呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

au TVCM 上電粕川駅

2013年04月21日 | 上電
4月21日(日)

au の最新のTVCMの冒頭に上毛電鉄の粕川駅が登場しているので、実際どんな感じか、粕川駅は家から近いこともあって検証に行ってきました。



この駅舎はCMには登場しませんが、平成16年に建て替えられた上電の中では新しい駅舎ですが、一昨年の3.11大震災ではうだつの屋根瓦が崩れ落ちました。

TVCMでは、ホームで列車を待つ学生やサラリーマンのシーンから始まります。

だいたい、アングルはこんな感じです。



地方鉄道どこでもそうでしょうが、朝夕の通学時を除いては日中はほとんど乗降客はいません。



CMの中ではホームから走り去る列車はイエローの714~724編成ですが、今日写真が撮れたのはオレンジの718~728編成でした。

この駅は、早朝以外は通常上り下りの交換駅で上り線が先に発車するのでCMのような下り線の列車がいない光景を撮るには朝の早い時間帯しかありませんのであのシーンは朝早く撮ったと思われます。



続いての駐輪場のシーンですが、 駐輪場もここのものでした。

一つのCMを製作するのに様々な所でロケを行うようで、次に出てくるオフィスは上毛電鉄本社、学校はこの春に廃校になった千葉県の中学校、商店街は前橋中央通り商店街、スタジアムは国立競技場でしょうか?

遠くに群馬県庁が見える田園地帯がどこか?これはちょっと解りませんでした。



駅の近くには、こんな渓流のような川が流れていました。

古い枕木を使った柵も素敵です。

以前にも映画の撮影に使われたひたちなか海浜鉄道の駅を訪ねたことがありましたが、テレビや映画で出てきた駅や待ちなどを実際に訪ねてみるのも楽しいものです。

元のau TVCM は「こちら」です。


荒砥川橋梁の歴史

2013年01月05日 | 上電
毎日見慣れている上毛電鉄荒砥川橋梁

ふとしたきっかけで思いがけない歴史的事実を知りました。



この荒砥川にかかる普通のガーター橋が実は数奇な運命と貴重な歴史的建造物だということを知るきっかけになったのは、先日の「横浜の鉄道と開港の歴史散策」オフ会で他の参加者がリベットやボルトナットに興味を持っており汽車道にかかるトラス橋ではもっぱらリベットとボルトナットの話で盛り上がったことによります。



横浜汽車道にかかるこの1907年(明治40年)アメリカ製のトラス橋は当時の日本ではまだ製作する技術がなく完成品で輸入されたということで、当時のリベットの打ち方やボルトナットの使い方に、ああでもないこうでもないと思いを巡らせていました。

また汽車道にかかるこちらのトラス橋は1902年(明治35年)イギリス製で夕張川に架けられていたものを横浜へ持ってきて大岡川橋梁として使用し、その後一部をこの汽車道に利用したものです。



アメリカ橋もイギリス橋もどちらも横浜市の歴史的建造物に認定された貴重なものです。

今朝がたふと思いつき、同じくリベットとボルトナットで組み上げられた荒砥川橋梁は横浜のアメリカ橋・イギリス橋とどんな違いがあるのだろうか?と今まで全く気にしていなかった部分を改めて見に行きました。



リベットの打ち方、ボルトの使い方。



桁下はこんな構造になっています。



今まで、荒砥川橋梁は上毛電鉄開業当時に建設されずっと使用されてきたものとばかり思っていました。

最近、上毛電鉄のホームページがリニューアルされて有形登録文化財などの詳しい説明が入るようになったのですが、荒砥川橋梁の記述も詳しいものになっていました。



開業当初の1928年(昭和3年)当時の荒砥川橋梁は、2連の鋼板桁と1基の橋脚で構成されていましたが、1947年(昭和22年)のカスリン台風で流失してしまいました。

そこで、旧国鉄から3連の桁を譲り受け、それに合わせて橋脚を3基とし、桁の足らない部分は当初の鋼板桁を再利用し現在の形になりました。

この復旧には1月半かかっています。

写真手前の高さが低い部分が再利用された鋼板桁で奥のリベットで組まれた3連部分が旧国鉄から譲り受けた桁です。



上毛電鉄のホームページでは、さらりと「1903年イギリス製」としか書かれていませんが、1903年(明治36年)当時の日本では橋桁を作る技術がまだなく海外にオーダーし完成品を輸入していたのです。

