やや古い方の「なんせ、書くわ。」

新しい方の「なんせ、書くわ。」はこちら↓
http://nansekakuwa.wordpress.com/

新しいブログ、はじめました!

2013年12月16日 | Weblog
前回の記事更新から約2年が経ちました~。
試行錯誤のアメリカ生活もなんだかレベルアップ(相変わらず変な方向性)したので、やや趣向を変えてブログを再スタートします!

ちょっと賢めな新しい「なんせ、書くわ。」のリンクはこちら~!
http://nansekakuwa.wordpress.com/

ブログの更新を停止しますよ。

2011年11月20日 | Weblog
ブログ、全然更新しなくなったのでここら辺で更新停止にします。
飽きた、かな?
あと、いろいろ環境が変わって、しょうもないことが書きにくくなってきたかなあ。
もっと堂々としょうもないことが書けるぐらいの大人になれたらいいなあと思います。いつの日か。

とりあえず、次の何かを考えます。ホームページなのか、またブログなのか。何なのか。
個人の活動だけではなく、自分の周りの「あー、すげーなー」と私が思う人の作品とかが紹介できたり、コラボレーションみたいなのが載せられたらいいかなという構想はあるので、方向性としっかりしたコンテンツを練り始めます。

ではでは。このブログ、あと前のブログもそうやけど、ふとしたきっかけで気持ちの節目ができて唐突にやめてみたり、はじめてみたり。
引っ越したり旅をしたり仕事をやめるぐらいの清々しさって、人生の中に何回か必要でしょ。

次の写真

2011年10月02日 | Weblog
 


結構前に撮影した写真をやっとポートフォリオにアップロードしました。

http://www.behance.net/gallery/multeepurpose-Collection-2012-Beauty/2210894
http://www.behance.net/gallery/KNOBLE-SAVAGE-Brand-Promotion-2011/2225124

ファッションモデル撮影はもういいかな~、という気がしてきた。というか、前の記事に載せたアーティスト撮影が面白過ぎて、どうにかまたそんなチャンスができればという感じ。
近々、友達とその友達が一緒に大きめの絵を描くらしくて、「ぜひ来てほしい!」と言ってもらい、「絶対撮りにいく!」ということで楽しみに待機中。

写真って仕事として受けようとすると、それなりの機材と状況に応じた知識が必要になってくるけど、果たしてそれが自分にとって楽しいかというと、何か違うなって思った。そして機材を買うのは不可能。。。
興味があるのは、出来事をしっかり写真の中に納めるようなことで、なおかつその時のストーリーとか周りの環境が伝わるようなものがとれたら面白いなと思う。
とりあえず、春に撮ったアーティストのClaudioに引き続き、あと2人は必ず撮りたいと思ってる人たちがいるんよな。


久しぶりにブログ更新したけど、これからどんな風にインターネットを使ったらいいもんかと考え中。
だって、このブログとか、その他SNS、写真、ポートフォリオなどなど、いろいろ手元にあって、どれを集中的に使うかでコミュニケーションをとりやすい人ととりにくい人の差が出来過ぎになるんよなあ。
こういったインターネット上のツールって、普段会いにくい人(ほとんどの人がそうやけど)に近況報告できる場所として使ってたけど、それを見る人の幅が広がりすぎると、それなりにきれいにまとめたい(グラフィックデザイナーとして、とか。)、しかし日常のしょうもないことも書きたいということが両立しにくくなってくるんよな。

とりあえず、もうちょっとここら辺のことを勉強してみます。

フィーチャー

2011年05月11日 | Weblog


自分がやった作品、デザインとか写真をいくつかのオンラインポートフォリオで紹介してますが、その中の一つ coroflot に前回の日記でも書いたClaudioの写真がフィーチャーされました。でも、「フィーチャー」の訳が分からない。

http://www.coroflot.com/public/project_home.asp
これがフィーチャーされてるページ。5月11日付けの分で紹介されてます。

これ、かなりけっこう嬉しい。毎日世界中でアップロードされる作品の中からほんの一握りの人だけが選ばれるということと、他の作品のクオリティが高いということもあって、いつも憧れつつも、「自分には関係がないなぁ」と時々見ては思ってたもので。

