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七理GGニュースウオッチ3/19:①内閣法制局長が核使用論議に火付け②共産独自候補辞退で自公の倒壊現実み

2016-03-19 18:52:50 | 日記

 

【横畠内閣法制局長「核兵器に制約あるが使用禁止されているとは考えない」 孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  9時間前  3月19日17時半
核兵器と日本。日本もとうとう、こういう国になってしまったか。「横畠内閣法制局長官は参院予算委員会で、核兵器使用について「国内法上、国際法上の制約がある」としたうえで、「憲法上、あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているというふうには考えていない」との見解を示した(朝日)。
孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  9時間前 3月19日17時半 
横畠内閣法制局長官:ポストが欲しいがために、「法の番人」という矜持を捨てた途端、どこまでも落ちていく。「ポストが欲しい」願望を保持するには各々の職の矜持なんて吹っ飛ぶ。それが今日本を覆っている。外務などの官庁当然として検察や裁判所等を覆う。かつては建前上は矜持を持っていた。】

●内閣法制局長が安倍の意思を忖度し安倍のお庭掃きの積極発言
(GG:積極的な発言に安倍への忖度が感じられる。それんしても内閣法制局長がこの核兵器使用は条件によって憲法違反ではないとする見解はパージもの。国際的にも孤立する。安倍の任命権が問われてしかるべき。こんなに早く核使用論議が始まるとは驚き。安倍が何を気に入るのかよく知っている”法の番人”)

●自公強権政権敗北が見えて来た、共産の独立候補見送り
【衆参ダブル 共産党200選挙区擁立見送りで“自公59人敗北”  日刊ゲンダイ2016年3月19日
  ノーベル賞経済学者が「消費税10%の見送り」を安倍首相に提言し、17日は自民党の稲田政調会長も増税延期解散は「あり得る」と言及。永田町で「衆参ダブル選」ムードが急拡大している。
  だが、安倍の描く「ダブルで衆参圧勝」シナリオは甘い。野党共闘の一環として、共産党は衆院選の小選挙区についても候補者を取り下げる方針で、その数、実に200選挙区。全295選挙区の7割弱で野党統一候補ができれば、自公はガタガタだ。
 「今月上旬の野党5党の幹事長・書記局長会談の場で、共産党が200選挙区で候補者擁立を見送る用意のあることを明らかにした。公式発表になっていないのは、民主党内のハレーションを避けるためではないか。『民共共闘』と騒がれ、自公に攻撃材料を与えてしまう。民主党は表向き共産党との選挙協力に距離を置いていますが、共産党の覚悟は相当のものです。京都3区補選で民主府連は『共産党とは共闘しない』と宣言しましたが、それでも共産党は候補者を立てなかった。衆院選でも同様の行動を取ると思う」(野党関係者)
 共産党が200選挙区で候補者擁立を見送れば、「20~30は容易に結果がひっくり返る」(自民党関係者)というが、2014年衆院選の得票で計算すると、逆転区はそんなもんじゃない。少なく見積もっても59選挙区で野党5党の得票が自公候補を上回っていた(別表参照)。
  北海道、埼玉、東京、愛知など、もともと民主党が強く、共産党も票の多い地域、各県の1区など都市部で逆転現象が起こる。自公は多くが当選2期や3期の若手で、あのゲス議員の妻・金子恵美(新潟4区)も敗北だ。閣僚経験者では、松島みどり元法相(東京14区)や伊藤達也元金融担当相(東京22区)も苦杯をなめることになる。
  5野党の幹事長は15日夜も都内の日本料理屋で会談。「いい関係が築けている」(前出の関係者)という。大量落選覚悟で安倍首相は解散を打てるのか。】

●長崎でも共産・民主・社民・生活・市民連合が共同候補
【長崎で共同候補決まる/参院選挙区 野党、西岡氏勝利へ確認書     2016年3月19日 9時44分 しんぶん赤旗  
 日本共産党長崎県委員会は18日、民主党県連や社民党県連、生活の党県総支部、「安保法制廃止と立憲主義の回復を求めるながさき市民連合」と長崎市内で共同記者会見し、戦争法廃止を掲げる参院長崎選挙区の野党共同候補として民主党公認の西岡秀子氏(51)=会社役員=の勝利に力を尽くすことを盛り込んだ合意確認書に調印しました。
原口敏彦氏 比例で全力
 確認書は、市民連合の掲げる▽安全保障関連法の廃止▽立憲主義の回復▽個人の尊厳を擁護する政治の実現―に加え、5野党会談の確認事項を実現するため、「これらを公約する『共同候補』の当選に向けて全面支援する」とのべています。
 市民連合を代表してN―DOVE(エヌダブ)共同代表の國貞貴大さん(29)は「市民と野党が手を取り合って安保法制廃止へ一丸となって頑張っていきたい」と強調。日本共産党の山下満昭県委員長は、各政党や市民連合の努力に敬意を表した上で、「多くの県民のみなさんの力が後押ししたものだと思う。きょうが出発点、自公に勝つため、西岡さんを自分たちの候補として可能な限り最大の力を発揮して勝利へ頑張っていきたい」とのべました。
 同日、党県委員会は、原口敏彦選挙区予定候補の立候補を取り下げ、同予定候補は党比例予定候補として活動していくことを発表。原口氏は調印後の党の会見で「この間、野党共闘の実現の先頭に立ってきたので合意を大変、喜んでいる。西岡予定候補を当選させるとともに、比例では日本共産党の躍進へ全力を挙げたい」と語りました。】

●自公 VS 4野党統一候補のガチンコ勝負を!
(GG:野党統一候補な擁立が現実味を益々帯びてきた。自公VS4野党候補のガチンコ勝負をやってほしいものだ。主導権は安倍が握っているように見えるが、その主導権は実際は限定的なものに過ぎない。野党は安倍に関係なく自陣営が統一候補を立てればいいだけの話だ。必勝パターンが生まれつつある。確実に勝てる戦いが眼前に広がっている。共産の積極性だけでなく、野党の存在価値はここにこそあるーーということを知るべきだ。
●マスメディアは経営感覚を研ぎ澄ませ。野党4党支持者に購読者が存在する、自公は少数派だ
この延長線上にマスメディアが経営感覚を研ぎ澄まし、購読者はここにいることを見なければならない。この歴史的転換点を追わずして報道の価値は無い。メディアも司法もあらゆる分野で主体的判断が必要とされる時代が来るかも。「大勢にならえ」判断はもう通じない時代がそこまで来ている)


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