今年新しく開催の男子ゴルフトーナメント、「HEIWA・PGM Championship in霞ヶ浦」は、茨城県霞ヶ浦にある美浦ゴルフ倶楽部で「夢のある開かれた日本最大のゴルフトーナメント」をコンセプトに掲げ(賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円)て開催されました。
初回の大会という機会でもあったので、初日から4日間ボランティアとしてお手伝いに行ってきました(自宅から約120キロ、通いも可能でしたが2泊だけ阿見町のビジネスホテル泊)。この大会は米ツアーから帰国した石川遼選手も参戦です。
11/7日(木)天気予報が当たりました。(初日は当日抽選のスコアラー担当でしたが、キャンセルもあったらしく希望者全員がスコアラーになれました)
雨が本降りになってしまい1時間遅らしてのスタートで、担当の第18組は9:10分inスタート。選手は「植木祥多・細川和彦・白潟英純」で植木選手はなんと春日部中学2年生(13歳)の選手、細川・白潟の両選手は過去に数度担当したことのあるベテラン選手です。
(第18組の担当)
(美浦GC,スタートの観覧席と1番ホール)
昼過ぎまでの降っていた雨は、終盤は上がりましたがラフは深く重いため、各選手とも苦戦してのプレーで、結果は「植木選手+8の79、細川選手+2の73、白潟選手+6の77」でホールアウト。
アマチュアの中学生植木選手は後半の連続バーデーで奮戦、将来の成長が期待されました。雨中のためギャラリーも少ない中、ご両親も盛んに声援を送っていました。(このご家族とは、宿舎が同じで、偶然ホテルでも再会しました。)
11/8日(金)、2日目も当日抽選のスコアラーで(37名中32名が当選)、33番目を引き当ててしまい希望の職種を諦めていたところ、キャンセル待ちが2名あり、辛くもスコアラーとなれました。
(2日目担当組)
第16組は10:30分スタートの最終組。選手は「呉阿順(中国)、黄重坤(韓国)、谷原秀人」の各選手で、呉選手は初めて付いた選手でした。
(早朝、快晴の18番最終グリーン)
(選手を待つ18番ホール)
優勝経験者のこの組は、各選手ともスコアーを伸ばしました。「呉選手66でトータル△9、黄選手69でトータル△1、谷原選手69でトータル△3」でホールアウト。呉選手はトップタイに浮上、全員が明日からの決勝ランドに進みました。(予選通過ライン+3)
(13番グリーンから見える霞ヶ浦)
霞ヶ浦周辺は古代貝塚や古墳時代の遺跡もありました。
(13番グリーン横にある、陣屋敷遺跡・古墳時代屋敷跡)
最終組のホールアウトは15時を回っていたので、この日は昼食を食べる時間がありませんでした。弁当はホテルに持ち帰りビールのつまみにして食べました。
(時間が遅くなった昼弁はホテルに持ち帰り夕食にしました。・・・1食節約?)
11/9日(土)、3日目も当日抽選のスコアラーで、この日の抽選もみごと外れてしまいました(49人中32番目までがOK、46番目でした)。
(担当場所は17番CW)
(その17番Gから、担当場所を遠望する)
3日目のこの日は、晴れから天気予報が外れて雲が垂れ込め、1日寒い日となってしまいました。全選手通過後の14時45分頃業務終了。(この日は自宅に帰りました)
11/10日(日)ファイナルランド。早朝から地震(震度5弱)の洗礼あり、皆ビックリ。
最終日は、天気予報も悪くキャンセルもあり、無抽選でのスコアラー担当。第7組、選手は「K・バーンズ、平塚哲二、J・バグンサン」で何度か付いたことのある選手で、昨日までのトータルが△5の各選手でした。
(スタート前のスコアラー端末機)
最終日は地震の後、突風がらみの強風に見舞われました。
グリーン上でもボールが動きかねないほどの強風で、各選手ともスコアーを落としてホールアウトでした。
(最終18番のティーグランドから見る、グリーン方向)
結果は「バーンズ選手74のトータル△2、平塚選手76のトータル0、パグンサン選手83のトータル+7」でホールアウト。パグンサン選手の14番ミドルホールでは、なんと6オン3パットの9打も叩いてしまいました。スコアーを本人に確認するも笑って「もう判りませーん」と手を広げて答えていました。
各選手とも我慢のゴルフを展開、優勝したのは2日目に付いた、中国の新鋭「呉 阿順」選手△14でした。
正確なショットと冷静なプレーで賞金4,000万円を獲得したのでした。
(優勝の呉選手:写真は大会HPより)
皆さんお疲れ様でした。(先日パソコンが故障、やっと仮復旧しました)
またどこかでお会い出来るように日々精進したいと思います。いい経験をさせていただきました。
ホテルで呉選手にも会いましたよ
日本でも最大級のトーナメント参加され、良い経験になったと思います。
中学2年生とは思えない、ショットとプレーに感心しました。
今後の精進と活躍を期待しております。
又来年度の大会でお会いしましょう。頑張ってくださいね。