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かふぇ・ぐらんのあ~る

短い小説・創作詩・お茶・お菓子や日常のちょっとしたことを書き綴っている空間です。お気軽にお越しください。

こんにちは、はじめましてのうぃん10…

2017-04-15 16:25:59 | ちょっと一息(雑記)
お久しぶりでございます
長らく使っていたヴィスタちゃんが期限切れとなり、
うぃん10くんがやってきました。・・・が
未だ使いこなせておりません(あうっ~~~)
困ったものです。
それでも少しずつキータッチも慣れていきたい…
へっぽこですが、がんばります・・・

次回はカノンの話を予定中。
ではまた

またまた見ちゃったDVD

2015-06-07 17:44:18 | ちょっと一息(雑記)
ひどくお久しぶりな感じでございます…

さて、一年ぶりなこの場所で久方ぶりに書くのがDVDネタと言うところが
何とも言えません(苦笑)

先日、妙に惹かれて手に取ったのは
『超高速 参勤交代!!』
『アイスジョーズ』

両極端なこの二枚。そしてシリーズものでは

『女王様のおもてなし』
『トクボウ』

……こんなの借りてもいいのかしら…………


いいんです!!!!!!!


『超高速 参勤交代!!』
時代劇好きですが、これはすごくいいです!!なぜ映画館で見なかったのかが
悔やまれてなりません。貧乏な藩に無理難題『5日間』で江戸に来いなんて、
無茶言うな!!!!!!けれどその裏での思惑、暗躍、途中のちょびっとな
恋というスパイスと勘違いがとってもいい!!!!
楽しみました。

『女王様のおもてなし』
『トクボウ』

これらに関しては、

なんもいえません…………
理屈は抜きだ!!!見ろ!!!そして楽しめ!!!
これだけです


最後
『アイスジョーズ』

これ見た瞬間「あれ?このネタってどっかで?」
と思った人はさすがです。
前に書きました『ゴーズトシャーク』のスキー場版です。
あっちは雪の中を縦横無尽に獲物を襲います。
こっちは水のあるところならどこまででも襲いに行きます。
武器弾薬通用しません。
さあ逃げろおおおお!!!!
あまりの展開ぶりにちょっと笑いながら見てしまいました。

今回のDVDネタはこんな感じですね。
また面白いモノがありましたら書きたいと思います。










思わず見ちゃったDVD……

2014-03-06 22:02:44 | ちょっと一息(雑記)
三月なのに、こちらは雪がパラついております。
いかがおすごしでしょうか?
さて、前回『動物パニック映画』について少々書かせて
いただきました。本日は、その続編…といいますか、
思わず見ちゃったDVDという事で、書いてみました。

『ゴーストシャーク』
なにこれ?と思う方!さすがです。はい、タイトルの通り、
幽霊のサメが人々を襲う話です。水があればどこでも
襲撃するんだぜ!!噛み砕いていくんだぜ!!
というぐわいなアヤシサ満載な映画。
私的にはもう少し突っ込みをしてほしかった……
(あれとかこれとかねぇ……)
あれこれをここで書くと笑われそうです……
まあ、ふつうはそこまで求めないんでしょうが……

『ホワイトハウス・ダウン』
いわゆる「話題作」です。テレビでも紹介されていたような
気がします。そして私はこう思っています。
「話題作と呼ばれるものはアタリが少ない」
ところが、これにはやられました!!!
ええ、もうたまりませんよ!!!!
そしてこうも思いました。
「ホワイトハウス見学ツアーに行ってみたいぞ!!!!」
でもすぐ後に
「えいごがわからーーーーん!!(がっくり)」
これは、本当に面白いですよ。
そして思わず
「パパがんばって!!」
と言ってしまう映画です。
ダイ・ハードよりは軽めの不運を招いちゃったパパと、
足手まといが重要なんですな娘と
成り行きで護衛されちゃったよな大統領……
なんてすばらしい!!
そしていいところを持っていくツアーガイド(まてっ)
アクション映画ですが、これは良いですよ。
久々にリピートしたくなった映画です。

他にも色々見たんですが……
印象に残ってるのがこれだけですね。
またおもしろそう(というよりも突っ込み満載)なのが
みれましたら書いてみますね。
本日はここまで~

去りゆく年と生まれゆく未来

2013-12-31 21:08:03 | コトノハひろい
とおくで何かが去ろうとしている
それは人なのか
思いなのか
生き急ぎ 見誤り
焦るあまりに 機を逸したのか
流れゆく星は 数多に
消えゆく刹那 何かを残そうと足掻く
生まれゆくモノのためか
何も知らぬ 不確かな その夢幻
追いかけて 探し求め
声を 思いを 差し出される手を
息も途切れようとそれに縋ることを
ただ ひたすらに 
ただ 一途に
触れた瞬間に 崩れてしまったとしても

