さて登りはじめました。
最初はこんな風になだらかです。
木々が生い茂った中をゆっくり進みます。
凄い。
緑の中から突然現れて目を奪われます(百丈岩かな?)。
写真では良く映らないけど壮大です。
こんな風に岩と岩の間にも狭い階段があります(手前)。
一番狭い幅は14㎝なんだって。
ココの事かな?
沢山の修行者がこの道を登ったらしよ。
『せみ塚』
芭蕉の『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』としたためた句の短冊がここに埋められているそうです。
でも、どんな状態で埋めたのかな?
いつ埋めたのかわからないけど、学校で埋めるタイムカプセルも厳重にしても水分が入り込んだりしてダメになったりしてるでしょ?
そんな貴重なもの…土の中に埋めて大丈夫なのかな?と心配になったりもする。
何故地面に埋めたんだ?
って言うか、こんなに頑張って登って来たけどやっと中間地点。
あたいは無事上まで登れるんでしょうか?
そっちの方が心配だ。
『弥陀胴』
長い歳月の雨風が直立した岩を削り阿弥陀如来の姿を作り出した。
仏のお姿に見ることができる人には幸運が訪れる…らしい。
ブログ書きながら今読んだ。
『おっきな岩だぁ~凄いねぇ~』と素通りした。
あぁ~ん。
よく見れば良かった。
でも、疲れててヘロヘロだったもん。
そんな余裕なかったよぉ~。
右上に『仁王門』が見えてきました。
見て。
この急な階段。
もうね、ふくらはぎがプルプル状態。
常に階段をあがっていると膝が伸びない状態でしょ?
ずっと中腰しながら階段を登っている感じ。
スクワット並みの辛さ。
足ガクガク。
汗だくだく。
山の上は寒いかな?と思って薄手のセーターを着て行った。
大失敗。
脱ぎたいけど下はキャミソールだから脱げないし。
あぁ~Tシャツ着てくれば良かったよぉ~。
右上が『性相院?』上が『金乗院?』
すみません。
ここらへんは建物が複数個あって…。
(江戸時代までは12の塔中支院があって多くの僧が修行に励んだ場所だそうです)。
『これが金乗院?』
どれがどれでしょう?
岩の穴で僧が修行をしたらしいよ。
もしここが『金乗院』だとすれば、そこから『胎内堂』に行かれるはずだけど。
そこまでの道を『胎内くぐり』って言うんだって。
『胎内くぐり』とは『あらゆる罪を捨て、もう一度生まれ変わって立派な人間になるという意味を表し、岩登りとしては代表的なところで岩上に釈迦堂が建っており、修行の場でもある』と書いてあります。
『胎内くぐり』して立派な人間に生まれ変わりたかったな。
でも、そんな道あったかな?
ここはリサーチしてたから疲れていながらも探したけど、無かったような?
『岩登り』ってあるから歩いては行かれないのかな?
順番で言うと…『中性院』?か?な?
ここに可愛い『なでぼとけ:おびんずるさま(ぼけ封じ)』がありました。
みんな頭なでなでしている。
(長壽を授ける佛さまです。昔から像を撫でると病気が治り、病気にかからないとして老若男女、多くの人から信仰されている佛さまです)。
ちょっとお年を召した老夫婦。
夫の方は既にヘロヘロで近づきもせず、ハァハァいいながら遠目で見ていた。
多分できるだけ歩く歩数を減らしたかったんだろな…。
わかるよ、その気持ち。
でも、妻は『なでぼとけ』に近づいた。
説明書きには『ぼけ封じ』と書いてある。
それを読んだ瞬間。
妻は踵を返して夫に駆け寄り、
『じゃー、お父さん、触らなきゃ』と大きく手招き。
『これ、お父さん触らなきゃ、ボケちゃうから』
(イヤ…触らなくてもボケる時はボケますけどね。)
『お父さん、早く、こっち来て、こっち来て』と夫を引っ張って触らせた。
夫は素直に『おぉ、そうか、じゃー触らなきゃな』と頭をナデナデ。
『これで大丈夫だわ』
(大丈夫かぁ~?)
コント並みの絵に描いたような大リアクション。
面白かったし、心があったかくなった。
妻の夫への愛情だわねっ。
可愛いくて仲の良い老夫婦でした。
そんな訳っで八蔵さんとマーヤもなでなで。
八蔵さん超いい笑顔で笑ってます。
(が、お見せできませんの。残念です)。
皆が触るから頭は金ピカで可愛い像でした。
その像の反対側にあった建物。
地図上の『最上義光御霊屋』かな?
って事はお墓?かな?
でもね、なんかひっそりしていて好きな雰囲気だったので写真を撮りました。
それに優しい感じがした。
霊が優しく見守ってくれているのかな?
そしてついに『奥之院と大仏殿』に着きましたぁ~。
ヘロヘロですよぉ~。
ここまで来ると何も考えられない…。
疲れ切って欲もなくなって(煩悩が消えたのか?)お願いごとも特になし。
せっかくだから『世界平和』を祈って手を合わせました。
でも、奥の院は『ご先祖さんの供養を行うお堂』だそうです。
でも、違うパンフレットには『悪縁切り』って書いてある。
なんだ?なんだ?どれが正しいんだ?