荒砥川橋梁にもそれを示すレリーフがありました。



PATENT SHAFT&AXLETREE Co Lo 1903 ENGINERS WEDNESBURY 製作した会社は戦後国有化され現在は残っていない(匝氏調べ)そうですが、英国ウェンズベリーと言う町でで作られた物です。

この3連の橋桁は保線の方々の日々の点検整備があってですが、製作されてから110年間毎日毎日列車を安全に通過させているなんてすばらしいことです。



ただ残念なのは、歴史的構造物に指定されていないと言うこととこの荒砥川にくる前にどこの鉄道の川に架けられていたかが分からないことです。

近々に上毛電鉄総務部に聞いてみます。

判明したら追記しておきます。

追記:荒砥川橋梁は国の登録有形文化財に指定されており、上毛電気鉄道大胡駅駅舎 (大胡駅電車庫、大胡駅変電所、大胡駅受電鉄塔、大胡駅避雷鉄塔、大胡駅中継鉄塔、大胡駅引留鉄塔、荒砥川橋梁)は、昨年2012年に世界遺産登録を目指す「ぐんま絹遺産」の流通部門で登録されました。 

のちにたまたま鉄鋼関係の方にお話をうかがう機会があり、片側がリベットの頭のように丸く反対側が六角ナットのものはトルク管理がしやすいトルシア型高力ボルト(ハイテンションボルト)と言い比較的新しい工法で橋梁改修の際にリベットから交換さたのだろうと言うことです。

上電 デハ101ビール電車

2011年09月24日 | 上電
9月22日(木)ついに上電イベント電車デハ101によるビール電車が実現しました。



全国の中小私鉄では生ビール電車や居酒屋電車なのどの企画がニュースなどで紹介されますが、昨年の春先の沿線歩け歩けの時に上電総務の方にお願いしていたビール電車がついに実現しました。

上電が車内販売の営業権を持っていないことなどでなかなか実現しなかったようですが、今回は社内販売をわたらせ渓谷鉄道のレストラン清流さんが受け持つことで成立したようです。


9月21日から30日までの県の「エコ通勤推進事業2011」の参加企画です。

普段、自家用車を使って通勤する人もこの間は公共交通を使ったエコ通勤をしましょうと言う運動です。

そして、休日前の晩の帰宅にビール電車で飲みながら帰りましょうと言う企画です。



ビール電車に使用されたのは、こんなレトロな電車デハ101です。

鉄道ファンにも大変人気がある電車です。



ビール電車は22日(木)と30日(金)の晩に中央前橋と西桐生を1往復運転されます。

私は自宅近くの大胡駅から西桐生駅を往復しました。

ビール電車専用のヘッドマークです。上電ファンの方が提供してくれたそうです。



折り返しの西桐生駅です。

ここで下車した人は一人だけでした。

あとはみな電車で楽しく飲んでしまおうと言う往復組みです。



この日は夕方から急に気温が下がり肌寒いくらいで、ビールにはちょっときつい感じ、停車時間に駅近くのコンビニで日本酒やらおでんやらを購入してきて、帰りは見ず知らずのものどうしで大宴会になってしまいました。