再び それに手を伸ばす
再び それを目指し走り出す

その先にあるものが
何千何億の不確実な未来であろうと

そこへ向かうため
小さな一歩を 踏み出す

新しく生まれる年の産声が
新しい可能性を 空から降らせてきた

古き時の導は彼方へ去り
新しき時が 世界へと満ちてゆく

ただ静かに 無限という名の希望を抱いて


かぼちゃと仮装…カノン、大いに悩む………

2013-10-29 22:35:07 | ウィスキー・キャット 
朝からゴトゴト音がしていた。なんとも、重い音。
不格好な何かを押し合いへしあいしながら、キッチンを行ったり来たり。

『にゃにごと???』

眠い目をこすりながらカノンはゆっくりと階段を下りていけば、

ゴトンっ

目の前に大きな黄色のお化けが!!!!!

『!!!!!!!!』

たわししっぽ・目をまん丸に見開いてそれと対面したカノンを見つけ

「ああ、ごめんごめん。驚いただろう?」

にこやかに笑いながらカノンの前に鎮座しているかぼちゃお化けをどけてくれたのは、
マスターだった。ゆっくりあたりの様子を見回せば、大小様々なかぼちゃお化けの姿
がテーブルや、窓辺を賑やかに飾っている。

『…………えーっと???』

この妙な飾りはどこかで見たはずなのに、カノンはいまいち思い出せないでいた。

「カノン、もうすぐハロウィンだよ?これはその飾り。」
『ハロウィン』
「そう……ああ、去年はカノンは大風邪ひいてたからそれどころじゃなかったからね。
 その前はちゃんとやったけど…常連さんにつかまってパレードに連行されてたねえ。
 あとは………かわいい魔女のコスチュームを着せてもらってて……」
『!!!ますたー思い出した!!……ぼくはハロウィンが終わるまで、隠れるから』
「なぜだい?」
『だって、ぼく男だもん。』
「似合うのに……」
『ますたー!!!!』
「あははははは……ごめんごめん。でも、可愛いのは本当だよ」
『うにゅっ』
「今年はかぼちゃが豊作で今日から三日間はかぼちゃづくしのメニューになってるから
 カノンも喜んでくれるかな?」
『えっ?』
「カノンの好きなかぼちゃのポタージュに、かぼちゃパイ、かぼちゃグラタン」
『………ゴクッ』
「カノンが看板猫してくれるとお客さんも喜ぶんだけど………」
『………グラグラっ』
「………かぼちゃとリンゴのケーキ………」
『看板やるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!』
「そうか!、じゃあ、これも着ような!」
『うんっ』

食べ物につられて、カノンは可愛い魔女のコスプレを再び着ることになりました。

頭の中は自分の好きな食べ物の事でいっぱいになっていたカノンは、気が付いた時には
すでに遅く、首には「ハッピーハロウィン♪」というプレートを下げていました。


来年はぜったいに食べ物につられてやるもんかと誓いながら、看板猫を務めるカノン
を見ながら、周りの人たちやカノンを知る猫や犬、鳥たちまでもが

「来年が楽しみ♪」

と楽しげに噂していたのでした………

動物パニックモノといえば・・・

2013-10-15 17:23:08 | はまりもの・・・・
さて、秋の夜長は読書に、DVD鑑賞に、ネットで面白そうな小説を捜しに出かけたりして
おります、管理人です。

本日のお題
「動物パニックもの」

ということで、少々書かせていただきます。
「私はちょっと………」と申される方はこの記事を見なかったことにしてくださいませ…



実は管理人……かなりその手のモノが好きなのです。爬虫類は苦手なのですが、
映画はよく見ます。

ワニちゃんやら、サメしりーずやら、蛇やら………

サメと言えば、「ジョーズ」ですね。
私的には大好きですが、同じサメでもこれがちょっと好き

「メガロドン」「ディープ・ブルー」「シャークハンター」「シャークアタック」

などなど…………
「ディープ・ブルー」は大変メジャーなのでご存知の方も多そうですね。

「メガロドン」を題材にした映画は…………面白いです。ええ………
サメの大きさがどこまで大きくなるのかちょっと期待してしまうぐらいにはね……
最後の方は船食べたりするんですよ……ありえん………そこがいいのだけれど…

