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七里GGニュースウオッチ7/25⑴:一流海外紙は「世論調査」を重視、「情勢調査」というペテン手法は不採用

2016-07-25 10:29:15 | 日記


【小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査   朝日2016年7月25日02時00分
     過去最多の21人が立候補した東京都知事選(31日投開票)について、朝日新聞社は23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦している。投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。
 投票態度を明らかにした人を分析したところ、前自民党衆院議員の小池氏は、党に出していた推薦依頼を取り下げて立候補したが、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。年代別では、30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。
 増田氏は、推薦を受ける自民支持層の支持が4割にとどまり、公明支持層の多くをまとめたものの、一部が小池氏に流れている。野党統一候補の鳥越氏は、民進支持層の支持が6割強にとどまっている。共産支持層からは大半の支持を得ているものの、無党派層の支持は3割ほどだ。
 情勢調査と同時に実施した世論調査で、投票で最も重視すること(5択)を聞くと、最も多かったのは「政策や公約」34%で、「支援する政党や団体」9%が最も少なかった。「政策や公約」「リーダーシップ」(13%)と答えた人では小池氏支持が最も多く、「実務能力」(23%)では増田氏支持が最多。「クリーンさ」(15%)では小池氏と鳥越氏支持で割れた。
 新知事に一番力を入れてほしい政策(5択)は、「教育・子育て」27%が最多。「医療・福祉」は26%、「景気・雇用」21%だった。舛添要一前知事が公私混同疑惑で任期途中の辞職に追い込まれたが、「海外出張など無駄な経費削減」は15%で4番目。「オリンピックの準備」は4%だった。
 いまの都政に必要なことについて尋ねると、「安定させること」57%が「大胆に改革すること」36%を上回った。】
【孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  7月25日9時3時間前 
東京都知事選挙。世論調査報道。読売に続いて朝日も同じ手法。25日「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査。有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った」世論調査数字確度疑問なら使わなければいい。電話調査し取材で得た情報というが、取材の確度は検証されてない】
【孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  · 7月23日 
東京都知事選挙:24日読売新聞報道「 世論調査と取材を基に情勢を分析。 小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う…都知事選」要するに、「取材を基に」を加えることによって、単純な世論調査だけではなくて、鉛筆なめた数字ですと言っているのですね。】

●ペテンが通るのは日本だけ。いままでの「世論調査」も実は鉛筆ナメナメの「情勢調査」か?どこが追随するか?
(GG:すでに「世論調査」と称して鉛筆をベロベロなめていらた?「情勢調査」をもって「世論調査」に代え得るか。英タイムスや、仏ル・モンド、米ニューヨーク・タイムズなど世界の一流紙がそんな曖昧な「情勢調査」を披露しているか?国民が呆れかえるからやらない。報道機関としての自尊心が許さない。「世論調査」なら報道だが、「情勢調査」は報道ではない。似ても似つかぬものだ。
 GGが23日付けで投稿したように各紙が追随している。まず朝日がそして産経か?
 「世論調査」を重視する新聞社は「情勢調査」などというペテンには距離を置く、ハッキリ言うならやらない。どこが問題意識も無く横に倣えで乗っていくかが見もの)


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