ちょっとPR不足か?参加者が少なかったのですが、とても楽しい電車でした。

第128回 上電沿線歩け歩け 大前田の芙蓉街道

2011年09月12日 | 上電
9月11日 久しぶりの上電沿線歩け歩け参加です。

今回は、大胡駅出発なので電車に乗らないので時間があったから朝マックでまずは腹ごしらえです。



大胡駅で参加の申し込みを済ませましたが、朝8時前だと言うのにすでに暑い。



残暑で暑いためもあってか参加者は少なく60名くらいです。



芙蓉街道はちょうど花が見ごろを迎えていました。

花は綺麗だけれど暑くて汗ダラダラです。

体調がちょっと悪いみたい。



第二の休憩場所、粕川温泉元気ランドに着いたときはもうヘロヘロで歩く気力もなくなりリタイヤ決定です。

早々に風呂に入り脚を揉みほぐしさっぱりしところで一人乾杯です。



エアコンの効いた涼しい大広間でよく冷えた第3Beerを飲んでゆっくりと休んで、食事にはソースかつ丼をいただきました。

普通盛りは、カツが3枚ですが、飲むのにちょっともつ煮などつまんでいたのでカツ2枚のミニ丼セットにしました。



粕川元気ランドには便利なデマンドバスが通っているので予約センターへ電話をしてバスを呼んで自宅すぐ近くまで乗って帰ってきました。



今回はちびバス1台貸切でしたがそれでも料金200円です。

待ち時間がちょっと長いこともありますが、運転の心配なくお酒も飲めるので、とても安価で便利です。


第90回 上電バスハイク 西沢渓谷

2011年08月23日 | 上電
8月21日(日)第90回 上電バスハイク 西沢渓谷

上電バスハイクです。
今回はキリ番90回なので記念の上電ピンバッジを参加賞にいただきました。



山梨県西沢渓谷は10年ほど前にやはりバスツアーで訪れてから二度目のハイキングです。

前回はよく晴れた紅葉の残る晩秋でしたのでものすごい人で大渋滞の大賑わいでしたが、今回真夏の雨の西沢渓谷は我々上電バスハイクの120名ほどと他に20名ほどの1団体と数名のパーティー数組みだけの静かなハイキングでした。



道の駅みとみでバスを降り、色とりどりの雨具を着用して出発の準備です。



バスを降りた道の駅みとみから約30分、西沢渓谷に入ってゆきます。



吊り橋を渡り一旦山道を登って再び沢沿いに降りてから最初の見ものは三重の滝です。

何しろ西沢渓谷は様々な滝と変化に富んだ渓流の流れが見ものです。



また、山肌を滴る水分が豊富なためシダやコケの宝庫でもあります。



小さなシダのシノブの仲間の中にとてもコケとは思えない丸い葉をしたチョウチンゴケです。

普通の小さなな草花に見えてしまいます。



また、ジャゴケの群生や、他にもたくさんの蘇苔類を見ることができます。

最近、藤井久子さんの著書「コケはともだち」がちょっとしたブームになるほど、身近にありながら見過ごしていたコケの再発見が密かな人気になっていてのんびりと歩きコケに触れるよい場所かもしれません。



カエル岩、親子ガエルが重なったような姿をしています。

渓流沿いには滝の他にも人面洞やふぐ岩・カエル岩などと名前の付いた奇岩なども見ることができます。



そして、ゆっくりと歩くこと約2時間、最後の七ッ釜五段の滝を目指して急な上りに差し掛かります。



最近架け替えになったばかりの橋の上からも少し見えますが、この急登の途中から西沢渓谷のハイライト、七つ釜五段の滝全景を見ることができます。

秋の紅葉も綺麗でしたが、真夏の木々の深い緑に囲まれた滝はまた一段と見事でした。

滝と言うのは見てるだけで活力を与えてもらうことができる不思議なパワースポットです。

落差が大きく水量が多ければ多いほどその力は増すように思われます。



七つ釜五段の滝を見てからさらに階段状の急坂を上り、かつて伐採した木を山から下ろすために用いたトロッコ軌道に出ます。

帰り道はこのトロッコ起動を歩くのですが、道幅も広くなだらかな歩きやすい下り坂を1時間半ほどで道の駅みとみに戻ることができます。

この日は終日雨でしたが、好きな滝をたくさん見れてパワーを得て何十種類と言うシダやコケも見れて、おまけにチタケの収穫もあって、たっぷりと楽しめた一日でした。


尾瀬ヶ原ハイキング

2011年06月12日 | 上電
 上毛電鉄第88回バスハイキング 

 「上電沿線歩け歩け」はほぼ毎月のように参加しているのでがバスハイクの方はと言うと、往復で6~7時間もバスの椅子に座っているのが苦手で、かつて一度だけ参加したのですがやっぱり長時間のバス移動で疲れてしまってその後は一度も参加していませんでした。

 今回は尾瀬ヶ原ハイキングと言うことで乗車時間も短いし、尾瀬は個人で行くとなるとマイカー規制もあって戸倉駐車場から乗合バス・タクシーを利用しなければならず料金もかさむので、こうしたバスツアーに参加するのが一番です。

