古代エジプトのスカラベ伝説

みなさんは『スカラベ』をご存知ですか？

しいて言えば、こんな感じ

一緒に旅行した私の友人はスカラベ好き！

『エジプトに行ったら、スカラベちゃんコレクションを増やすわ！』とはりきっていました。

昆虫モチーフに興味がない私は横で『ふうぅぅん』鼻で笑う感じでした

ところがその『スカラベ』は遺跡のあちらこちらに書かれているではありませんか。

しかも魅力的なラムセス王の墓にも刻まれています。

だんだん気になってきた私は彼女に『スカラベ伝説』を教えてもらったのです。

スカラベはご存知『ふんころがし』のことですが、

『ふん』を転がして丸い球体にします。

その中に卵を産み付け土に埋めるのです。

ふんころがしは自分が死んでしまった後でも

その卵はかえり、まるで再生復活をしているようだと思われて

王様のお墓にスカラベが刻まれているのです。

さらに、スカラベが転がしている『ふん』がまるで太陽のように見えたのか

スカラベが太陽の運行をつかさどる神様と思われていたのです。

ちょうどコロコロと頑張る時間帯が、朝早く太陽の昇るころだったとか、

フンに砂がまみれて、黄色の太陽のように見えたとか諸説あるようです。

エジプトでは神々と王様の交流が遺跡に掘られています。

私は最終日ちゃっかりシルバーの『スカラベ』ペンダントヘッドを購入しました。