やはり審議拒否は痛恨の失策だった・・・!

今朝の枝野さんの質疑を見て、「ああ、やっぱり審議に臨むべきだった・・・!」と悔しさがこみ上げた。

まず、厚労相不信任決議案を突きつけ、(結果的に否決されたとしても)与党議員(の良心)を揺さぶっておいて、返す刀で、2月1日(木)からの補正予算審議に堂々と臨み、その冒頭から枝野さんや菅さんや馬淵あたりが連日質疑に立って集中砲火を浴びせていたら・・・。

おそらく、柳沢大臣の不適格さが浮き彫りになり(おそらくは辞任に追い込むことによって)、民主党の論戦力が天下にアピールでき、その副次的効果として、勝ち目のなかった愛知県知事選挙でも奇跡の逆転勝利が転がり込んだであろう。
そうすれば、今ごろは7月の政治決戦に向けて大いに気勢が上がっていたことだろう。

実際に打った策がすべて裏目に出て、いまや柳沢大臣と民主党が同列に論じられ、政治不信がますます深まってしまったことが残念でならない。この悔しい結果を直視して厳しく総括し、他日を期してがんばるしかない。もちろん、国会質疑を通じて!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 審議復帰へ!―... 日本外交はK... »