らしいピアノ演奏をしてくださった宮野さん、宮野さんと素敵なご縁をくださったお店のスタッフさんと、偶然にも古くから知り合いだったマネージャーさんにも、心から、感謝。
「テレ玉」でお世話になっているスタッフの皆さんも、お忙しいのに、仕事抜きでライブにお越しくださって。。。
さらに、所属事務所の皆さんまで。
嬉しかったです♪
写真は、スタッフさんからの差し入れのブッシュドノエルと、うふふー。
なんかね、小5のイブに食べたケーキに似てました。
毎年イブは、父が買って来てくれたケーキをみんなで食べ、子供主催の「クリスマス会」をやっていました。
出し物はすべて私たち兄妹3人で企画。何週間も前から準備してました。
ストーリーもオリジナルの紙芝居や、隠し芸(笑)、
ゲームや、兄妹渾身の芸術品(お菓子の空き箱で作ったペン立てとか(笑))が当たる抽選会などなど。。。
(ちなみに私の記憶が間違ってなければ、ペン立て当選者はじいちゃんでした。
それが口癖のじいちゃんは「ほう!こりゃあ素晴らしい!」と大変に喜んでくれた)
いつも家族7人でちっちゃいこたつを囲んでたんですが、この日は特に拍手で盛り上がって。
終わるころ、なぜか近所のオバチャン?がこたつに混ざってたような気がする(笑)
懐かしいなあ。
25日の朝、目が覚めたら枕元にプレゼントが置いてあって、嬉しくて、子供部屋からどたどた居間に持って行って。
兄たちや、祖父母たちや、父や母にまで(笑)見せびらかしてました。。。(^皿^)
あ、我が家には私が小5まで、サンタさんが来てくれてました。
小5の冬、父が交通事故に遭いました。
救急車で運ばれたのは津久見ではなく、離れた大分市内の病院。
青ざめた顔で着のみ着のまま駆け付けた母もそのまま、3ヶ月付きっきりでした。
その年のイブは、父が事前に注文してくれていたチョコレートのブッシュドノエルケーキ(そんな名前、知らなかったけど)が届き、ばあちゃんと、兄と、食べました。
と、病院にいる母から電話。
「今年はサンタさん、忙しくてイブに間に合わんっち。
でも、ちょっと遅れるけど絶対来るっち言いよったけん、待っちょくんよ?いいね?」
何度も念を押す母の声に、なぜか涙が止まりませんでした。
すべてを知ってしまった私は(笑)、うん、うん、、、とうなずくだけでした。
その年から、我が家にサンタさんは来なくなりました(T_T)
翌年のクリスマスが近づく頃、ためしに母に
「去年、遅れるっち言いよったサンタさん、まだ来んのやけど」
と、出来るだけ無邪気に訊いてみたらば、母からの返事は、
「なにを言いよるん」
でした。
(´Д`)
ははは。。。そんなもんよね。
でも、あの時の、父と母と、
家族の気持ちを思ったら、
クリスマスは少しせつなく、あったかい気持ちになるのです。
私事ですが、イブに新しい家族が増えました。
今年は公私ともに、本当に本当に忘れられないクリスマスになりました。
さ~、いよいよ年末ムード。
原稿&年賀状書き&大掃除だぁ!
と、とりあえず寝よ(*/ω\*)