愚かなる精神 ふたたび

日々の出来事の中から、人間の「愚かなる精神」が感じられる
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愚かなり自民党

2009年09月08日 13時13分43秒 | Weblog
 
 2009年の衆議院総選挙では、民主党が圧勝し、自民党が大敗した。
 大敗した後の自民党の「退廃」がまた、おもしろい(失礼)。


 自民党執行部は16日召集の特別国会の首相指名選挙で「白票」を投じる方向で調整に入ったという。


 正に、愚かなり自民党!


 国会議員を200人以上保有する党が「白票」を投じる意味を自民党議員らは分かってるのだろうか?「白票」を投じるという事は党の代表がいないという事だ。代表のいない党など党としての形態をなしていないし、党として実務の執行は不可能だろう。


 今回の首相指名選挙での各自民党員の行動を個別に見る事によって、その議員がまともな見識を持っているか判断する良い材料になる。と私は思う。


 平沢勝栄氏=× 
 麻生太郎と書くと言う。辞めると言っている人にまた投票するのは愚の骨頂。


 石破農水相=○
 白票も麻生もダメだと言う。まともな感覚を持った人。


 武部勤氏・小池百合子氏・加藤紘一氏=×
 白票を投じると言う。自分の党の代表も選べないとは烏合の衆に過ぎない。
 

 とこのような感じになります。


 ※後記:この記事を書いた後、自民党は若林両院議員総会長名で投票する事を決めた。白票や麻生氏名での投票といった最悪の選択は回避できたが、拙速は否めない。選挙で負ければ首相指名選挙があるのは分かりきった事なのに、対応できない自民党。この集団に未来はあるのか?


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