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【艦これ】ちくぜん提督、甲種勲章3つ目の獲得ならず。2017年夏イベントを完走。

2015-08-23 23:09:45 | ゲーム
ちくぜん鎮守府の夏が終わった。


艦これ佐世保鎮守府所属の、ちくぜん提督率いる艦隊は、3度目の甲種勲章獲得を逃す結果となった。
最終海域のE-7甲では、XYマスを4回以上S勝利をだし、間宮&伊良湖も2回使用。
ちくぜん提督をして「現段階で出来る最高の補強」とまで言わせしめる布陣で臨んだ。

しかし結果は道中大破撤退、狂う羅針盤、ボスの化物めいた装甲に阻まれてしまう。
ゲージを3分の2程度削ったところで、弱体化が解除される午前0時に到達。
ちくぜん提督は無念の難易度下方修正を決断した。

丙に変えてからは、艦娘たちが怒涛の攻勢を見せ、一度だけボスの討ち漏らしがありA勝利となるが、ラストダンスは一発で仕留めることに成功。
8月19日(水)に、E-7丙でのクリアとなった。



その後ちくぜん艦隊は、残るドロップ枠であった「風雲」の捜索に乗り出す。
多大な犠牲を払いつつも、昨日8月22日に何とか掘り起こすことに成功。
この夏イベントで実装された艦娘の着任を完了させ、春から続く全艦娘コンプリートも継続することに成功した。





ちくぜん鎮守府の2015年夏イベント完走までの攻略フローは以下の通り。

8月10日(月)⇒イベント開始
8月11日(火)⇒E-1甲クリア
8月12日(水)⇒E-2甲クリア、E-3丙瑞穂掘り開始
8月13日(木)⇒運営からE-7に関するアナウンス。E-3丙瑞穂掘り
8月14日(金)⇒外出準備の為演習と遠征程度に留める。
8月15日(土)⇒外出
8月16日(日)⇒外出
8月17日(月)⇒艦これ再開。E-3瑞穂掘り完了。E-3乙完了。
8月18日(火)⇒E-4丙完了。海風獲得。E-5丙完了。E-6乙完了。E-7甲断念。
8月19日(水)⇒E-7丙クリア
8月20日(木)⇒風雲掘り開始
8月21日(金)⇒風雲掘り。
8月22日(土)⇒風雲掘り完了。イベント完走。



夏に向けて抜かりない準備を進めていたはずだった。
しかし、それでも甲でクリアすることが出来なかった。
帰還した艦娘達には、笑顔こそあったがどこか陰りのあるものだった。

昨年では最終海域の攻略自体はならず、今回は丙でのクリア。
確かに成長は見て取れるが、2015年冬、2015春と、2回連続で甲種勲章取得という結果を出した艦隊であっただけに、この内容は不完全燃焼であったのかもしれない。
次回の秋、そして来年の夏に向けて、雪辱を誓う。
ちくぜん鎮守府はまた明日から新たな戦いが始まる。


※以下は艦これ2015年夏イベントを完走したちくぜん提督のインタビューコメント。
----------------
まずはこの夏イベントを、ドロップ枠も含めた全艦娘着任という形で完走することが出来、その点は満足している。
そして、我々を退けたE-7甲の深海凄艦勢力に対しては、我々の完敗だった。素直に負けを認めたい。

―E-7丙への下方修正について

非常に厳しい決断だった。
この結果の前では言い訳にしかならないが、我々はゲージを3分の2以上削っており、このまま続けていれば甲でのクリアでも可能だったと思う。
今回E-7で投入した戦力は、現段階で我が鎮守府が保有している最高の戦力であり、キラ付けを含め、最高に近いコンディションでの補強を行った。
しかし、それでもE-7甲のゲージが削れたのは3分の2という結果だった。
そして、その中でS勝利で終える形は、ただの一度もなかった。
羅針盤や道中もかなり厳しく、運が味方してくれなかった部分もあったと思う。

この結果が出た段階で、私自身の艦隊指揮におけるスケジュール。消費した資源や間宮&伊良湖。0時でのボス弱体化リセット。以降に控えている風雲掘り。
これらの要因を踏まえ、「甲種勲章を優先すべきか」「全艦娘コンプリートをまずは達成させるか」という選択に迫られた。

結果として、我が艦隊は後者を選択した。
ここまで頑張ってくれた艦娘たちには申し訳ないが、まずは新艦娘たちをそろえることに集中しようと話した。
特に防空駆逐艦の照月は、秋月同様、今後いつ獲得が可能になるか分からない可能性がある。
彼女の対空力は今後の艦隊において非常に重要なものとみている。
そういう意味では、確実に獲得しなければならなかった。

―3連覇未達という結果について

結果としては、3度目の甲クリアにならかったのは、残念ではある。
全海域クリアが最優先事項であることを知っていたが、2連続で甲を獲れていた以上、今回も取りに行きたかったという想いは事実だ。
そして、「これまで2回結果を出しており、3回目も行けるだろう」という油断が、私自身にあったという事だ。
極力増長しないようにし、どんなマップが来ようとも攻略できるように春から強化をしてきたが、敵深海凄艦側がそれ以上の布陣を敷いてきたという事だ。
こちらとしても、35.6cm砲の改修や、もっとまとまった時間を確保する艦隊指揮スケジュールを組むべきだった。
今回の結果の責任はこの私。我が艦隊の艦娘たちは最高のパフォーマンスをした。

―今回のイベントにおける収穫と今後の課題について

まずは収穫について。
新規艦娘が全て着任し、全艦娘の所属を継続できた点だ。
最低限の目標は達成できたと感じている。

そして、その中の瑞穂は甲標的水上機母艦として、今後遠征で活躍してくれるだろう。
また、防空駆逐艦の照月は、秋月と同じく、今後の艦隊の攻守バランスを担うポジションとして起用していきたい。

次に、既存戦力での収穫について。
今回のイベントでは、阿武隈改二が我が艦隊にとってもっとも輝いていた。
連合艦隊戦における先制魚雷による攻撃は非常に重要だ。
特に、雑魚の露払いという点において、攻撃の手数や敵の攻撃力を削ぐ為には必要不可欠なものとなる。
この先制雷撃は重雷装巡洋艦の専売特許であったが、阿武隈改二の起用によって、その先制魚雷の幅が広くなった。
また、魚雷カットイン装備にさせた旗艦の阿武隈は、夜戦時においても十分な働きをしてくれた。
大井や北上ほどではないが、今後の軽巡運用において阿武隈改二は重要な存在に昇華された。

反面、課題になった点について。
まずは武器の強化。
次の秋にはこれが重要になってくるはずだ。

戦艦の35.6cm砲や徹甲弾。
この辺りの強化や上位互換への更新も怠りなく進めていきたい。

もう1点は、私の艦隊指揮スケジュール。
今回のイベントでは、特定のマスの攻略により、ボスの弱体化が行える仕様が実装されていた。
しかし、午前0時にリセットされるという縛りがあった事が、私にとってはかなり厳しいものとなってしまった。

これに対処するには、まとまった艦隊指揮を行える時間が2日以上欲しい。
今回、土日にまとまった時間が取れなかった点もあり、この辺りのスケジュール管理も自分の甘さが出てしまった。
秋ではスケジュールにもう少し余裕を持たせた上で、攻略していきたい。

最後に、今回の戦いで我々はまたチャレンジャーに戻ったと思っている。
E-7甲を断念し、丙への下方修正を経験したことは、ある意味での敗北であり、言い訳の余地はない。
だが、この下方修正は、「ずっと甲を獲り続けなければならない」という強迫観念からの脱却であると捉えることも出来る。
ある意味肩の荷が下りた気もするという、ある種ポジティブな想いだ。

最高の結果を出すことはかなわず、我が鎮守府は他の強豪に比べて、まだまだ常勝の艦隊とは言えない。
その結果が、我々はまだ「追う立場」であって、「維持する立場」ではないと思わせてくれる。
私は謙虚にこれを受け止め、明日からまた艦隊強化に努めなければならない。

もう次の戦いは始まっている。
明日からは今月停滞していた通常海域のEO攻略に取り掛かりたい。

次の秋に向けて、もう戦いは始まっている。下を向いている暇はない。
----------------

以上のような内容だ。
次回の日記からは、ちくぜん提督率いる2015年夏イベント攻略のハイライトを書いていく。

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