ヨーロッパには、あえてこの言葉を出しますが、大変「物乞い」が多いです。
ベルギーの街中
ベルギーで良く見かけたのは子供を抱いた女性が観光スポットの入り口に小銭を投げ入れるカップを持って座り込んでいる姿。
本当に至る所に居ました。
ベルギー中心部
思わず少しくらいなら、と言う気持にもなりかけるのですが、現地在住の友人曰く、あの女性たちには旦那もいて家もある、旦那が働いている間に露地商売?をしているだけ!だそう。
時には抱いているのが子供では無く弱った犬だったり色々なパターンの露地仕事の方々を見かけました。
中でも特に印象的だったのは突然メトロ車内にババーンと現れた少し脚が不自由なお婆さん。乗り込むやいなや大声で観光客を狙って話しかけていました。
以下、フランス語にて漏れ聞こえた単語から推測↓
ちょっと!あたしさ、身体がこんなだしさ、働けないのよ!あんた達遊びに来てるんだったら少し恵みなさいよ!ホラ!(鼻先に手を出す)
あ、だめ?じゃそこのダンナは?ホラ、ホラ!!と言いながら車内を移動して行きました。
あんなに元気なら仕事の一つや二つ出来そうですけどね。
メトロプラットホーム
下記Facebookのポストから転載。
10/27
昨日は一日ロンドン中心部で過ごしました。
中学生の頃には三日に一度は通ったBond StreetのHMV、復活です!場所は少し違いますが。
夜は目当てのライブvenueに行くも超満員につき入場を断念。
代わりに地元の友人にちょっと怪しげなGarlic and Shotと言う飲み屋に連れて行ってもらいました。そこではまず真っ赤なチリとガーリックとウォッカのショットを出されます。それを一気飲みしてからビールを飲むのが正しいスタイルなのだそうですが、そのビールにもニンニクたっぷり!
どこを目指しているのかイマイチ分からないバーですが、ちょっとオカルトチックで怪しげで楽しい空間でした。
そして今朝は昨夜の豪風雨により地下鉄もNational Railもキャンセル続き!又しても列車トラブル!
しかし、ま、いつか動くでしょう、と私も諦めが上手になりました。
約束を保留にしてこの三週間を過ごしたActonの街の中心部へ出掛けました。
とりたてて特徴の無い郊外の街です。
しかしロンドンの偉いところはどこの街でも真昼間に堂々とパブが空いているところ。
又しても昼間の1人飲みはエールのLondon's Pride、1/2パイント。
後ろにボロボロのグレッチのドラムが有ります。
余談ですが、ロンドンはホテル事情が悪くて有名だそう。
実際私も遡るは20年前の一人旅、そして二年前、今回と安宿を渡り歩いていますが、どのホテルも「この値段でこれかい!」って言いたくなるような所ばかりです。
前回のCamden Town のホテルは一泊8000円くらいでした。日本ならまぁ普通の宿には泊まれる価格ですが、その宿、雨漏りはするわ、タオルは破けてるわ、洋服タンス、タオル掛けは崩壊寸前。24時間フロントオープン!とサイトにあったのは真っ赤なウソで夜は無人、しかも一度もルームクリーニングは来ませんでした。
金返せ!と言いたかった。
今回宿泊しているところも同じ価格帯ですが、郊外と言うこともあり多少マシです。
日本の旅仕事で泊まるようなビジネスホテルが古くなったような趣き。Wifiは安定しているし、お湯はちゃんと出るし(これ重要、出ない場合があります)、冷蔵庫、電子レンジ、ポットも完備。
なんと浴室の暖房まであります!
そして感じいいインド人の管理人の兄ちゃんが、用事あったらいつでもここにいるからノックしてねー、と割と親切。
ただ部屋が地下で全く外が見えず、朝天気を確かめるには一度外に出ねばならずかなり面倒です。
更にこの価格帯の宿はセキュリティも怪しいので、出かける時にはパソコン関係、貴重品は全てトランクにロックが鉄則です。トランクごと持って行かれたら最後ですけど、そうなったらパスポートさえあれば何とか帰れるだろう、と持ち歩いてます(笑)。
ちなみにこんな心配をしなくて良いホテルは一泊二万から三万円くらいするらしいです。長期滞在の場合は非現実的です。
今回前半を過ごしたシェアハウスには私のような長期の旅人や留学生が多く、顔を合わせると良くそんな宿泊事情話になりました。
そのシェアハウスの宿泊者は日本人が殆どだったので不在時にはさすがに鍵は閉めるものの皆さん貴重品は置き去り、入浴やちょっとした買い物の時などは部屋開けっ放し、みたいなロンドンでは有り得ない安心空間でした。
冷蔵庫の食べ物も名前など書かずとも誰も人の物には触れすらしません。
これは日本ではある種常識ですが、国際的にはかなりレアだと思います。
暇に任せて長くなりました。読んで下さった方、ありがとうございました!
