母のディを見送って
例によって母宅の整理に取り掛かった。
手付かずのアンティークの飾り棚をそろそろと思い
ガラス戸を開けてみたら
いろんなモノがひしめき合って入っている~💦
あ~ だから手付かずだったんだよ~。
でもボチボチやらないとね ( ノД`)シクシク…
そこにあったのが、父の同窓の寄稿文集2冊。
近況報告や家族の事、旅行の思い出など
父の同窓生から寄稿された原稿が冊子に。
文面からは懐かしい父の息遣いが感じられて
「娘夫婦からの申し出を受けて~」などと言うくだりに
思わずちょっとウルウルしてしまった。
そう、両親は一時期私共とマンションの同フロアに住み
(都内・文京区)
父は私よりも地域の歴史や地名などに詳しくなっていた。
その後、それまで空き家にしていた戸建てを売却して
( 私が売却に拘わる様々な事をしたんだけどね。)
私共に遅れること2年後に「娘夫婦からの誘いを受けて~」
もれなく湘南に越して来た。
父への親孝行は出来たか否かは、わからない。
でも、寄稿文に「娘夫婦からの~」( 正確には次女(私)夫婦)と
書いてくれたことだけで嬉しくなったから
それでいいかな。
父も嬉しく思ってくれていたと信じて。