 私は、尾瀬は高校生のころから数年おきに20回くらい行っているのですが、昨年山ガールを始めたばかりの娘はまだ尾瀬は未経験なので誘ってみたところぜひ行たいと言うことで2人で参加しました。

 今日の参加者は83人、乗り入れ規制を受けないマイクロバス4台でAM7:00上毛電鉄中央前橋駅出発しました。

 往路は順調、ちょうど2時間で入山口の鳩待峠へ着きました。

 今日のコースは 
 鳩待峠~山ノ鼻~牛首分岐~竜宮小屋~見晴らし十字路~ヨッピ橋~牛首分岐~山ノ鼻~鳩待峠
 と言う22kmほどの行程です。

 私と娘は普段あまり歩いていないので竜宮小屋から引き返し、山ノ鼻で待っていることにしました。

 天気も良く順調で鳩待峠出発50分ほどで山ノ鼻到着です。



 ここから尾瀬ヶ原湿原に入ってゆくわけです。

 しかし、ここで事件が起こりました。

 参加者の一人が木道でつまづき顔面を強打してしまったのです。

 ケガはしたものの自力で歩けるということで添乗さんが付いて先に下山しました。

 
 キンポウゲの群生
 
  尾瀬ヶ原は水芭蕉に代表されますが、この季節のはキンポウゲやタテヤマリンドウ・チングルマ・ヒメシャクナげゲなどの高山植物を見ることができます。

 
 燧ヶ岳
 
 天気は暑くも無く寒くもなく薄曇りでしたが周囲の山々はとてもよく見えました。

 全山に雲のかかってない山々を見ることはなかなかできません。

 今日はラッキーでした。

 
 至仏岳

 そして、ポスターやカレンダーなど尾瀬と言ったら必ず出てくる風景、水芭蕉は少なめでしたが、これを見れば尾瀬の全てが語れるくらいの景色です。

 食事も早々にに竜宮を出発するメンバーと別れてビールを飲みながらゆっくりと昼食をとり、私たち親子と先へ行かなかった他の数人の参加者とマイペースで先に鳩待峠へ戻り、下山祝の乾杯です。 

 その後、待てど暮らせどフルコース行ったメンバー帰ってきません。
 
 されにビールを買ってきて乾杯です。

 1時間近くたってからやっと帰ってきたのですが、バテたり足が攣ったりした方が数人出てしまったとのことでさらに待つこと1時間ちょっと、最後の女性に方は迎えに行った体力のある参加者に背負われて帰ってきました。

 転んで先に下山した方は沼田市の大きな病院で検査と治療を受けて帰りに無事合流しました。

 ちょっと色々ありましたが心配していた雨にも降られず楽しい一日でした。

 余談ですが、尾瀬は山菜の宝庫でもあります。

 
 行者にんにくの群生

 山ノ鼻の近くには行者にんにくの群生があり、コシアブラ・モミジガサ・トリアシショウマなどが木道の脇にたくさん生えています。
 ただし、尾瀬では一切の動植物を採取することはできませんのでお気を付けください。


 
 

第124回 上電沿線歩け歩け 赤城南面千本桜

2011年04月19日 | 上電
4月17日(日)第124回 上電沿線歩け歩け 赤城南面千本桜

久しぶりの上電沿線歩け歩けです。

4月3日の沿線歩け歩けは3月11日の震災後の計画停電の影響で電車の運行に支障があるとのことで中止にまりました。

1回中止になったことと天気が良かったこともあってでしょう、今回は140名近い参加者でした。

大胡駅を出発し、赤城山に向かって田園地帯を歩きます。
そろそろ田畑の農作業も始まる季節です。

ハウス栽培のいちご園が営業をしていました。



せっせと歩くこと2時間近くそろそろ目的地が近付いてきたころ、こぶしの花と木々の新芽に囲まれた高台に一際大きなログハウスが見えてきました。

読売巨人軍の往年の名選手の家だそうです。
のどかでいいですね。



午前10時半ごろ目的地の赤城南面千本桜に到着です。
早い時間から駐車場に入る車で国道は大渋滞でした。



この千本桜のとなりにある中央電力研究所はいつもなら一般公開されえているのですが、原子力の研究施設などもあり、福島原発の事故を受けてでしょうか?公開は中止されていました。



