タイ最高裁判所は、2008年7月30日、タクシン元首相が在任中、一族が所有する通信会社の衛星通信サービスをミャンマー軍事政権に購入させる目的で、ミャンマー軍政に不透明な貸付を行ったとする資産調査委員会の訴えを受理し、審理開始を決めた。
クーデターで一時追放されたタクシン氏に対する審判は、隣国ミャンマーをも巻き込む事態に発展した。今後、ミャンマー軍政は、貸付契約の内容開示などを求められるが、対応するかどうかは不明。
クーデターで一時追放されたタクシン氏に対する審判は、隣国ミャンマーをも巻き込む事態に発展した。今後、ミャンマー軍政は、貸付契約の内容開示などを求められるが、対応するかどうかは不明。