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野川の水源を訪ねて(日立中央研究所)

2011年11月20日 | Weblog
今日は国分寺にある野川の“最初の一滴”を訪ねてきた。


いつもお世話になっている野川。地図をたどるとその源流は「日立中央研究所」という施設の敷地内にある庭園の池にたどり着く。
ネットで検索するとその庭園は年に2回、一般開放されているとのこと。春の開放は震災の影響で中止だった。残る開放日が今日ということでたまたま休日とも重なり行ってきた。


昨日降り続いた雨もすっかり上がり、今日は絶好の行楽日和。研究所のゲートに着くとものすごい行列だ。皆考えることは同じか。


武蔵野の自然が深く残る敷地内。研究所の創設者故小平浪平氏の意思によって守られ庭園には約27,000本の樹木があるそうだ。


順路に沿って歩くと間もなく大池に到着。2羽のコブハクチョウが出迎えてくれた。


優しい眼差し。


白鳥は他の鳥とはどこか違う優雅さと気品を備えている。


「ハクチョウさ~ん」と呼ぶ声がかかると行ってしまった。。


食事の時間のようだ。


紅葉も繊細だ。


春の桜も見事らしい。


大池と野川につながる水路をつなぐ水門。


この水路の先が野川。




木の根元からこんこんと湧き出る澄んだ水。野川水源の一つで国分寺崖線(通称ハケ)と呼ばれる。


そこから大池に流れ込む小川。


豊かな水を蓄える大池。




次回野川を歩くとき、この湧水地を思い出すことだろう。










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