とはいえ、今回の作品は写真。
ちょっと前の日記に書いたように「もう、あかん。なにもかも、あかん。」と思いつつ、ボサーっと道を歩いていて偶然見つけたでっかいペイント。っていうか、見つけた時点ではでっかい壁にあったでっかい目と鼻。
快く写真を撮らせてくれて、私のしょーもない話を聞いてくれたClaudioに感謝。
もちろん写真は被写体ありきやけど、撮影している時間がどれだけ面白いかっていうのが、どれだけ仕上がりに表れるのかっていうことを初めて実感した。
何かのプロモーションでもなく商用でもない写真は、その現場のストーリーがいっぱい詰まっているようでおもしろい。

次だ。

2011年05月06日 | Weblog


はいー。前の日記の続き。
ロサンゼルスのダウンタウンで大きなペイントをしていたのは、Claudio Ethosというブラジルからのアーティスト。
L.A. ART MACHINEという団体がメインで彼を招待して、ペイントのためだけにロサンゼルスに滞在してました。

拠点はブラジルやけど、ギャラリー内での個展とか屋外でのペイントのためにヨーロッパも廻ってきたとのことで、彼のウェブサイトを見るとその土地ごとの町の様子もそれぞれ。

Claudio Ethos
http://www.claudioethos.com/index2.html
http://claudioethos.blogspot.com/

ブラジル、日本、ロサンゼルス、文化、考え方とか色々な話をしつつ、時々「ここはこう描こう」とか決めながら作業が進んでいく時間は、不思議なのんびりとしたおもしろい時間やった。
日本、ヨーロッパ、アメリカで色々な人に会うけど、Claudioはその中でも最も印象に残るような人の1人やなーと思った。

そんでもって、彼の写真を撮ってる数日間に新しく出会った人たちも面白かった。
ペイントが全て終った夜に、FIND Art Magazineというアート誌のインタビューがあって、Claudioの生まれ育ったブラジルの様子とか、現在に至るまでの話をたくさん聞いた。
当たり前やけど日本で育つのとブラジルで育つのは色々な環境が違ってて、私が育ってきた「あたりまえ」と思ってきた日本での生活を基準に話を聞いてると、驚くような話ばっかりで、「君は何か質問ある?」って話をふられても「えっと~・・・」としか言いようがない感じで久々のカルチャーショックやった。
質問好きの私が絶句するっていうのもめずらしい体験。

こんな風に日がすぎて、Claudioはブラジルに帰ってしまったけど、ここ数日の間に「ストリートアート好きなんでしょ?」っていう風潮が私に対して向けられてるようで、先週は近所の美術館MOCAART IN THE STREETS展に友達に誘ってもらい、明日はこれまた近所のギャラリーで始まるストリートアート展に呼んでもらった。

いわゆるストリートアート、特にそのジャンル自体に思い入れはない私ですが、興味があればBanksyなんかはいかがでしょうか。
グーグルで検索した方が色々あると思うけど。
http://www.banksy.co.uk/

あと、Claudioが「おもしろいよ」って言ってたBLUのビデオがおもしろかったりする。
http://www.blublu.org/sito/video/video.htm

まあ、そんな感じだ。そもそも絶望的な気分で道歩いてたら、「うわ、壁に顔が。」って驚いて、こんな流れになったなあっていう話。
私が撮った写真もアップロードしてみた。ちなみにこの日記の写真はその中でも一番のお気に入りなので。
http://www.behance.net/gallery/Claudio-Ethos-on-Main5th-LA/1367071

ところで最近の私なんですが

2011年04月24日 | Weblog
久々に私の素敵なロサンゼルスライフを。

いや~、最近、ほんま、踏んだり蹴ったりで、相変わらずです。ただ、踏んだり蹴ったりは、まあ、楽しいです。できればそうでない方がいいねんけどな。

ここ2週間ぐらいで、3つのチャンスと1つの前代未聞なチャンスを逃し、気持ち的にゾンビな感じで、近くにあるロサンゼルスでも有名なホームレスエリアにそろそろ仲間入りするのかという思いがよぎりつつも、「ホームレスエリアは、一泊10ドルらしい」とか知ると、それはお得なんだかよくわからないというのが正直な気持ち。
ちなみにすでに2人の友達が過去に家賃払えなくなってホームレスになって車で生活してたことを思い出すと、私もまだまだやなということにも気づかされる。



それはさておき、「いや~、まいったな~。」とか思いながらダウンタウンを歩いてると、ビルの壁にでっかい顔が!