ワニが出てくるものと言うと

「U・M・A(レイク・プラシッド)」シリーズ

これですね。「アリゲーター」とかもありますが、やっぱりこれです。
このシリーズ、かなりシュールな気がします。そして、大どんでん返しも
きっちりやってくれるので、面白い。実際こんなワニ出てきたら逃げられません。


蛇というと

「パイソン」シリーズ、「スネークフライト」「アナコンダ」シリーズ

などありますが、
私的には「ボアVSパイソン」が好きです。
にげた凶暴な大蛇「パイソン」を捕まえる為、蛇の研究所から雌の大蛇「ボア」
を借りてきておっかけるという、何とも「だいじょうぶか?」と心配しながら
見てしまうこの作品。「ボア」がなんとも可愛らしいです。


さて、これらには必ず付きものがありますね
1.足手まとい
2.わからず屋の頑固な方々
3.利益のために動きっぱなしな悪党
4.素敵なボディを披露する女優の皆様……
5.そこは見せるべきなのか気になる筋肉美の俳優さん……

と、数え上げるときりがなくなりそうですが、そこはそれでいろんな楽しみがね。
そして、これらを見終わってから、話題作やらみると
「あれ?この人あの映画にいたなあ……」
という感覚になり、
「さあ、これには見覚えのある人がどんな役をやってるのかな?」
と捜す癖が出来てしまいました
……管理人は俳優さん・女優さんの名前と姿が覚えられません…………………

秋の夜長にパニック映画鑑賞がマイブームになってしまった管理人でした。


*次の記事は「カノン」の予定です……


文字の海の人魚と寂しがりな独身者(釣り人)

2013-08-02 21:24:32 | ムカシガタリ
何度生まれようと
何度死に逝こうと
またどこかで
 お目にかかれましょうか?
時と時の結び目の先
運命という歯車の果てで
あなたさまに一目でも
その眼差しのわずかな刹那
わたしをしかりと捉えて
ただ一言でいいのです
「ああ そこにいたのか」
それこそが私の 願いの欠片
他は何も 望みはしませぬ
どうか どうか 私に
小さな奇跡を 与えてください



「おーい。なにやってんだ?」
突然声をかけて来たのは腐れ縁の独身者。
ため息を押し殺しながら、パタリと私は本を閉じる。
「人が浸っているときに声をかける野暮はお前かい……」
そう言ってみれば、
「めし、いこうぜ」
そう言って思念の海から私を釣り上げてしまう。
そしてそのまま近くの店に連行されるのだ。
そしてそのたびに一冊本が消えていく…………
「ねえ、なんで私を誘うんだね?」
見目麗しいご婦人がたが君を狙っているというのに……
声なき声にこいつは笑って
「ん?それはな…………」


お前が文字だらけの海から俺の所へ住み着くまでかな?


私はそれから文字だらけの海に、どうやってこの男を
引きずり込もうかと画策している。

遅ればせながらのテレビ番組あれこれについて…

2013-06-02 16:37:10 | ちょっと一息(雑記)
最初、まったく興味のなかった深夜番組が、
ある日突如としてつぼにはまりこんでしまったこと、ありませんか?
その中の一つが
『戦国鍋TV』です。
中でも、「ミュージックトゥナイト」と「うつけバー」「戦国武将が訪れるキャバクラ」
がはまりまくってしまいました。さらに、年末行われた舞台のDVDにもはまり込んでおります。
ライブも行ってしまう所がさらに凄いと思ってしまいました。
ちなみに舞台の方は「大江戸鍋祭り」が特に好きです。
ああ…いいのでしょうか?これで……………
すでに放送は終わっておりますが、「戦国時代についてなんとな~く」わかると冠して
いるだけあり、面白い番組でした。

そして、いまは放送時間が変わりましたが、大好きになってしまったのが
「マツコ&有吉 怒り新党!」です。
最初こんなに面白いなんて知らなかったのですが、知り合いに「これを見なくちゃ
人生損してるよ」と勧められ見てみたら……
面白い通り越してなんてすごい番組だろうと思いました。
お怒りメールにしてもそれに対しての夏目さん・有吉さん・マツコさんの討論が
面白く、そして時に共感を与えてくれるのです。さらに「新・三大○○」は
面白い事柄ばかりではなく、こんなすごい人がいるんだよ、こんなにすごい技術
があるんだよと紹介されるのですが、ナレーションも見ている有権者の方々をいかに
食いつかせようか、そしてぐいぐい引き込ませようかという意気込みがすごいです。

