【現在の社会は統合されているのか?】非常に素朴な疑問ですね。今の社会は本当にまとまっているのだろうか?という疑問に挑んだ記事がるいネットにありました。紹介しましょう。川井孝浩さんの記事をるいネットからお借りします。
国家と市場の構造について議論を重ねていた所に、ふと題名の疑問が提示された。
確かに、現在の日本は決してスッキリと統合された状態とは言い難いものではある。
それは、政治の混乱ぶりに限らず、混迷する市場、暴走する特権階級等、あらゆる場面において、
しかし一方で、社会の安定秩序は維持され続けており、かつこの状態が数年の間に突然崩壊するような状況までは予感されない。
いつの時代でも、社会は人々の共認によって統合されている。
とすると、実は今の日本は、ズレを抱えた二重の共認統合によって保たれていると考える事は出来ないだろうか?
つまり、一部の支配階級及び特権階級と、その他大勢(一般庶民)とで作られた共認域が、全く別の共認内容によって統合されているという仮設が成立するのではないかという事。
国家は未だ私権序列体制という旧体制・旧制度に依拠し、市場拡大を無理矢理にでも推進する事によって、自らの既得権益=私権を維持せんとしがみついたままであるが、果たしてそのような意識や仕組みが、私達の日常に影響を与える程の強制圧力として降りかかっているとは到底感じられない。
むしろ、私権等という厄介なものから開放され、周りの人々との共認充足を得る事に収束しているが故に、日々の充足や安定を維持せんと、この社会の秩序を保つ事で自立的に統合していると見ることも出来る。
これらを2重の構造として整理してみるととても面白い事に気付く。
生物を構成する細胞は、日々生まれ変わっている。古くなった細胞を廃棄すると同時に、内側から新たな細胞を次々と生産し、塗り替えている。この構造を上記の旧体制の統合階級と、新しい共認統合をし始めた一般庶民とに当て嵌めてみるとどうか。
つまり、この国家を取り巻く外側で、あたかも国家を支配した気になっている統合階級は、既に皮膚の垢となり、今にも朽ち果てようとしている段階であり、その内側から既に新たな仕組み=共認原理によって統合された新たな社会が生まれようとしている。
結論。
現在の社会は、新たな仕組みによって統合される直前の状態である。
なるほど。古い体制の中から、新しい体制が芽生えてきている二重構造の社会であるという面白い分析ですね。また、新しい社会の仕組みで統合される直前の状態であるということです。特に、庶民の共有された認識の広がりが、この新しい仕組み=共認原理によってまとまる社会を後押しすることになるのだと思います。共に求め合い、方針を共有してまとまる社会は、そう遠くない未来に実現されることになるでしょう。私たちもその一員として、参加。協働していきたいですね。by2310
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101008/plc1010082356037-n2.htm
9月30日夜、首相公邸で開
かれた首相、仙谷由人官房長
官と参院民主党幹部らとの会
合では、こんな会話が交わさ
れた。
川上義博・参院予算委員会理事
「ビデオを公開したら大変な
ことになる。
日中関係改善は2、3年遅れ
る。温存した方がいい」
仙谷氏「おっしゃる通りだ。
ぜひ国会でも国対でもそう
言ってください」
首相「よく分かりました」
詳細は【沖縄県民斯ク戦ヘリ】民主党ふざけるなをカッチとね
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-2405.html
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ありがとうございます
>いつの時代でも、社会は人々の共認によって統合されている。
この言葉が一番グッときました
日中関係は、このようないい加減な対応によって、明らかに悪化していると考えられます。
>あたかも国家を支配した気になっている統合階級は、既に皮膚の垢となり、今にも朽ち果てようとしている段階であり、その内側から既に新たな仕組み=共認原理によって統合された新たな社会が生まれようとしている。
のだろうと思います。ですから、否定してもなにも生みません。新しい社会統合を私たちの共認で作っていくしかないと思っています。
by2310
ほんと、誰もが、不安に思っていることですね。私は思っています。現在の2重構造は、共認の2重構造だと思います。
一方、私権獲得のための強制共認、やむを得ずの追共認する世界と、他方、人類や仲間達のコンセンサスを得て作られる本源共認の世界。
>いつの時代でも、社会は人々の共認によって統合されている。
そう、それが、根本構造です。しかし、大きな違いがあるのは、外から来る期待と感じるか?内から出てくる期待と感じるかで大きく違ってくるのです。
いまや強制的に押付けられるものは効力を失っています。これからの時代は、自ら作り出した圧力の中に入って、期待に応えるべく、活力アップしたほうが、より充足できると。
この構造の違いが、私たちを導く方向性を決めるのだろうと思います。
by2310