早足で家に帰ってカメラを撮って、自転車で戻って「しゃーしん、とらせーてー」ってお願いした。
とりあえず大きいので、「これは仕上がるまでの経過を撮りたい。あと、周りの雰囲気も一緒に。」
とりあえずブログの写真はケータイから。最後まで撮って編集するのが楽しみ。

今週、語学学校の課題で「何でもいいから写真撮ってきて発表」みたいなのがあるから、それで何かあればと思ってたけど、これはなんか生きる気持ちが湧くような流れになってきた感じ。


「描いてる横で撮る?」ってことで、恐竜みたいな作業車に乗せてもらって他愛もない話してたら、最近色々へこんだこと忘れた。

ブラジルからのアーティストで、「ブラジルって冬あるっけ?」って聞いたら「6月に少し。」って言ってた。世界は不思議じゃのう。

遠くからの気持ち

2011年04月24日 | Weblog

今月アメリカの2カ所で行われた震災チャリティーイベントで、SAVE JAPANアイコンを使用していただきました!
一つ目は、ミシガンにあるWayne State Universityでの「Charity Bake Sale(チャリティ・ベイク・セール)」。
2日間に渡って行われ、主に手作りの焼き菓子などが販売された売り上げが震災義援金に寄付されるというものでした。

ロサンゼルスで開催されるいくつかのチャリティーイベントのことは知っていましたが、アメリカ国内でも、自分が住んでいるところからさらに遠方からのイベント情報を聞くと「そんなに遠くでも!」と驚きました。そもそもロサンゼルスでのイベント自体も日本から遠いんですが、自分が全く行ったことがない土地で行われたチャリティーイベントの写真を見ると不思議な気持ちになるものです。

送っていただいた写真を見て最初に思ったのが「おいしそう!」という気持ち。そして、手作りの会場セッティングがとてもいい感じに仕上がっていて、参加された方々自信の気持ちと、その気持ちを発信したいという様子がすごく伝わってきました。
こんな風に、「おいしそう!」なんて書くと、ただの食いしん坊の感想みたいになりますが、こういった義援金を募るようなイベントで「おいしそう、買ってみたい!」と楽しく参加できるようなものにされているのは、本当にすごいことだと思います。

時々、自分が作ったSAVE JAPANアイコンを見て、「これを作ったからって、一体何がどうなるんや。」と思うこともありますが、少なくともこの言葉に表すのが難しいような、震災に対して何かできないものかという気持ちに賛同してくれる方々がいて、活動が実際に行われているのを見ていると、震災被害をサポートできるものは言葉やお金だけではないんだなと感じます。


もう一つのイベントは、私が通うロサンゼルスの語学学校でのものです。
学校側から、「日本人の生徒がいるこの学校で、今回の震災に対して何かできることはないか。」という提案があり、実行されました。
日本人の生徒が中心になって、募金箱や震災の被害を説明するようなポスターを作成したりして、校内と学校が入っているビルに義援金を募りました。
語学学校ということで、タイ、韓国、モンゴルからの学生も多く、他国の学生に震災のことを知っていただく機会にもなりました。

こんな出来事があると、「今まで外国で起こっていた災害とかにあんまり関心なかったな・・・」と思ってしまうのでした。

オンラインポートフォリオをアップロードしました~。

2011年04月12日 | Weblog


先週は、現在通っているロサンゼルスの語学学校でSAVE JAPANのアイコンと、それをもとに作成したステッカーを使用しながらチャリティーイベントが行われました。その時の写真を次回アップロードしたいです。

