画像はデジタルな広告たちさんからお借りしました。
新政権が発足して一週間が経ちました。
日本が直面する課題は山積みですが、政権交代は一つの大きな変化ではあったと思います。
政界には一石が投じられた形となりましたが、これはあくまでも第一歩です。
ここから先へ進むのに重要なポイントは何でしょうか?
////////引用開始////////
おそらく、今回の選挙結果を受けて、財界や自民党や官僚の少なくとも一部には反省の気運が生じるだろう。しかし、何の反省もしない特権階級が生き残っている。この厚顔無恥な最後の特権階級こそ、今回の暴走をリードしてきたA級戦犯であるマスコミ人に他ならない。
////////引用終了////////
<潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?>
「るいネット」より
貧困が消滅して、社会の共認原理への転換が進んでから、実質第一権力にのし上がったマスコミに代わって、自分たちで共認形成を担っていけるかどうかがカギと言えそうです。
そのマスコミですが、放送業界が初の赤字転落となったようです。
////////引用開始////////
総務省が9日発表した国内放送事業者の2009年3月期収支状況によると、地上波テレビ・ラジオ局計195社全体の純損益は212億1900万円の赤字だった。前年度は620億4200万円の黒字だった。赤字転落は資料上確認できる1976年3月期以来初めて。
195社中、純損益が赤字だったのは半数以上の107社で、前年度の64社から大幅に増えた。
同省は「広告費の減少傾向が続いており、経営に影響を与えている」と分析している。(2009/09/09-21:52)
////////引用終了////////
【放送業界、初の赤字転落】
「時事ドットコム」より
経済破局によって、各企業が広告費を絞り込んでいっていることが伺えます。
しかも、広告費の削減は、企業にとって大きなプラスとなるという事実も明らかになってきています。
////////引用開始////////
「サトウの切り餅」で知られるサトウ食品工業が、テレビCM抑制などの効果から営業利益が3倍にも増えたことが分かった。CM抑制で売り上げは減ったが、それを上回るコスト削減効果があったというのだ。テレビCMは、それほど利益につながらなくなったのか。
CMを3分の1に減らす
サトウ食品サイトでは、CM情報は「準備中」 サトウの切り餅、サトウのごはんと聞けば、30年ほど前から続く様々なCMのメロディーが思い浮かぶ。スーパーなどで、つられて買ってしまった人もいたはずだ。それだけ、テレビで大量にCMが流れていた。
ところが、2008年に入って、原油価格高騰などによる原材料の値上げが直撃。販売元のサトウ食品工業では、大幅なコスト削減に迫られた。そして、あのテレビCMさえ抑制することになった。その費用も、09年6月15日発表の4月期決算によると、年間9億円弱から3億円弱へと、3分の1に減らしたのだ。
「利益を出さないといけませんから、手を付けやすいテレビCMなどを削ることにしたということです」(経理担当者)
結果的に、PR不足となって、売り上げが4.9%減少した。しかし、テレビCMなどのコスト削減幅の方が大きかったため、増益を確保。営業利益がなんと3.2倍の9億円にも達したというのだ。
これは、テレビCMを打たなくても、企業が利益を上げられることにつながる。
~後略~
////////引用終了////////
【テレビCM抑制「びっくり効果」 「サトウの切り餅」利益3倍に】
「J-CASTニュース」より
テレビCMをやめることで、売上が少し下がっても、企業経営はむしろ健全になるのです。
広告は企業が業績を上げるためではなく、マスコミが企業に寄生するために必要であったということです。
広告効果の疑問は常々話題にされることがありましたが、ここまで明快な結果が示されれば、必要か否かの判断に迷うことはありませんね。
現在、人々の間では、’03ごろに生起した「もったいない」意識を土台に節約志向(=代償充足をそぎ落として本来の充足へ収束)が顕在化してきています。
マスコミから提供されていると思い込んでいるものについて、皆が本当に必要か否かを検証していけば、様々な幻想が剥がれ落ち、結果的にマスコミは消滅していくのではないでしょうか。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
応援クリックお願いします☆
ニシヒデ
新政権が発足して一週間が経ちました。
日本が直面する課題は山積みですが、政権交代は一つの大きな変化ではあったと思います。
政界には一石が投じられた形となりましたが、これはあくまでも第一歩です。
ここから先へ進むのに重要なポイントは何でしょうか?
