大学進学実績において
昨年度に突然変異した
高校が愛知県立松蔭高校
である。
まずは一目瞭然なので
3年間の進学実績を
比較してみる。
平成27年度
（国公立大合計57人）
神戸大1人、
名古屋工大4人、
愛知教育大7人、
名古屋市立大3人、
愛知県立大4人、
岐阜大4人、三重大13人、
静岡大2人、茨城大1人、
滋賀大2人、山口大1人
平成28年度
（国公立大合計53人）
名古屋大1人、筑波大1人、
名古屋工大5人、
愛知教育大3人、
名古屋市立大2人、
愛知県立大12人、
岐阜大6人、三重大6人、
静岡大1人、信州大2人、
福井大1人、富山大2人、
滋賀大1人
平成29年度
（国公立合計89人）
東京大1人、一橋大1人、
名古屋大7人、
東北大1人、筑波大2人、
名古屋工大7人、
愛知教育大16人、
名古屋市立大4人、
愛知県立大7人、
岐阜大1人、三重大8人、
静岡大2人、信州大4人、
富山大2人、福井大2人
平成29年度は
国公立大学の合格者数が
伸びているだけでなく、
その内容も、
東大や一橋大合格者を
出したり、
旧帝大合格者が増えたりと、
質的に高まっている。
松蔭高校は、
平成29年度入試から、
尾張共通群に組み入れられた
が、
共通群になってからの卒業生は
まだ出ておらず、
今後、
大学進学実績が更に伸びるのか
どうか興味あるところ。
平成29年度の大学進学実績から
すればお得な高校かもしれない。
「2018愛知県高校入試資料集
（名古屋進学塾連盟）」
によれば、
内申34以上、かつ、
偏差値60以上であれば
不合格者がいない。
内申29でも、偏差値66～68
なら合格している。
内申30、偏差値60～62で
合格している受験生もいる。
また、松蔭高校は、
校則がゆるく、
体育祭・文化祭などの
イベントも楽しいらしく、
在校生の口コミ評判が
物凄く良い。
このまま大学進学実績を
伸ばしていけば、
その校風と相俟って
人気校になっていく可能性
がある。
