key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

守屋武昌前事務次官は万死に値!

2007年10月22日 | 政治・政局
諸葛孔明は軍に「七禁あり」と言った。『軽・慢・盗・欺・背・乱・誤なり。これ治軍の禁なり』孔明は、蜀主劉禅に上奏して「泣いて馬謖を切った」
孫子(孫武)は、呉の王の目の前で、軍事訓練の最中、王の寵愛する妾の首を刎ねた。
馬謖(ばしょく)は、おそらく七禁のうち、軽慢背誤を犯し、呉王の寵妾は、軽慢誤を犯したのであろう。いずれも斬首である。

さて、守屋武昌前事務次官の罪は? 国会喚問までもない。万死に値する。

【産経抄】10月21日のは、次のように述べている。
『防衛省の職員は制度上、自衛官の制服を着ているいないにかかわらず、全員が「自衛隊員」である。その自衛隊員を束ねていた守屋武昌・前防衛事務次官が出入りの商社幹部とゴルフを繰り返していた。何と100回を超えていたという。

 ▼商社とどの程度「癒着」があったのかはまだハッキリしない。しかし、ゴルフ場へは車で送り迎えしてもらっていたといい、ほとんど妻も一緒だった。しかもゴルフ場では偽名を使っている。本人も後ろめたかったようで、これでは疑惑を持つなという方が無理というものだ。

 ▼誰よりも怒って当然なのは、現場で汗まみれになり任務に当たっている自衛官たちだ。イラクで危険と背中合わせで復興支援に当たり、地震や水害の現場で救援活動をしていた時期にも、恐らくこの人はゴルフ三昧だったのだろうからだ。現場への裏切りである。

 ▼かつて大事件が起きたときに幹部と麻雀をやっていて処分を受けた警察本部長がいた。治安や安全を預かる組織のトップであれば、たとえ文官でもストイックな姿勢を求められるのは当然である。それができないのなら、疑惑を持たれる以前に失格といえる。

 ▼とはいえ、これを待ってましたとばかりの民主党などのハシャギぶりはどうだろう。早々と、守屋氏の証人喚問を求めている。テロ特措法との関連はなさそうなのに、これを葬るための「奇貨」にしようとの意図がありありだ。与党には厭戦(えんせん)気分すら漂っている。

 ▼インド洋での多国籍軍への補給活動は、日米同盟を軸にした日本の安全保障に欠かせない。これが「官僚の不祥事」で潰れるようなら、その罪は自衛官への裏切り以上に重い。だがそれを政争の具にしてしまう政党や政治家の罪はもっと深刻である。』
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 資源外交なければ、ガソリン... | トップ | 一事務官処分で、一国の大事... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL