所有する土地を実際の10倍の面積で登記され、固定資産税を過大に支払わされたとして、新潟市西区の男性が国を相手取り、差額など約160万円の支払いを求める訴訟を2日までに、新潟地裁に起こした。
訴状によると、男性の所有地面積は115.7平方メートル(35坪)だが、登記簿には1157.02平方メートル(350坪)と記載。これに基づき、2006年まで実際納税すべき額の10倍に当たる固定資産税が課税された。2007年2月、記載ミスが見つかり、正しく登記し直されたという。
男性は「1960年の不動産登記法改正に伴い、全国で一斉に行われた登記簿の作り直し作業の際、登記官が『350坪』と誤って記載したことが原因」と主張。「この作業は71年までに完了したことから、少なくとも35年以上、固定資産税を多く支払っていた」としている。時効を考慮し、89年~06年の過払い分を請求している。
新潟地方法務局の大内一総務課長は「係争中なので、コメントは差し控えたい」としている。
・ <伊方原発>3号機で微量の蒸気漏れ発見 放射能漏れはなし(毎日新聞)
・ <掘り出しニュース>ウィキペディアに対抗? 「ウィキペずら」が話題に(毎日新聞)
・ 前原氏、県内移設受け入れ先には追加支援も(読売新聞)
・ ホッキョクグマ 双子の父、古巣・札幌へ(毎日新聞)
・ <裁判員裁判>強殺事件の被告に無期懲役判決 鳥取地裁(毎日新聞)
訴状によると、男性の所有地面積は115.7平方メートル(35坪)だが、登記簿には1157.02平方メートル(350坪)と記載。これに基づき、2006年まで実際納税すべき額の10倍に当たる固定資産税が課税された。2007年2月、記載ミスが見つかり、正しく登記し直されたという。
男性は「1960年の不動産登記法改正に伴い、全国で一斉に行われた登記簿の作り直し作業の際、登記官が『350坪』と誤って記載したことが原因」と主張。「この作業は71年までに完了したことから、少なくとも35年以上、固定資産税を多く支払っていた」としている。時効を考慮し、89年~06年の過払い分を請求している。
新潟地方法務局の大内一総務課長は「係争中なので、コメントは差し控えたい」としている。
・ <伊方原発>3号機で微量の蒸気漏れ発見 放射能漏れはなし(毎日新聞)
・ <掘り出しニュース>ウィキペディアに対抗? 「ウィキペずら」が話題に(毎日新聞)
・ 前原氏、県内移設受け入れ先には追加支援も(読売新聞)
・ ホッキョクグマ 双子の父、古巣・札幌へ(毎日新聞)
・ <裁判員裁判>強殺事件の被告に無期懲役判決 鳥取地裁(毎日新聞)