1時間のお花見休憩で早々に出発です。

休憩の間に写真を撮ったり屋台の焼きそばを買って持参のビールを飲んだり、お花見を楽しみました。

帰路に向けて出発のころには、このごった返すような人出です。
震災後の行きすぎた自粛ムードを跳ね返すようでうれしい光景でした。



帰りは、赤城山を背にまた田園地帯を粕川駅に向かって歩きます。
行きより東に数キロ離れただけですが、毎日見慣れた赤城山とはだいぶ姿が異なります。

快晴の天気の中のお花見ウォーキングも粕川駅到着で終了です。

第120回 上電沿線歩け歩け

2011年01月09日 | 上電
2011年1月9日(日) 第120回 上電沿線歩け歩け 貴船神社初詣

今年初めての歩け歩けです。
今回も昨年同様貴船神社までの片道で離脱し後は自分の計画で動きました。

行き:上電大胡駅~赤城駅~歩け歩け同行~貴船神社~わたらせ渓谷鉄道上神梅駅~水沼駅(水沼温泉センター)
帰り:水沼駅~桐生駅~JR前橋駅~初市~上電中央委前橋駅~大胡駅


集合は赤城駅、今回参加者は多く120名ほどが集合しました。
天気も穏やかで寒くもなく気持ちよいスタートです。



大間々には古い造り酒屋や醤油屋があります。



赤城山も見る位置によって全く形が変わります。



貴船神社到着です。



お参りはしましたが、ご祈願は受けずにここでみなとはお別れして、わたらせ渓谷鉄道の上神梅駅へ向かいます。
この駅舎は古い木造で雑誌などにも紹介されたりTVコマーシャルにも使われていたのですが、なんと、板壁を半分ほど新しく張り替えていました。

鉄道写真マニアでなくとも古い部分と新しい部分のギャップに唖然としました。
作業をしていた大工さんも「写真を撮る人にとっては残念だろうね」と言っていました。

写真に写ってない部分がみな新しくなってます。



心地よいディーゼルカーのエンジン音を聞きながら水沼へ到着、温泉につかります。



入浴後、ビールを頂いて休憩して、昼食は水沼駅前の「はやぶさ食堂」で名物のソースかつ丼を食べました。
水沼温泉センターでもソースかつ丼は食べられますが、昨年ふと寄った「はやぶさ食堂」のソースかつ丼のほうがお気に入りです。

このソースかつ丼が今回の目的の一つでもあります。
温泉でビールともつ煮をいただいていたのでご飯は少なめにしてもらいました。



前橋の初市は10数年ぶりに行ってみました。
穏やかで比較的暖かい日曜日だったので人出もかなり多く、だるまやも屋台も繁盛してるようでした。



帰りの中央前橋駅では、午前の歩け歩けでサポートしてくださった上電の職員さんたちがお祭り客に甘酒の無料サービスをしていました。
ほんと一日ご苦労様です。

今回は、中途離脱だったのですが、完歩証明を頂き、新年と120回と言うことでピンバッジ、毎年恒例の赤城駅長手作りのパンダポチ袋もいただきました。








頑張るぐんまの私鉄フェア2010 in 上電

2010年10月24日 | 上電
今年で4回目を迎える群馬の私鉄3社合同イベント(上信電鉄、わたらせ渓谷鐵道、上毛電鉄)の「頑張る ぐんまの中小私鉄フェア2010 」が、今年は上毛電鉄大胡電車庫にて開催されました。



車両整備工場を開放して、ゲストの津軽鉄道と東武博物館も加わったグッズ販売・鉄道模型・ミニトレイン運転・軌道自転車・撮影会・秩父鉄道ローカル戦士「センガタン」ショー・厩橋CHINDON倶楽部の演奏など沢山の催し物を多くの鉄道ファンや家族連れが楽しんでいました。






上電の大胡車庫会場でのフェアも今年は、新春フェア・春のフェア・夏のフェアに続いて4回目なので実のところあまり珍しいものではないのですが、今回は厩橋CHINDON倶楽部の演奏が見られるので楽しみにしていました。



何しろ子供のころちんどんやさんが大好きで、親に連れられて街へ買い物に行くといつもちんどんやさんの後をついていってしまったようです。
親は子供の姿が見えなくなるとちんどんやさんを探したそうです。



来月には「ちんどんin前橋 競演会」が行われます。
昨年の競演会でも全国から集まったアマチュアちんどんの後をついて回り歩きました。



残念なことに今年の「ちんどんin前橋 競演会」と「第118回上電沿線歩け歩け 小平の里を訪ねて 約13kmコース」の予定が重なってしまうのです。

どちらへ行こうか?ちんどんですね。 

第117回 上電沿線歩け歩け 大胡グリーンフラワー牧場

2010年10月04日 | 上電
10月3日

第117回 上電沿線歩け歩け 大胡グリーンフラワー牧場 
上電江木駅から大胡グリーンフラワー牧場、大胡駅までの15kmコース

朝方雨が降りそうな天気だったので、傘と防寒着のことばかり考えて家を出たら、晴れた。
結局歩いている間はTシャツ1枚、帽子も持って行かず日焼けしました。

今回の参加者は、50名ほど。
自分の町内を含め、町内運動会が多くの地区で開催されたため参加者が少なかった。
この歩け歩けに参加するメンバーの多くはリタイア後間もない元気な方々多いので町内の役員をされている方も多い。
町内の運動会を休むわけには行かなかったようです。





のどかな田園地帯をせっせと歩きます。





秋ですね。コスモスがきれい。





子ヤギさんがいました。





里山で炭焼き釜発見!







目的地の大胡グリーンフラワー牧場へ到着。
昼食の大休止。
持参の第3Beer500mlとおにぎり、途中で買った焼きそばと参加者の奥様方からいただいた漬けものや煮物、デザートなど食べすぎ。





帰りもまた田園地帯をとにかくせっせと歩きます。





こんななかよしのお友達もいました。





ゴールの大胡駅まであと15分ほど、彼岸花の群生がありました。
上電総務のMさんもホームページ用の写真を撮影しているようです。

江木駅を9:00スタートで大胡駅到着が14:40、ほんとせっせと歩きました。

第116回 上電沿線歩け歩け 岡登緑道から岩宿遺跡

2010年09月08日 | 上電
9月5日(日)第116回 上電沿線歩け歩け 岡登緑道から岩宿遺跡

8月の歩け歩けは猛暑でパスしたので、9月に入れば少しは涼しくなると思い参加を申し込みしました。

ところが、当日の天気は快晴でまたまた猛暑日の予報で、朝から太陽の下など歩けないくらいの暑さ。

こりゃ参った!と思いながらの参加です。





「岡登緑道」知りませんでした。

江戸時代に築かれた農業用水の現在は暗渠になっている上の遊歩道を歩きます。

木陰で涼しい道が続きます。

少し問題は、草が延びていて、半ズボンの足が痒いのです。

ところによってはかつての用水の中を歩きます。

途中、ベンチや池や水車や東屋や公衆トイレなどが完備されていて、桜並木もあり花見にもよいと思います。





三俣分水口です。

写真は現在の分水口です。

写真左奥の看板があるところが昔の分水口の復元です。





歩け歩けは、緑道の終点からカタクリの群生地で有名な稲荷山の裾を回り岩宿遺跡に向います。

岩宿遺跡と言えば、小学4年生の春に富士見村の石井にワラビ採りに行った帰り、石井のバス停近くの切り通しの赤土の中から偶然顔を出していた無傷の立派な長さ10cmほどの石斧を拾いました。

そのころ、考古学好き少年で、夏休みには野辺山の叔父の家へ行き畑で黒曜石の矢じりや縄文土器や弥生土器の欠片などを拾い集めては楽しんでいました。

また、前にも書きましたが、広瀬団地の造成現場で沢山の数の古墳がつぶされる中、埴輪の欠片を学校から帰ると毎日のように拾い集めていました。

そんなわけで土器・石器にはちょっと詳しかったのです。

その年の秋に当時考古学界をにぎわしていた相沢忠洋先生が私の通う小学校へ来て講演をすることになり、嬉しくてワラビ採りのときに拾った石斧を見てもらおうと学校へ持って行き担任の先生に「ぼくの拾ったこの石器を相沢先生に見てもらいたい。」と言うと、その担任は「こんなのはただの石ころの欠片だ。そんなものを相沢先生に見せるなんて失礼だ。捨ててしまえ。」と、取り合ってもらえませんでした。

結局見てはもらえませんでした。

悲しい記憶です。

でも、講演は楽しくワクワクしながら聞きました。

その後も土器・石器を拾い集めて宝にしていましたが、6年生の時に高崎観音山に化石採集に行ってウミユリやオウム貝の化石を見つけてから化石にも興味が出てきてメタセコイヤの化石を探しに行ったり、あの石斧は何処へなくしてしまったのか?

拾った場所は、今の会社の近くです。

あそこはその後まだ一度も調査されたことがありません。

あそこには旧石器時代の遺跡が眠っているはずです。

第113回 上電沿線歩け歩け

2010年06月14日 | 上電
第113回 上電沿線歩け歩け
 
今回は6月6日快晴、

 粕川駅→粕川小学校横→大室公園(WC)→赤堀しょうぶ園(昼食・WC)
 →前二子山古墳横→(大室公園内へ)→民家園→後二子山古墳横(WC)
 →北原駅ゴール

 14kmコースで行われました。


私の出発は、いつものように大胡駅。
この日は、デハ101が団体貸し切り運転のために車庫から出ていました。
4月の【上電春のイベント】以来久しぶりに見る姿です。






スタート地点の粕川駅。
受付を済ませ、いつものように体操をして出発です。
今回の参加者は、小学生3人を含む87名。
全員14kmコースを完歩できるか?





遠く赤城山を背に田園地帯を大室公園へ向けて歩きます。
大室公園の近くには、土木遺産のようなコンクリートの古めかしい橋が桂川にかかっていました。
この周辺、水路や分水もちょっとおもしろい形のものがありました。

大室公園でしばし休息です。





赤堀しょうぶ園に到着したのですが、前回のバラ園同様、花期には1週間ほど早かったようです。
それでも歩け歩け以外の観光客もたくさんいました。







帰り道は、午後の一番暑い時間帯、ダラダラずっと上りの連続で汗だくでした。
帰宅後、GPSログでコースを確認したところ、歩いた距離は13.5kmでした。


今回もスタートの粕川駅からゴールの北原駅までを短く動画に纏めました。
こちらもご覧ください。

「ムービー群馬」

写真は全て GE J1050 で撮りました。

第112回 上電沿線歩け歩け 敷島公園のバラ

2010年05月10日 | 上電
第112回 上電沿線歩け歩け 敷島公園のバラ

5月9日、毎月恒例の上電沿線歩け歩け、今回は第112回敷島公園のバラです。

連休からずっとよい天気続き、今日も沢山の参加者が上電中央前橋駅に集まりました。






快晴の空とそよ風のなか、広瀬川遊歩道を稲荷台明神目指して歩きます。





敷島公園バラ園に到着しましたが、残念!今年はまだバラが咲いていませんでした。

バラ園を後に榛名山を右に見て利根川河川敷を左に曲がり帰路につきます。





朝の中央前橋駅集合から昼のゴールまでを短く動画にまとめ「ムービー群馬」にアップました。



今回もGPSトラックデータ公開しました。第112回 上電沿線歩け歩け


上毛電鉄*春のイベント

2010年04月25日 | 上電
 上毛電鉄*春のイベントに行ってきました。
 と、言っても、会場の上電大胡電車庫は自宅から徒歩5分のところ。

 午後のデハ101の臨時運行の時間に合わせて出かけました。
 デハ101は午前中に保線用車両のホキを引いて新里駅から大胡駅に来ていて、次は大胡駅から西桐生駅までの臨時運行行の予定なので、到着した1番線から出発する2番線に入れ替えを行わなければなりません。

 入れ替えのためには荒砥川橋梁まで移動しなければならないので、荒砥川橋梁の下、自宅の裏ですが、そこで橋梁の上にデハ101が来るのを待って撮影しました。
 橋梁周辺には沢山の「撮り鉄」と言うらしいのですが、鉄ちゃんがカメラを構えていました。

 普段毎日のように朝の車両入れ替え作業を見ているのでベストショットの位置は分かっていて、今日も赤城山をうまくバックに入れることができました。

 入れ替え作業を撮影してから、会場へ。
 いつものように「上電沿線歩け歩け」でお世話になっている上電総務部の方々がグッズや軽食の販売をしていたり、同じく「上電沿線歩け歩け」の常連の参加者の方々と行き会ったりしながら会場を見て回りました。
 