ま、ご先祖供養も悪縁切りも大きくくくれば『世界平和』だからいいや。
ここまで来たのにここから見える景色はこんな感じ。
屋根が邪魔で景色が良く見えない。
しかも曇ってるし…。
絶景ビューポイントはこれかららしいです。
つづく
最初はこんな風になだらかです。
木々が生い茂った中をゆっくり進みます。
凄い。
緑の中から突然現れて目を奪われます(百丈岩かな?)。
写真では良く映らないけど壮大です。
こんな風に岩と岩の間にも狭い階段があります(手前)。
一番狭い幅は14㎝なんだって。
ココの事かな?
沢山の修行者がこの道を登ったらしよ。
『せみ塚』
芭蕉の『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』としたためた句の短冊がここに埋められているそうです。
でも、どんな状態で埋めたのかな?
いつ埋めたのかわからないけど、学校で埋めるタイムカプセルも厳重にしても水分が入り込んだりしてダメになったりしてるでしょ?
そんな貴重なもの…土の中に埋めて大丈夫なのかな?と心配になったりもする。
何故地面に埋めたんだ?
って言うか、こんなに頑張って登って来たけどやっと中間地点。
あたいは無事上まで登れるんでしょうか?
そっちの方が心配だ。
『弥陀胴』
長い歳月の雨風が直立した岩を削り阿弥陀如来の姿を作り出した。
仏のお姿に見ることができる人には幸運が訪れる…らしい。
ブログ書きながら今読んだ。
『おっきな岩だぁ~凄いねぇ~』と素通りした。
あぁ~ん。
よく見れば良かった。
でも、疲れててヘロヘロだったもん。
そんな余裕なかったよぉ~。
右上に『仁王門』が見えてきました。
見て。
この急な階段。
もうね、ふくらはぎがプルプル状態。
常に階段をあがっていると膝が伸びない状態でしょ?
ずっと中腰しながら階段を登っている感じ。
スクワット並みの辛さ。
足ガクガク。
汗だくだく。
山の上は寒いかな?と思って薄手のセーターを着て行った。
大失敗。
脱ぎたいけど下はキャミソールだから脱げないし。
あぁ~Tシャツ着てくれば良かったよぉ~。
右上が『性相院?』上が『金乗院?』
すみません。
ここらへんは建物が複数個あって…。
(江戸時代までは12の塔中支院があって多くの僧が修行に励んだ場所だそうです)。
『これが金乗院?』
どれがどれでしょう?
岩の穴で僧が修行をしたらしいよ。
もしここが『金乗院』だとすれば、そこから『胎内堂』に行かれるはずだけど。
そこまでの道を『胎内くぐり』って言うんだって。
『胎内くぐり』とは『あらゆる罪を捨て、もう一度生まれ変わって立派な人間になるという意味を表し、岩登りとしては代表的なところで岩上に釈迦堂が建っており、修行の場でもある』と書いてあります。
『胎内くぐり』して立派な人間に生まれ変わりたかったな。
でも、そんな道あったかな?
ここはリサーチしてたから疲れていながらも探したけど、無かったような?
『岩登り』ってあるから歩いては行かれないのかな?
順番で言うと…『中性院』?か?な?
ここに可愛い『なでぼとけ:おびんずるさま(ぼけ封じ)』がありました。
みんな頭なでなでしている。
(長壽を授ける佛さまです。昔から像を撫でると病気が治り、病気にかからないとして老若男女、多くの人から信仰されている佛さまです)。
ちょっとお年を召した老夫婦。
夫の方は既にヘロヘロで近づきもせず、ハァハァいいながら遠目で見ていた。
多分できるだけ歩く歩数を減らしたかったんだろな…。
わかるよ、その気持ち。
でも、妻は『なでぼとけ』に近づいた。
説明書きには『ぼけ封じ』と書いてある。
それを読んだ瞬間。
妻は踵を返して夫に駆け寄り、
『じゃー、お父さん、触らなきゃ』と大きく手招き。
『これ、お父さん触らなきゃ、ボケちゃうから』
(イヤ…触らなくてもボケる時はボケますけどね。)
『お父さん、早く、こっち来て、こっち来て』と夫を引っ張って触らせた。
夫は素直に『おぉ、そうか、じゃー触らなきゃな』と頭をナデナデ。
『これで大丈夫だわ』
(大丈夫かぁ~?)
コント並みの絵に描いたような大リアクション。
面白かったし、心があったかくなった。
妻の夫への愛情だわねっ。
可愛いくて仲の良い老夫婦でした。
そんな訳っで八蔵さんとマーヤもなでなで。
八蔵さん超いい笑顔で笑ってます。
(が、お見せできませんの。残念です)。
皆が触るから頭は金ピカで可愛い像でした。
その像の反対側にあった建物。
地図上の『最上義光御霊屋』かな?
って事はお墓?かな?
でもね、なんかひっそりしていて好きな雰囲気だったので写真を撮りました。
それに優しい感じがした。
霊が優しく見守ってくれているのかな?
そしてついに『奥之院と大仏殿』に着きましたぁ~。
ヘロヘロですよぉ~。
ここまで来ると何も考えられない…。
疲れ切って欲もなくなって(煩悩が消えたのか?)お願いごとも特になし。
せっかくだから『世界平和』を祈って手を合わせました。
でも、奥の院は『ご先祖さんの供養を行うお堂』だそうです。
でも、違うパンフレットには『悪縁切り』って書いてある。
なんだ?なんだ?どれが正しいんだ?
ま、ご先祖供養も悪縁切りも大きくくくれば『世界平和』だからいいや。
ここまで来たのにここから見える景色はこんな感じ。
屋根が邪魔で景色が良く見えない。
しかも曇ってるし…。
絶景ビューポイントはこれかららしいです。
つづく
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