今パソコンを開いているカフェにもステッカーを置かせていただいたり、この周辺にあるギャラリーで震災関連のチャリティーイベントを含めた展覧会が開かれるとの情報をさっき聞いたり、まだまだ国を越えて気にかけている人が多い状況です。

SAVE JAPANのアイコンを手掛けたことによって、以前より自分の意識がハッキリしてきて、長い間そのままにしていたオンラインポートフォリオを多少手直ししたり、新しいサイトにも進出してみました。

アイコンのデザインは、チャリティーTシャツに使用された写真を加えました。
http://www.behance.net/gallery/SAVE-JAPAN/1125639


その他にも色々増やしてみました。
どのサイトも同じものなんですが。
http://www.behance.net/YasukoFujisawa

http://www.coroflot.com/yasukofujisawa

http://www.krop.com/yasukofujisawa/

ありがとう!

2011年03月17日 | Weblog


作成した SAVE JAPAN のアイコンを多くの人に使っていただいています。

もともとデザインを依頼してくれた友人が、私を含め何人かのデザインをもとにバッジを作成しました。それらのバッジは、南加宮城県人会(南カリフォルニア在住の宮城県出身者の会)をはじめとするロサンゼルス内のいくつかの募金活動に役立てていただいています。

また、世界中で使われているソーシャルネットワークのfacebookでも2種類のアイコンを添付し、3日経った現時点でおよそ1000人の方々のプロフィール写真上に「SAVE JAPAN」とアイコン表示していただきました。
使用していただいている数人の方から直接メッセージももらいました。日本、アメリカだけでなく、オーストラリアやヨーロッパ方面からもメッセージがあり、それぞれの場所で今回の震災に対する活動を行っている方々も多く、離れたエリアからでも何かできればという思いの多さに驚いています。

その他にも、ブログを書いている友人にリンクを張っていただいたり、ツイッターで紹介していただきました。そんな気持ちを持っている友人達がいることに感謝です。

デザインを始める時点で、「こんなことで協力ができるのか」と一瞬冷めた気持ちがよぎりましたが、1995年の阪神淡路大震災にあった年に市民球団のオリックスの選手が「がんばろう神戸」の文字をユニフォームに縫い付けて試合に出続け、それをテレビや球場で見るたびにみんなが元気づけられたことを思い出しました。特に野球の大ファンでもなかった私までもが嬉しく思えた不思議な力がありました。
このデザインが少しでもそのようなものになればと願います。

SAVE JAPAN アイコン

2011年03月14日 | Weblog


震災支援のために「SAVE JAPAN」のアイコンをデザインしました。非営利目的での個人または団体の方に使っていただければと思い、このデザインをドネート(寄付)させていただきます。
使用の際には、一言お知らせしていただくと嬉しいです。
解像度の高いデータが必要な方もお知らせください。
できるだけ多くの方々に使用していただければと思います。

I'm donating this design for the earthquake in Japan.
Please feel free to use this for your nonprofit campaign.
I appreciate if you tell me when you use it.
Let me know if you need high resolution data.



日本でもぼちぼち普及し始めてるfacebook (mixiのようなソーシャルネットワークサービス)上のプロフィール写真に付属させるアイコンとして、現時点で日本、アメリカの友達に使い始めてもらっています。感謝!

日本以外の人に「今できることは何か?」と聞かれますが、「できるだけ正確な情報を知る努力をすること」だと伝えています。
現地に行けるわけでもない、現地に行っても何ができるわけでもない。物資やお金を外国から個人で送ることを考えても阪神淡路大震災の経験から、それが確実に有効利用され大きな協力となるのかは正直なところ疑問です。

地震直後は多くのアメリカ人から、夜遅かったにもかかわらず「家族は大丈夫か」と連絡をもらいました。日本の文化に興味がある人は多く、産業やテクノロジーの分野でも有名な日本が非常に厳しい状況にあることに驚いている人がたくさんいます。
ロサンゼルスの日系エリア「リトル東京」では、取材のために訪れる報道関係者を連日多く見かけます。

今回行ったデザインは震災義援金募集活動のために依頼されたもので、依頼されてすぐに筆を買いに走りました。この活動においてはデザインバッジに使用され、義援金に協力していただいた方に配布されます。