////////引用開始////////
おそらく、今回の選挙結果を受けて、財界や自民党や官僚の少なくとも一部には反省の気運が生じるだろう。しかし、何の反省もしない特権階級が生き残っている。この厚顔無恥な最後の特権階級こそ、今回の暴走をリードしてきたA級戦犯であるマスコミ人に他ならない。
////////引用終了////////
<潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?>
「るいネット」より
貧困が消滅して、社会の共認原理への転換が進んでから、実質第一権力にのし上がったマスコミに代わって、自分たちで共認形成を担っていけるかどうかがカギと言えそうです。
そのマスコミですが、放送業界が初の赤字転落となったようです。
////////引用開始////////
総務省が9日発表した国内放送事業者の2009年3月期収支状況によると、地上波テレビ・ラジオ局計195社全体の純損益は212億1900万円の赤字だった。前年度は620億4200万円の黒字だった。赤字転落は資料上確認できる1976年3月期以来初めて。
195社中、純損益が赤字だったのは半数以上の107社で、前年度の64社から大幅に増えた。
同省は「広告費の減少傾向が続いており、経営に影響を与えている」と分析している。(2009/09/09-21:52)
////////引用終了////////
【放送業界、初の赤字転落】
「時事ドットコム」より
経済破局によって、各企業が広告費を絞り込んでいっていることが伺えます。
しかも、広告費の削減は、企業にとって大きなプラスとなるという事実も明らかになってきています。
////////引用開始////////
「サトウの切り餅」で知られるサトウ食品工業が、テレビCM抑制などの効果から営業利益が3倍にも増えたことが分かった。CM抑制で売り上げは減ったが、それを上回るコスト削減効果があったというのだ。テレビCMは、それほど利益につながらなくなったのか。
CMを3分の1に減らす
サトウ食品サイトでは、CM情報は「準備中」 サトウの切り餅、サトウのごはんと聞けば、30年ほど前から続く様々なCMのメロディーが思い浮かぶ。スーパーなどで、つられて買ってしまった人もいたはずだ。それだけ、テレビで大量にCMが流れていた。
ところが、2008年に入って、原油価格高騰などによる原材料の値上げが直撃。販売元のサトウ食品工業では、大幅なコスト削減に迫られた。そして、あのテレビCMさえ抑制することになった。その費用も、09年6月15日発表の4月期決算によると、年間9億円弱から3億円弱へと、3分の1に減らしたのだ。
「利益を出さないといけませんから、手を付けやすいテレビCMなどを削ることにしたということです」(経理担当者)
結果的に、PR不足となって、売り上げが4.9%減少した。しかし、テレビCMなどのコスト削減幅の方が大きかったため、増益を確保。営業利益がなんと3.2倍の9億円にも達したというのだ。
これは、テレビCMを打たなくても、企業が利益を上げられることにつながる。
~後略~
////////引用終了////////
【テレビCM抑制「びっくり効果」 「サトウの切り餅」利益3倍に】
「J-CASTニュース」より
テレビCMをやめることで、売上が少し下がっても、企業経営はむしろ健全になるのです。
広告は企業が業績を上げるためではなく、マスコミが企業に寄生するために必要であったということです。
広告効果の疑問は常々話題にされることがありましたが、ここまで明快な結果が示されれば、必要か否かの判断に迷うことはありませんね。
現在、人々の間では、’03ごろに生起した「もったいない」意識を土台に節約志向(=代償充足をそぎ落として本来の充足へ収束)が顕在化してきています。
マスコミから提供されていると思い込んでいるものについて、皆が本当に必要か否かを検証していけば、様々な幻想が剥がれ落ち、結果的にマスコミは消滅していくのではないでしょうか。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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ニシヒデ
コメント、TBありがとうございます。
広告費の有効性に疑問を抱いて縮減している企業が増えてきたようですね。
そのうち食い詰めたマスコミが「広告を出さなければ叩くぞ」みたいな暴走をおこすのではないでしょうか(既にやってる?)
異常に安い電波使用料で公共電波を独占し
その影で暴利を貪っているマスコミ
民間企業平均の3倍の給料をもらうテレビ局社員。
だけど、広告は企業のためにあるんじゃなくて、マスコミのために用意されたものなんですね
情報提供ありがとうございます。
マスコミが特権的優遇を受けているのが明白ですね。
逆にこの優遇がなくなれば存続不能とも言えます。
民主党が挙げているメディア改革に加えて、電波使用料の国民による見直し、広告税の導入等を実践すれば終了ですね。
【参考】
民主党のメディア改革政策に、ダンマリを決め込むマスコミ
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=214676
売上は上がる可能性がありますが、失うものが多いようです。
従来のマス広告は大量生産・大量消費時代の遺物であり、お客さんとの感謝や期待のやりとりを積み重ねていく方が働く喜びもUPしそうですね☆