獅子丸さん、小助ちゃん

今や伝説のヒロインと言っていい、沙織（快傑ライオン丸）

ですが。
殺陣は、お見事という程でもなかったような。
それでもピンチが引き立っていた理由の一つに
「言葉遣い」があるような気がします。

お兄さんは「…さん」、子供は「…ちゃん」
共に戦う仲間だからといって呼び捨てにせず
ご近所の優しいお姉さんと同じ話し方でした。


その「隣のお姉さん」が大ピ～ンチ！
そりゃ萌えますって（ｗ

そんなことはない！

例によって自問自答ですみません（ｗ

　同じ女忍者
　同じ70年代
　でも圧倒的な存在感を誇ったのが、この人。

　沙織（快傑ライオン丸）


　スラリと伸びたまぶしい美脚
　時代考証を無視したアレの連発
　そして、ピンチピンチまたピンチ



もはや伝説と言っていいでしょう。
70年代は、むしろ今では得がたいような特撮ヒロインを生んだ時代でもあったんですね。

自然消滅

て、このブログのことじゃないですよ（ｗ

カスミ（変身忍者　嵐）


いちおう戦ったりもしますが
基本的に「弱い」ので
単身で活躍するというよりは
捕まって助けてもらうという
ヒーローの引き立て役の印象が強いです。

そのせいか
番組途中から
いつの間にか出番がなくなっちゃいました。

いやもちろん。他のお仕事の都合とか、事務所の方針とか、大人の事情ゆえの降板だったんでしょうけど。
当時の特撮ヒロインって、それですむ程度の存在でしかなかったんですかねえ…

こどもの日

　なので
　年少ヒロイン（ｗ

　カスミ（変身忍者　嵐）


　さすが70年代。
　こんなイタイケな少女を
　縛っちゃってます。

　ていうか、この人にも
　こんな少女時代があったんですねえ。

え？中の人が誰だかわからない？
こどもの日だけに、「あなたは特別な男の子」なのでしょうか（ｗ

確信犯？

　活躍の場面がイマイチ少なくて
　テレビの前の「お父さん」を
　ちょっぴり欲求不満にさせた
　樋口玲子（ソルブレイン）

　ですが

　当時の投稿雑誌には、
　彼女の勇姿が載ることが結構あったみたい。
　最近ではそれがネット上に出回ってるので、
　ちょこっと拾ってきちゃいました（ｗ

　いやはや、大胆なアレですね。
　遊園地のショーで撮影したものだそうです。

ということは？
テレビの前では「お父さん」を不完全燃焼状態にしておいて、遊園地のショーのリピーターにしてしまおうという作戦だったのでは…？

自転車つながり

樋口玲子（ソルブレイン）

ロードワークで体を鍛えてます。
健康的なプロポーションを誇るヒロインでしたね。


しかも、普段は基本的にミニスカ。
エンディングでのアレは高ポイントでしょう。
毎週見られますから（ｗ

でも、本編では意外に少なかったというか
活躍の場面自体がイマイチ不足ぎみだった気が。
折角の逸材を活かしきれてなかった印象が強いです。



エンディングでのアレは、そんな欲求不満の「お父さん」のためのサービスカットだったのかもしれません。

性善説

ライブマンの敵は、悪に魂を売ったかつての仲間という設定。

　岬めぐみ（ライブマン）は
　その悪の心を救うというテーマを
　担うことの多いヒロインでした。


　例えば、これ。
　セーラー服は七変化の定番ですが
　彼女の場合、単なる変装じゃなくて
　一時的に青年時代に戻った悪の幹部に
　純粋な心を取り戻させようという
　明確な目的がありました。


この時は失敗という結果でしたけれど、けっしてめげることなく、相手にピュアハートが残っていると信じ続ける健気さが印象的でしたね。

困った時の

連動企画（ｗ

岬めぐみ（ライブマン）


いやその。
「tokusatsubuろぐ」さんにリクがあったとか。
誰を取り上げるか迷っているところだったので
相乗りさせていただこうかと…。

無論、片桐洋子とは
「中の人がアイドル」つながりではありますね。
確か、ライブマンは戦隊何周年の作品であるとかで
ヒロイン以外も豪華キャストだった記憶があります。



そんな事情もあってか、アレもヒロインの原点回帰。
ビジンダーことマリや、アンドロ仮面を思い出させる、いかにもブルマな濃紺でした。

なんだ白じゃないのかと言うなかれ。

純白のミニスカとのコントラストは、そこはかとなく倒錯的で、知的なキャラとのギャップを楽しませてくれました。
初の青色戦隊ヒロインであったことも含め、新鮮で斬新な魅力にあふれたヒロインだったと言えるでしょう。

片桐洋子（機動刑事ジバン）の中の人は

深夜バラエティの草分け的番組「１１PM」での天然ボケが印象的なアイドルでした。

だから
激しいアクションは無理。
ピンチも期待できないだろう
と思いきや。

生身なのに馬鹿正直に
敵に向かっていくキャラが
妙にはまっていて
恐いもの知らずで危なっかしい
特撮ヒロインの王道を突っ走ってくれました。

確かに、ピンチシーンの尺が短めなのは残念でしたけれどね。

銃をとったら

　洋子先輩におまかせ（ｗ

　片桐洋子（機動刑事ジバン）

　女刑事ですが
　あくまで生身の女性で
　特殊能力はありません。

　でも、射撃の腕は一流
　というか
　銃を構える時がポイント。

　ミニスカの裾を軽くたくし上げ、腰をグッと落として…
　銃殺する前に悩殺しようという作戦のようでした（ｗ