なにげない番組表の中にどんなツボが埋まっているかわからない深夜番組ですが、
これからもちょっと目が離せません……


いまちょっと気になっているのは「かみばな」という番組……
面白いと伺っているのですが、さて………

例えるなら それはエイプリル・レイン

2013-03-31 21:24:38 | コトノハひろい
1月 私は彼に一目ぼれ
   すれ違っただけの出会い
   いつもの休憩タイム
   そらは鈍色の雲が雪を連れて来た
   大好きなテラスで 一息
   おおきなボウルでカフェオレに温もる
   ガラスのテラスはまるで
   アクアリウムの世界
   外は魚の様に 人が泳いでいく

2月 偶然は神様の悪戯
   大好きな人の映画を見ていて
   「ああ……なんてきれいな画なんだろう」
   そんなつぶやきが 聞こえた
   振り向いたら スクリーンにため息を攫われ
   あわてて視線を元に戻した
   大好きな映画を見ているはずが
   彼のため息が気になってそれどこじゃなかった
   いつのまにか 映画は終わり
   立ち去る人々の中 おいてけぼりの私
   余韻に浸るのもできず 後日リベンジを誓う
   
3月 会社の帰り 坂道ゆけば
   車を挟んで 彼の姿
   そわそわしながら 見るのは何?
   そこは小さなドレス屋さん
   照らされているのは 花嫁衣装
   誰にあげるの? あなたの唯一?
   素敵な人だから あたりまえなのね
   思う時だけ 夢心地 
   「現実見なよ」と烏が笑う
   
4月 彼の正体は
   大きな額に彩られ
   私の前に 飛び込んだ
   そこには 綺麗な花嫁の
   一目ぼれした彼がいた
   隣に優しげな男の人と
   寄り添うように写った 写真
   つまりは 彼は 「彼女」なの?
   固まったままの私を見つめ
   「わたしはわたし。ただそれだけ」
   写真の彼はそう答える
   ポツリポツリと雨が降り
   銀糸のように 降り注ぐ
   私を隠す やさし雨
   エイプリル・レイン  ほのかに
   エイプリル・レイン 温もりを
   冗談の様な恋でした
   忘れずらい 恋でしょう
   エイプリル・レイン
     エイプリル・レイン



ぴんぽーん

「はーい」

「こんにちは、隣に越してきました……」


目の前には彼の姿。隣には写真に一緒に写ってた人がいた。
彼は………………彼だった…………………
神様は偶然という悪戯をやらかすらしい…
これが 5月の事だった
そして、彼らとの交友は  永遠だった

春告げ桜

2013-03-16 22:15:01 | ウィスキー・キャット 
ふわり
 ひらり

花弁がどこから来たのか風に誘われ旅をしてきた。そして、それの終着は、

『うにゃっ??』

絶賛日向ぼっこ中のカノンの頭の上だった。
かすかに甘い香りが、花弁から振り落ちた。

『……甘い香り…なんだろ?』

カノンはそれを頭に載せたまま、しばらくの間考え込んでいたが、

「カノン?どうしたんだい?お昼寝タイムを満喫してたんじゃないのかい?」

そう声をかけて来たのは、カノンの飼い主であるカフェのマスターだ。

『あっ…あのね、ますたー。なんか、甘い香りがね、上からしているんだけど、
何なのかわかんないんだ』

カノンはそう訴えると、マスターはにこりと笑って

「甘い香りは……きっとこれかな?」

指先がカノンの頭をほんの少しつまんだ感触があった。そして、カノンの目の前には
マスターの大きな手のひらがあり、

「ほら、カノン。これが『春の香り』だよ」

そう言って一枚の花弁を見せてくれたのだ。そこから確かにあの甘い香りがする。

『春の香り?』

首をかしげながらカノンが聞けば、

「そう。これは『春が来た』ことを教えてくれる花だよ。僕にとってね。でも、
このあたりには咲いていないし、ましてやこの花は植えられていないんだけど…」
『じゃあ、きっとこれはマスターに『春が来たよ』って知らせに来てくれたんだよ。』
「そう思うかい?」
『うん!!』

カノンはマスターの手のひらに載せられている花弁を嬉しそうに見つめていた。

その時、

ふわり


ひらり
  ひらひら

窓から入ってきた風が、再び花弁を旅に連れ出したのだった。攫われてしまった花弁を
カノンと一緒に見送りながら、そろそろ春のお茶を考えようと棚の茶缶を見ながら
マスターは穏やかに見つめていたのだった。

ひらりと舞う花弁の旅はどこまでつづくのだろう?
それは 気ままに吹く風の気分次第だろう。
やがて、街に春を告げる花々が鮮やかな色を競い合うのだが、それはもう少し先の事だ。