 他にも、twitterのフォロワーさんが会場に来ていることをTLで知りましたが、こちらは名前も顔も分からないのですが、相互フォローしてる者が互いに同じ時間を共有してるなんてtwitterも楽しいものです。

 今回の目玉は、先ほどのデハ101がホキを引いて新里駅から大胡駅まで走るのと、去年上電にやってきたデキに、子供のみですが構内を体験乗車できるというものです。

 言ってしまうと年に4回のイベントで内容もそれほど変わらないのですが、今回も会場には、地元だけでなく近郊からも駆けつけた沢山の鉄道ファンで賑わっていました。






↑デキの運転席に抽選で当たった子供たちが同乗できます。

 また、今回は地元有志らにより設立された「上電友の会」の1口1000円での会員募集も行われており沢山の上電ファンが申し込みを行っていました。
 もちろん私も会員になりました。
 会の運営や会費などの運用は、こちらの記事に書かれいます。

MSN「上電友の会」の記事

 今日の「上毛電鉄*春のイベント」の様子は「ムービー群馬」で動画で紹介しています。
 ぜひご覧になってください。


第111回 上電沿線歩け歩け 桐生ヶ岡公園としだれ桜

2010年04月11日 | 上電
第111回 上電沿線歩け歩け 桐生ヶ岡公園としだれ桜 参加しました。
朝の体操から歩き始め、ちょっと雨が降って、天気予報はずれ!と思ったのですが、群大につく頃には天気も回復しました。

今日のコースは、桐生市の群大工学部にあるしだれ桜と桐生ヶ岡公園~吾妻公園~水道山公園を巡るコースで、昨年「上電沿線歩け歩け」に初参加した時と同じコースす。
昨年は、群大のしだれ桜はまだやっと開花したばかりでしたが、今年はちょうど見ごろでした。

桐生市群大工学部しだれ桜

完歩証明がありますが、実際は次の目的地わたらせ渓谷鉄道の水沼駅に行く列車時間の都合で吾妻公園で途中離脱しています。
なにしろ、わたらせ渓谷鉄道は桐生発12:00を逃したら次は13:35までありません。
せっかくの水沼温泉センターで入浴してビール飲んで食事をする計画が狂ってしまいます。

わたらせ渓谷鉄道下りは、ビールを飲みながら景色を楽しむには、心地よく振動の伝わる気動車のエンジンの上で進行方向右側の席を取らなければならないのです。
歩け歩けの皆と別れて早々に桐生駅に向かったのですが、ビールとつまみを買おうと思っていた構内キオスクがまさかの休みでビールとつまみが買えません。
仕方なく今来た道を戻って、上毛電鉄西桐生駅前のセブンイレブンでビールとつまみをゲットして桐生駅に戻り時間をロスしてしまいましたが、桐生駅からの乗客は少なく、お気に入りの席に座ることが出来ました。
東武太田線と連絡する相生駅では大勢の乗客が乗ってきて満席になってしまいました。
わたらせ渓谷鉄ってけっこう人気があるのですね。







途中、ビールを飲みながら「ムービー群馬」投稿用のビデオを撮ったりし、30分ほどで水沼駅について温泉センターで入浴、いつものようにソースカツ丼とビールで食事をしようと思ったのですが、大広間が団体の花見宴会で貸切で食事が出来ません。
フロントで聞くと駅を出てすぐに何軒か食堂があるというので出てみました。
食堂と言えばやはり駅前食堂です。
幸運にもメニューにソースカツ丼がありました。
もちろんソースカツ丼とビールを注文、ビールは嬉しい大瓶です。

やはり、太田桐生方面へ行ったら、なんていっても食べるのはソースカツ丼です。

わららせ渓谷鉄道 元宿~上神梅 車窓風景

今日は、紹介の動画のほか、桐生ヶ岡遊園地~動物園、水沼温泉センター周辺の動画も撮ってきましたので追い追い「ムービー群馬」にアップしますので見に来てください。

今日もまたGPSトラックをアップしました。
処々の写真も沢山、クリックしてください。

桐生~大間々~水沼温泉