飽きても止まらない

今日のゲーム雑記。

■3連休について

ここ3連休は日記も書かずに知人のモロくんやオギくんと飲み倒したり、二日酔いでグダグダしたり、アンチャ2を全クリしたり、FF零式をセールで買ってプレイして飽き気味になったり、色々楽しい3日間だった。
オギくんの物事に対する熱中度は相変わらず素晴らしいし、モロくんの「チョップリフター」のプレゼンは本当に衝撃的だった。
お二方につきましては、また来月もよろしくお願いいたします。


■FF零式について

PS PLUS会員はセール状態だったので、折角なのでダウンロードした。
10時間くらいプレイして楽しいことは楽しいんだけど、俺年取ったんだなってのを実感した。
プレイの流れとしては、メインストーリー用の戦闘があって、それが終わったらワールドマップでレベル上げしつつ学校でイベントこなしていくっていうフローを繰り返す感じ。
元がPSPやVITA初期の頃のソフトだから映像がちょっと古臭いってのもあるんだけど、まあそれでも多数のキャラを使って敵をなぎ倒し、レベルが上がっていくことによる強さの実感は楽しい。
だけど、10時間もすると飽きてしまうんだ。
これはゲームが悪いわけではない。
カメラワークがちょっとギュンギュンいわせすぎ感こそあるが、楽しくプレイできるし遊び辛いところも少ない。
では何が悪いのか。それは紛れもない俺である。

要は、フローが分かっちゃうと「ああ、、後はずっとこれの繰り返しなんだな」っていう見方をしちゃうのだ。
RPGゲームなので、繰り返しの作業的なものは必須になってくる。特に日本のRPGゲームは顕著なんだ。
昔はこれが好きでレベル上げして強くなっていく快感がこの上なく楽しかったんだけど、サラリーマンとなり時間配分に追われるようになってからというもの、こういうタイプのゲームについていくことが出来なくなってしまった。
レベル上げが楽しくて仕方がなかったものが、遊べる時間は限られているから早く強くならなくちゃという強制的なものへ変わって行き、それはレベル上げを苦痛なだけの作業にしてしまった。

また、今自分が艦これを並行していることも大きい。
昨今の艦これは基本イベントでガンガンぶっ込み、それ以外は資源備蓄とレベリングという地味極まりない状況。
何が言いたいかというと、レベリング作業の楽しさは間に合っているのである。
流石に二個も三個もレベリングするのは苦痛になってくるというものだ。

ひとまずフローを理解した段階で、その繰り返しに耐えられなく感じるほど、俺は年を取った。
また、レベリングゲーは艦これで間に合っている。
それが、FF零式に対して意欲を失ってしまった理由。
ゲームそのものは楽しい。なんつうか造語が多い舞台設定は気になるが、キャラも良い。
悪いのは俺である。


■次に何をやるか

FF零式を早々に飽きてしまった俺だが、それでもやりたいゲーム、もとい積んでいるゲームはまだまだ沢山あるんだ。
ひとまずアンチャ3、ラストオブアス、ダークソウル2だ。
まあノーティ作品は映像美で飽きさせることもないし、1週もそこまで長くないから、短編小説読む気分でプレイできるのも良い。
ダークソウル2は熔鉄デーモンぶっ倒して放置気味だったので、勘を取り戻しつつ全クリしていきたい。

それが終わったら？
バカ言うな。まだ積んでるソフトはあるんだ。
ブラッドボーン、FO4、ウィッチャー3、ダイイングライト、ダークソウル3。
どれもGOTYクラスの超大作だ。
こんな名作積んでおくなんて、何て贅沢なんだ俺は。

あと忘れてはならないのが8月以降のソフトラッシュ。
まずは8月だ。
テイルズオブベルセリアとノーマンズスカイは予約済みだし、フォトカノの系譜であるレコラヴもプレイ予定。

9月になったらウィッチャー3完全版と来てバイオショック、デッドアイランドのリマスタ―版、そしてP5とFF15という化物ソフトがやってくる。
10月にはBF1だ。トリコ先輩だ。
もう止まらねえよ。アンストッパブルだよ。

間違いなく今年中に全部やり切るのは不可能だ。
でも、全部楽しんでやる。年取って飽きっぽくはなってるけども楽しむよ俺は。


■ポケモンGOに思う事

なんつうかすげえ流行ってる。
流石ポケモン。
小学生でワイワイやってたあの頃に比べ、すげえ遠いところ行っちゃったんだなって。

#ポケモンGO セントラルパークにギャラドスが出現。300人以上が詰め寄る。そこに一台の黒いリムが停車。中から6人のボディガードとジャスティン・ビーバーが登場。彼も自分の足でポケモンを集める一人のポケモントレーナーだった。 pic.twitter.com/65CAjNSUdW

— いーさん@ポケモンGO始めたガーディアン (@asacre45) 2016年7月18日

ジャスティンビーバーだぞ？世界一殺害予告されてる奴も遊んでるんだぞ？
終いにはミルコ・クロコップまでやってるし。おかしくないですかこれ。

ポケモンGOに熱中するミルコ・クロコップ(41歳) pic.twitter.com/VjGYDmCvbL

— 山本KID 情報アカウント (@Braggs_syugi) 2016年7月15日

こうなってくると、俺も日本版がリリースされたらやってみたいと思っちゃうじゃないか。
というかやるよ。元々ポケモン赤緑直撃世代だったし。ファイヤレッドやリーフグリーンじゃねえよ。
なんつうの？第一世代ってやつだ。やらない選択肢は無いよ。

あともう一つ思うのは、海外版先行という事について。
まあなんだ。予想通りネットチンピラ共がほざくわけだ。日本で先に出せだなんだと。
そもそもこの手の輩はプレイするかどうかもわからん人種だから、スルー必須なわけだ。

それを抜きにしても、これについては俺はポジティブに捉えてて、寧ろ海外から評価されてて満を持して日本配信みたいな感じに思ってる。
箔ついてて良いんじゃないの的な認識だ。
まあ人に寄るんだろうけど、「海外の評価が良いから～」みたいな人って一定数いるじゃない。
いやそういうのどうなのってのは分かるよ。
結局海外評価だろうがネット評価だろうが合わなきゃクソつまんねえと思っちゃうのは何だって一緒。それは分かる。
でも海外の評価が良いから興味持ったってのは、俺は別に悪くはないと思うわけだよ。

そんでもって、今世界で最も使われているであろう英語。
その人口数の多い英語圏の人間から先でって考え方も理解できる。
「日本人はマイナス評価云々」は実際数字取ったわけじゃないから断言はできないし、海外だってダメな時は辛辣だからそこはあまり関係ない気もする。
だけど、使用されている言語の量で考えるなら、英語圏優先ってのは悪くない。
消費者側からしたら「そんなこと知ったこっちゃない！先に俺達に遊ばせろ！」なのかもしれないけど、その日本もゲームを遊んでくれる数ある国の一つでしかないというのが事情なのだろう。
国内で100万本売り上げても、世界で1000万本売り上げればそっちが正義になるのは至極当然と思うし、昨今の開発費・宣伝広告費の高騰を考えれば、世界のマーケットに向けた展開は必然だ。

個人的には「お前の国には売ってやらん」「お前の国は割高だ」とか足元みるようなこと言い出さない限り、この流れは普通にある事だろうし、寧ろ海外で評判良いなら期待できちゃうなと思う程度だ。