さ、いよいよ来週は現実に帰る時間です。
ベルギーの街中
ベルギーで良く見かけたのは子供を抱いた女性が観光スポットの入り口に小銭を投げ入れるカップを持って座り込んでいる姿。
本当に至る所に居ました。
ベルギー中心部
思わず少しくらいなら、と言う気持にもなりかけるのですが、現地在住の友人曰く、あの女性たちには旦那もいて家もある、旦那が働いている間に露地商売?をしているだけ!だそう。
時には抱いているのが子供では無く弱った犬だったり色々なパターンの露地仕事の方々を見かけました。
中でも特に印象的だったのは突然メトロ車内にババーンと現れた少し脚が不自由なお婆さん。乗り込むやいなや大声で観光客を狙って話しかけていました。
以下、フランス語にて漏れ聞こえた単語から推測↓
ちょっと!あたしさ、身体がこんなだしさ、働けないのよ!あんた達遊びに来てるんだったら少し恵みなさいよ!ホラ!(鼻先に手を出す)
あ、だめ?じゃそこのダンナは?ホラ、ホラ!!と言いながら車内を移動して行きました。
あんなに元気なら仕事の一つや二つ出来そうですけどね。
メトロプラットホーム
下記Facebookのポストから転載。
10/27
昨日は一日ロンドン中心部で過ごしました。
中学生の頃には三日に一度は通ったBond StreetのHMV、復活です!場所は少し違いますが。
夜は目当てのライブvenueに行くも超満員につき入場を断念。
代わりに地元の友人にちょっと怪しげなGarlic and Shotと言う飲み屋に連れて行ってもらいました。そこではまず真っ赤なチリとガーリックとウォッカのショットを出されます。それを一気飲みしてからビールを飲むのが正しいスタイルなのだそうですが、そのビールにもニンニクたっぷり!
どこを目指しているのかイマイチ分からないバーですが、ちょっとオカルトチックで怪しげで楽しい空間でした。
そして今朝は昨夜の豪風雨により地下鉄もNational Railもキャンセル続き!又しても列車トラブル!
しかし、ま、いつか動くでしょう、と私も諦めが上手になりました。
約束を保留にしてこの三週間を過ごしたActonの街の中心部へ出掛けました。
とりたてて特徴の無い郊外の街です。
しかしロンドンの偉いところはどこの街でも真昼間に堂々とパブが空いているところ。
又しても昼間の1人飲みはエールのLondon's Pride、1/2パイント。
後ろにボロボロのグレッチのドラムが有ります。
余談ですが、ロンドンはホテル事情が悪くて有名だそう。
実際私も遡るは20年前の一人旅、そして二年前、今回と安宿を渡り歩いていますが、どのホテルも「この値段でこれかい!」って言いたくなるような所ばかりです。
前回のCamden Town のホテルは一泊8000円くらいでした。日本ならまぁ普通の宿には泊まれる価格ですが、その宿、雨漏りはするわ、タオルは破けてるわ、洋服タンス、タオル掛けは崩壊寸前。24時間フロントオープン!とサイトにあったのは真っ赤なウソで夜は無人、しかも一度もルームクリーニングは来ませんでした。
金返せ!と言いたかった。
今回宿泊しているところも同じ価格帯ですが、郊外と言うこともあり多少マシです。
日本の旅仕事で泊まるようなビジネスホテルが古くなったような趣き。Wifiは安定しているし、お湯はちゃんと出るし(これ重要、出ない場合があります)、冷蔵庫、電子レンジ、ポットも完備。
なんと浴室の暖房まであります!
そして感じいいインド人の管理人の兄ちゃんが、用事あったらいつでもここにいるからノックしてねー、と割と親切。
ただ部屋が地下で全く外が見えず、朝天気を確かめるには一度外に出ねばならずかなり面倒です。
更にこの価格帯の宿はセキュリティも怪しいので、出かける時にはパソコン関係、貴重品は全てトランクにロックが鉄則です。トランクごと持って行かれたら最後ですけど、そうなったらパスポートさえあれば何とか帰れるだろう、と持ち歩いてます(笑)。
ちなみにこんな心配をしなくて良いホテルは一泊二万から三万円くらいするらしいです。長期滞在の場合は非現実的です。
今回前半を過ごしたシェアハウスには私のような長期の旅人や留学生が多く、顔を合わせると良くそんな宿泊事情話になりました。
そのシェアハウスの宿泊者は日本人が殆どだったので不在時にはさすがに鍵は閉めるものの皆さん貴重品は置き去り、入浴やちょっとした買い物の時などは部屋開けっ放し、みたいなロンドンでは有り得ない安心空間でした。
冷蔵庫の食べ物も名前など書かずとも誰も人の物には触れすらしません。
これは日本ではある種常識ですが、国際的にはかなりレアだと思います。
暇に任せて長くなりました。読んで下さった方、ありがとうございました!
さ、いよいよ来週は現実に帰る時間です。